説明

三菱ふそうトラック・バス株式会社により出願された特許

131 - 140 / 1,037


【課題】部品点数の増加や組付け作業性の悪化に起因する製造コストの高騰を未然に防止した上で、油圧クラッチ及び走行用モータを個別に収容するハウジング内の作動流体の熱膨張による圧力上昇を確実に抑制できるハイブリッド電気自動車のクラッチ及びモータハウジング構造を提供する。
【解決手段】ハウジング1に形成したクラッチ室6内に湿式油圧クラッチ19を収容すると共に、このクラッチ室6の後側にモータ室7を形成して油冷式のモータ20を収容し、クラッチ室6及びモータ室7の上部に形成されたモータ冷却作動油供給弁室39を介してクラッチ室6とモータ室7とを連通させる。モータ冷却後の作動油をモータ室7の上部の流下孔35から環状回収路33を経て下部のオイルパン37に回収すると共に、この環状回収路33の途中にクラッチ室6とモータ室7との共用のエアブリーザを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、交差点内或いは交差点付近において誤作動を低減することのできる車両の自動ブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ミリ波レーダで検出された障害物の位置情報及びGPSで検出された自車の位置情報から障害物位置判定部にて障害物の位置が交差点内或いは交差点付近であるか否かを判定し(S16〜S22)、判定結果をブレーキ制御部へ供給し、ブレーキ制御部では、障害物が静止物である場合には静止物用ブレーキ制御、障害物が移動物で且つ自車或いは障害物の位置が交差点内或いは交差点付近である場合には静止物用ブレーキ制御を行い(S26)、障害物が移動物で且つ自車或いは障害物の位置が前述以外の場合には移動物用ブレーキ制御を行い(S28)、警告灯、スピーカ及びブレーキ装置の作動タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、取り付け作業の効率が良好であって、車両走行時における損傷が少ない車両用の配線固定構造を提供する。
【解決手段】配線固定構造10は、シャシフレーム1に固定されたサポート板12と、配線C1〜C3を担持する溝型ブラケット14と、溝型ブラケット14に担持された配線C1〜C3を結束するケーブルバンド16とにより構成される。サポート板12は、配線C1〜C3の配索方向に延在するようにシャシフレーム1に固定されており、ケーブルバンド16は、溝型ブラケット14とサポート板12との間の空洞部14Aに挿通され、溝型ブラケット14に担持された配線C1〜C3を結束している。 (もっと読む)


【課題】走行用動力源の電動機を用いたエンジン自動始動後に発進変速段への切換操作に起因する遅れを生じることなく迅速に車両を発進できるハイブリッド電気自動車の発進制御装置を提供する。
【解決手段】停車状態からの車両発進時においてエンジン1が自動停止されているとき、第1歯車機構G1をニュートラル状態にすると共にアウタクラッチ21を接続して電動機2によりエンジン1を始動する一方、第2歯車機構G2を第3速に切り換えてインナクラッチ22を接続し、この第3速を介してエンジン1の駆動力で車両を発進させることにより、第1歯車機構G1をニュートラル状態から発進変速段である第2速に切り換えることによる遅れを防止する。 (もっと読む)


【課題】意匠性を向上させるためだけでなく、機能面での向上も図ることができるようにした、車両のラジエータグリル構造を提供する。
【解決手段】ラジエータグリル12を、ラジエータグリル12の上部に配置され、通風口122Aを形成する桟部122Bを有するグリル本体122と、グリル本体122の下部から両側部に延在するパネルによって形成されたグリルパネル部121と、を有し、グリル本体122とグリルパネル部121とが結合されたラジエータグリルアセンブリとして、グリルパネル部12が、フロントバンパの直上に位置するように配設される。 (もっと読む)


【課題】ドア閉時、ドアがドア用開口部の内周部に配置されたウェザーストリップに強く押圧された状態になっていない場合にはドライバーへ確実に警報を出す半ドア検知装置を提供する。
【解決手段】ドア用開口部の車幅方向に沿うフロントピラー壁部41と、ドア用開口部を閉塞した状態時にフロントピラー壁部41と対向したドア側のドアフレーム壁部と、フロントピラー壁部41に内側に向け上方へ傾斜したガイド面61を有するリテーナα6と、ドアフレーム壁部に配置されリテーナα6のガイド面61に当接して車体上方へ移動させドアを車体内側へ移動させるリテーナβ6と、リテーナα6の内側端部に配設されプランジャ71がガイド面61に沿って摺動して電気的にON・OFF動作をするスイッチ7と、リテーナβ6の内側端部に配置され、ガイド面61に沿ってプランジャ71を押圧する押圧ブラケット85とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗客の快適性を向上させ、乗客の足もとを均一に暖めることができるバス車両の暖房装置を提供する。
【解決手段】バス車両の暖房装置10は、暖房用の温風を生成するヒータユニット1と、車室の前後方向に延びるように配設され、ヒータユニット1から供給される温風が流れるヒータダクト2と、車室の幅方向に隣接する一対のシート本体12の中間に立設され、ヒータダクト2から分岐して一対のシート本体12に温風を分配する立ち上がりダクト4と、一対のシート本体12のそれぞれの着座部14に埋設され、立ち上がりダクト4から分岐して、吹出口8からシート本体12の前方に向けて温風を吹出す吹出ダクト6とを備え、吹出ダクト6は、シート本体12の背もたれ部16側に蛇腹構造18を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減し構造を小型コンパクトに配置して組立作業性を向上させることができる、車両用のエア回路を提供する。
【解決手段】圧縮空気を生成するコンプレッサ14と、コンプレッサ14と連結され圧縮空気の水分を除去するエアドライヤ11と、エアドライヤ11と一体的に構成されたマルチプロテクションバルブ13と、マルチプロテクションバルブ13側に非常用の外部エアを供給する外部エア供給配管21aと、外部エア供給配管21a側からマルチプロテクションバルブ13側に向かう外部エアの流れのみを許容する逆止弁24とによって、車両用エア回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】走行経路に登坂路がある場合に、エンジンで車両を走行させながら電動機で発電を行う発電走行を効率良く行って、走行中の総合的な燃料消費率を良好に維持するようにしたハイブリッド電気自動車の制御装置を提供する。
【解決手段】ナビゲーションシステム40に予め登録された走行経路に基づき走行経路中の登坂路を判定し、運転者の要求トルクTrと、次に到着が予測される登坂路で電動機6に配分される登坂電動機トルクTmとの和である発電走行トルクTg1をエンジン2が出力可能であると共に、エンジン2が要求トルクTrを出力するときよりも発電走行トルクTg1を出力するときの方が燃料消費率が改善する場合に、当該登坂路に到着する前にエンジン2から発電走行トルクTg1を出力させると共に、発電機として作動する電動機6を駆動するためのトルクを登坂電動機トルクTmとする。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製可能であり、化粧板とキャビネット又は車両側の構造物との合い沿いが良好な車両用キャビネットを提供する。
【解決手段】車両用キャビネット1は、主として、凹部4を有するキャビネット本体2と、キャビネット本体2の凹部4を覆う化粧板10とで構成される。ここで、化粧板10の屈曲部10Aの水平方向における幅(W1)は、凹部4の水平方向における幅(W2)よりも狭くなっており、化粧板10の屈曲部10Aとキャビネット本体2の凹部4との間にはクリアランス14が形成されている。また化粧板10の屈曲部10Aは、凹部4と上下方向における幅(高さH)が同じである。これにより、キャビネット本体2への取り付け時に化粧板10を伸縮させて、化粧板10とキャビネット本体2又は車両側構造物との合い沿いを改善することができる。 (もっと読む)


131 - 140 / 1,037