説明

三菱ふそうトラック・バス株式会社により出願された特許

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【課題】衝突時に、室内空間が狭められることのないアウトサイドグリップを提供する。
【解決手段】アウトサイドグリップの少なくとも基部において、車両への取付面の前方に、取付面の上端とほぼ同じ高さに、先端部を設ける。先端部から後方斜め下方に第1面を設ける。また先端部から後方斜め上部に、ほぼ水平に形成された第4面を設ける。また取付面の下端を下方に延長させ、第1面に連接させた。これにより、支持部材としての強度が高く、かつ前方から衝突を受けた際、アウトサイドグリップが上方に移動され、運転席などの車内残存空間が狭められることを防止する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、低温域でのNOxの浄化効率を向上させる。
【解決手段】エンジンの排気通路に尿素水の噴射装置9とその下流側に位置する選択還元触媒5とを設ける。また、排気温度Tを推定又は検出する温度センサ8と、排気温度Tに応じて噴射装置9からの尿素の噴射量を制御するコントローラ7とを設ける。
コントローラ7は、排気温度Tが第一温度T1未満である場合に、噴射装置9に尿素水の噴射を停止させる。また、排気温度Tが第一温度T1以上である場合には、噴射装置9に尿素水を噴射させる。
また、排気温度Tの低下時であり、かつ、排気温度Tが第一温度T1以上であり、かつ、第二温度T2未満である場合には、尿素水を間欠的に噴射させる間欠制御を実施する。一方、排気温度Tの非低下時、又は、排気温度Tが第二温度T2以上である場合には、尿素水を連続的に噴射させる連続制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置の診断装置に関し、尿素水濃度の低下を正しく診断するとともに、触媒の劣化と尿素水濃度の低下とを識別する。
【解決手段】排気通路16の上流側から、排気中の成分に対する酸化能を持つ酸化触媒2と、排気中に尿素水を添加する尿素水添加装置11と、排気中の窒素酸化物を窒素に還元する選択還元触媒5とを備えた尿素SCRシステムに適用する。
選択還元触媒5よりも下流側で前記窒素酸化物の濃度を検出する排気センサ9と、酸化触媒2の下流の排気中に含まれる一酸化窒素の物質量に対する二酸化窒素の物質量の比を検出する比率検出手段14とを備える。また、比率検出手段14で検出された前記比及び排気センサ9で検出された前記窒素酸化物の濃度に基づき、前記尿素水の濃度が適正であるか否かを判定する判定手段8dを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、フィルタに捕集されたPMの燃焼量を正確に把握し、正確に再生制御を実施する。
【解決手段】エンジンの排気通路上にPMを捕集して燃焼させるフィルタ3と、フィルタ3の通過前の排気中に含まれる第一NOx量を取得する第一センサ8と、フィルタ3の通過後の排気中に含まれる第二NOx量を取得する第二センサ9とを備える。
また、第一センサ8で取得された前記第一NOx量及び第二センサ9で取得された前記第二NOx量に基づき、フィルタ3の通過後における前記排気中の二酸化窒素の減少量を演算する第一演算手段7fと、前記減少量に基づきフィルタ3で燃焼した前記PMの燃焼量を演算する第二演算手段7gとを備える。
さらに、第二演算手段7gで算出された前記燃焼量に基づき、フィルタ3を再生させる制御を行う再生制御手段7dを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、素な構成で排気センサの故障の有無を正確に判定する。
【解決手段】車搭載エンジン20の排気通路15に設けられ、アンモニアを吸着するとともにそのアンモニアを還元剤として排気中の窒素酸化物を還元する選択還元触媒5と、選択還元触媒5の触媒温度を検出する触媒温度検出手段8と、を備える。
また、選択還元触媒5に吸着されているアンモニアの吸着量を演算する吸着量演算手段7cと、エンジン20のアイドル運転状態を検出する状態検出手段7dと、選択還元触媒5よりも下流側に設けられ窒素酸化物濃度を検出する排気センサ9と、を備える。
さらに、エンジン20が前記アイドル運転状態であるときの前記触媒温度,前記吸着量及び前記窒素酸化物濃度に基づき、排気センサ9の故障の有無を判定する判定手段7eを備える。 (もっと読む)


【課題】コスト増を抑制し、触媒がどの程度劣化しているかを判定できるようにした、触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路19に設けられ、排気通路19を流通する排気中に含まれるNOxを還元し浄化する選択還元型触媒25と、選択還元型触媒25を流通する排気中に含まれるNOxに対するNO2の比であるNO2比率を取得するNO2比率取得手段33と、選択還元型触媒25の上流側及び下流側のNOxの量に基づいて、選択還元型触媒25により還元されて浄化されるNOxの割合であるNOx浄化率を取得するNOx浄化率取得手段34と、NO2比率取得手段33により取得した前記NO2比率とNOx浄化率取得手段34により取得した前記NOx浄化率と選択還元型触媒25の温度とに基づいて選択還元型触媒25の劣化度を判定する劣化判定手段35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト増を抑制しNOxセンサを用いて容易に尿素水の品質の異常を検出する。
【解決手段】選択還元型触媒25の下流側に設けられたNOxセンサ41と、尿素水の添加を制御する尿素水添加制御手段32と、NOxセンサ41で検出されるNOx値が安定したかを判断するNOx安定判断手段33と、前記NOx値に基づいて前記尿素水の品質異常を判定する異常判定手段34とを備え、尿素水添加制御手段32は、診断開始条件が成立したら前記尿素水の添加を禁止し、前記尿素水の添加禁止中に前記NOx値が安定したと判断されたら前記尿素水の添加を開始するよう制御し、異常判定手段34は、前記尿素水の添加禁止中に前記NOx値が安定したと判断されたときの第1NOx値と、前記尿素水の添加が開始されてから前記NOx値が安定したと判断されたときの第2NOx値との差の絶対値が閾値よりも小さい場合に前記尿素水の品質が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】構成を簡素化してコスト増を抑制し、NOxセンサを用いて内燃機関の異常を検出する。
【解決手段】選択還元型触媒25の下流側に設けられ、排気中のNOxを検出するNOxセンサ41と、尿素水添加装置27,28から添加される尿素水の添加を制御する尿素水添加制御手段33と、NOxセンサ41で検出されるNOx値に基づいて内燃機関10の異常を判定する内燃機関異常判定手段35と、を備え、尿素水添加制御手段33は、診断開始条件が成立したら前記尿素水の添加を停止するよう尿素水添加装置27,28を制御し、内燃機関異常判定手段35は、尿素水添加制御手段33により前記尿素水の添加が停止された後の第1NOx値が、内燃機関10の運転状態に応じた第2NOx値よりも大きい場合に、内燃機関10が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】コスト増を抑制し、触媒がどの程度劣化しているかを判定できるようにした、触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路に設けられた酸化触媒23と、酸化触媒23の下流側に設けられ、酸化触媒23を通過した後の排気中に含まれるNOxの量である第一NOx値を検出する第一NOxセンサ41と、エンジン10から排出された直後の排気中に含まれるNOxの量である第二NOx値を取得する第二NOx値取得手段32と、第一NOxセンサ41により検出した前記第一NOx値と第二NOx値取得手段32により取得した前記第二NOx値とに基づいて、酸化触媒23を通過した後の前記排気中に含まれるNO2の値を取得するNO2値取得手段33と、NO2値取得手段33により取得した前記NO2値と酸化触媒23の温度とに基づいて酸化触媒23の劣化度を判定する劣化判定手段34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、選択還元触媒から流出する排気のミキシングを促進し、以て排気センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】エンジン20の排気通路に設けられ、筒状に形成されるとともに筒面に開口部4cを有するケーシング4aと、ケーシング4aの内部に設けられた選択還元触媒5とを備える。
また、ケーシング4aよりも小断面の筒状に形成され、開口部4cからケーシング4aの内部に向かって嵌装されたパイプ部8と、パイプ部8に装着され、排気中に含まれる窒素酸化物濃度を検出する排気センサ13と、を備える。 (もっと読む)


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