説明

株式会社J−オイルミルズにより出願された特許

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【課題】加熱時に起こる着色および加熱臭を長期にわたって抑制し、かつ風味の優れた揚げ物用油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、精製された食用油脂に、原油および中間的油脂から選ばれる少なくとも一種のリン由来成分をリン分が0.1〜10.0ppmとなるように添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱時に起こる着色および加熱臭を長期にわたって抑制し、かつ風味の優れた揚げ物用油脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の油脂組成物は、食用油脂および0.1〜10.0ppmのリン分を含有する。所定のリン分は、圧搾油および/または抽出油、脱ガム油、レシチン、リン酸および/またはリン酸塩のようなリン由来成分の添加により達成される。本発明の油脂組成物の製造方法は、精製された食用油脂にリン由来成分を添加することからなる。 (もっと読む)


【課題】油脂の乾式分別法において、ヨウ素価の高い油脂を短時間の晶析で効率よく得る
【解決手段】パーム分別油またはそのエステル交換油を原料油脂とする乾式分別法であって、原料油脂を含む油脂組成物中のトリグリセライドに対するトリ飽和トリグリセライドの割合が1.5重量%以上3.5重量%以下であって、油脂組成物中に含まれるトリ飽和トリグリセライドに対するジパルミチンモノステアリンの割合が20重量%以上になるように、油脂組成物を配合し、溶解させる工程と、工程の後、溶解させた油脂組成物を晶析し、結晶画分と液状画分に分離することにより、ヨウ素価66以上の液状画分を得る工程と、を含む、乾式分別法。 (もっと読む)


【課題】工業的に連続使用する高温の加熱調理状況下において、十分な離型性と作業性を有し、かつ、最終調理食品の外観が良好な調理用油脂組成物を提供する。
【解決手段】食用油脂に、ポリグリセリン酸脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、微粒二酸化ケイ素、およびレシチンを配合した調理用油脂組成物。この調理用油脂組成物は、粒子径が0.04μm以下の微粒二酸化ケイ素を、0.05〜5重量%含むことが好ましい。また、レシチンは、高純度に精製されたレシチンが好ましく、ポリグリセリン脂肪酸エステルは、実質的にジグリセリンモノオレイン酸脂肪酸エステルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】グルコースα1→6結合、及び、マンノースα1→6結合を認識する新規なレクチンを提供する。
【解決手段】(1)分子量が、10,000〜30,000であり、(2)N−末端領域のアミノ酸配列が、Thr-Ile-Gly-であり、(3)Glcα1→6Glc、及び、Manα1→6Manに結合するヌメリガサ属(Hygrophorus)担子菌に由来するレクチンである。 (もっと読む)


【課題】α1,6フコース糖鎖を正確に検出する方法、およびα1,6フコース糖鎖の識別を基準とするα1,6フコース糖鎖と非α1,6フコース糖鎖との分別方法を提供する。
【解決手段】α1,6フコース糖鎖との相互作用強度が、非α1,6フコース糖鎖との相互作用強度の10倍以上であるα1,6フコース特異的レクチンを、α1,6フコース糖鎖の検出媒体として用いることを特徴とする、α1,6フコース糖鎖の検出方法、および前記α1,6フコース特異的レクチンを結合媒体に用いて、α1,6フコース糖鎖と非α1,6フコース糖鎖とを分離することからなる、α1,6フコース糖鎖の分別方法。 (もっと読む)


【課題】食品のコク味を向上させ、更に、その味又は風味を向上させる手段を提供すること。
【解決手段】主成分としての長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体及びコク味増強成分を含むコク味向上剤、長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体から成るコク味向上剤にコク味増強成分を添加することによりコク味向上剤の効果を増強する方法、γリノレン酸を多量に含む特定の植物油由来の長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体から成るコク味向上剤、長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体を含む植物油脂組成物であって、αリノレン酸の含量が5%以下であることを特徴とする植物油脂組成物、これらのコク味向上剤又は植物油脂組成物を含む各種食品、並びに、コク味向上剤又は植物油脂組成物を食品に含有させることから成る食品のコク味を向上させる方法。 (もっと読む)


【課題】植物油を製造する過程で生じる油滓を、短時間に効率良く処理することが可能な油滓処理装置を提供する。
【解決手段】油滓処理装置は、油滓を酸化分解処理するための反応器20と、反応器20内の水の温度を水の臨界温度以上である650℃に加熱するための電熱コイル23と、反応器20内に油滓を導入するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧する高圧ポンプ13と、反応器20内に酸化剤を供給するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧するコンプレッサー33とを備えている。また、反応器20には、油滓の酸化分解処理によって生じる反応ガスを排出するための排気管41と、同酸化分解処理によって生じる固体(無機)残渣を排出するための廃棄管51とが接続されている。さらに、排気管41には、反応ガスを気体物質と液体物質とに分離する気液分離器44が接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、液状性が高く、また風味のよいサラダ油に適した高液状性パーム油を改善された収率で得る。
【解決手段】高液状性パーム油の製造方法が、(A)パーム系油脂をリパーゼを用いてエステル交換する工程と、(B)前記エステル交換する工程において得られたエステル交換油脂を分別して、SSS(Sは飽和脂肪酸、SSSは飽和脂肪酸3つで構成されるトリグリセリドを意味する)を除去する工程と、を含み、前記工程(A)および(B)を2回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】菜種粕から高蛋白質の菜種ミールを簡便かつ安価に製造する方法であって、しかも廃棄部分の少ないか全くない製造方法を提供する。
【解決手段】菜種粕を32〜60メッシュのいずれかの篩にかけて、粒径が32〜60メッシュ篩上の粗粒度菜種ミールと、粒径が32〜60メッシュ篩下の細粒度菜種ミールとに分画することを特徴とする、菜種ミールの製造方法。 (もっと読む)


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