説明

独立行政法人製品評価技術基盤機構により出願された特許

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【課題】アスタキサンチン・ジグルコシドおよび新規カロテノイドであるアドニキサンチン・ジグルコシドを生産する細菌の提供を課題とする。
【解決手段】カロテノイドを生産する微生物を海洋より分離した。この微生物は、アルファ・プロテオバクテリア綱のパラコッカス属に分類される新種の細菌であり、NBRC 100637株と命名した。この新種細菌の作るカロテノイドを単離し、その構造を決定することにより、アスタキサンチン・ジグルコシドおよび新規カロテノイドであるアドニキサンチン・ジグルコシドをカロテノイドを生産することを発見し、本発明を完成させた。 (もっと読む)


【課題】L-ビニルグリシン誘導体又はその塩を製造する新たな方法、及び、L-ビニルグリシン誘導体又はその塩を分解する新たな方法及びこの方法を利用してラセミ体のビニルグリシン誘導体又はその塩からD-ビニルグリシン誘導体又はその塩を回収する方法、並びに、これらの方法に有用な触媒剤、分解剤、及びキットなどを提供すること。
【解決手段】好熱菌Sulfolobus tokodaii由来のL-フェニルアラニンからL-グルタミン酸を生成する酵素活性及びL-ロイシンからL-グルタミン酸を生成する酵素活性がともに30U/mg以上であるアミノトランスフェラーゼは、ビニルグリオキシル酸誘導体からL-ビニルグリシン誘導体への反応を触媒する触媒剤、L-ビニルグリシン誘導体を分解する分解剤、ラセミ体のビニルグリシン誘導体からD-ビニルグリシン誘導体の回収に有用である。 (もっと読む)


【課題】インバースPCR方法に用いる鋳型DNA鎖の生産方法を提供する。
【解決手段】標的DNA配列を有するDNA鎖、DNAポリメラーゼ、少なくとも1残基のLNAを有するオリゴヌクレオチドおよび4種のdNTPを少なくとも含む系において、上記DNA鎖を鋳型とし、上記オリゴヌクレオチドをプライマーとして、プライマー伸長反応をさせる工程、を包含することを特徴とする方法により、インバースPCR方法に用いる鋳型DNA鎖を生産する。 (もっと読む)


【課題】高立体選択性のL−スレオニンアルドラーゼをコードする遺伝子を単離し、また、その遺伝子を導入・高発現した組換え微生物を作製し、L−threo−DOPS、L−threo−CHSおよびその他のL−β−ヒドロキシアミノ酸誘導体の安価な一段階酵素合成法を提供する。
【解決手段】(1)特定の塩基配列を有するDNAからなる遺伝子:(2)該特定のDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつL−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAからなる遺伝子:(3)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子:(4)該特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつL−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子。 (もっと読む)


【課題】ゲルマイクロドロップ法とフローサイトメトリー法を利用して、VBNC状微生物だけでなく、ストレス耐性微生物にも適用でき、かつ、微生物を効率良く取得できる技術を提供する。
【解決手段】自然界に存在し生きているが培養困難な状態の微生物、或いはストレス耐性微生物を取得するにあたり、試料中に存在する微生物を、アガロースを用いてゲルマイクロドロップ中に包括し、当該微生物含有ゲルマイクロドロップを培養し、当該ゲル内で微生物が増殖しない、或いは微生物が増殖する微生物含有ゲルマイクロドロップをフローサイトメトリー法にて分離し、分離された微生物含有ゲルマイクロドロップにアガラーゼを添加してゲルを溶解せしめることを特徴とする微生物の取得方法。 (もっと読む)


【課題】天然のS-ヒドロキシニトリルリアーゼに比較して耐酸性が向上した新規なS-ヒドロキシニトリルリアーゼを提供すること。
【解決手段】特定のアミノ酸配列で示される天然型S-ヒドロキシニトリルリアーゼの配列において、36番目、140番目、及び209番目から選ばれるアミノ酸のうち、少なくとも1つを他のアミノ酸に置換して得られる、改変型S-ヒドロキシニトリルリアーゼ。 (もっと読む)


【課題】L−threo−DOPSを製造するため、高濃度の基質存在下で効率良く、長期間安定して使用できる酵素触媒として、耐熱性L−スレオニンアルドラ−ゼをコードする遺伝子を単離、提供する。
【解決手段】ストレプトマイセス属細菌から、L−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAを単離し、特定の1ないし数個のアミノ酸が付加、欠失もしくは置換されたアミノ酸配列からなり、かつ耐熱性のL−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を得た。 (もっと読む)


【課 題】 3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンから優先的にL−スレオ−3,4−ジヒドロキシフェニルセリンを工業的有利に生産すること。
【解決手段】 リゾビウム(Rhizobium)属、メソリゾビウム(Mesorhizobium)属、オクロバクトラム(Ochrobactrum)属、シュードアミノバクター(Pseudaminobacter)属およびエンシファー属(Ensifer)から選択される属に属し、3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンからL−スレオ−3,4−ジヒドロキシフェニルセリンを生産する能力を有する微生物またはその調製物を、3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒドとグリシンを含有する液と接触せしめ、前記液中にL−スレオ−3,4−ジヒドロキシフェニルセリンを生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴とするL−スレオ−3,4−ジヒドロキシフェニルセリンの製造法。 (もっと読む)


【課題】光学活性体のL−threo−DOPSを選択的に合成できる、高い活性を有する、L−スレオ型高立体選択性L−スレオニンアルドラーゼを提供する。
【解決手段】ストレプトマイセス属細菌から、L−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAを取得した。このタンパク質の特定のアミノ酸1ないし数個が付加、欠失、もしくは置換されたアミノ酸配列からなり、かつL−スレオ型高立体選択性L−スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子を、大腸菌に導入して発現させた。 (もっと読む)


【課題】新規β-1,6-グルカナーゼ及びレクチンをコードする遺伝子、及び、該遺伝子の発現を増強した微生物、さらには、該蛋白質を用いて、新たな構造又は機能を有する糖鎖を製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記のいずれか一つに示す蛋白質をコードする遺伝子。(a)特定のアミノ酸配列からなる蛋白質、(b)前記のアミノ酸配列において、1個若しくは数個のアミノ酸残基の置換、欠失、挿入または転移を含むアミノ酸配列からなり、かつβ−1,6−グルカナーゼ活性を有する蛋白質、及び(c)前記のアミノ酸配列と80%以上の配列同一性を示すアミノ酸配列を含む蛋白質またはその部分断片であり、かつβ−1,6−グルカナーゼ活性を有する蛋白質。 (もっと読む)


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