説明

株式会社ジャパンエナジーにより出願された特許

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【課題】本発明は、芳香族炭化水素の水素化物から脱水素反応により水素を取り出す際に高い水素発生量で長期間安定に脱水素反応を持続する水素製造用触媒、及び該触媒を用いる水素の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】芳香族炭化水素の水素化物を脱水素して水素を製造する脱水素反応に用いる水素製造用触媒であって、多孔質担体と、それに担持した白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウム、スズ、レニウム、及びゲルマニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の第一の金属と、及び、金、銀及び銅よりなる群から選択される少なくとも1種の第二の金属とを含み、第二の金属の担持量が第一の金属の担持量の0.5mol%以上20mol%以下ある水素製造用触媒、及び該触媒を用い芳香族炭化水素の水素化物を脱水素して水素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】雨水等の影響を受けることがなく、信頼性が高く、しかも、廉価であり、ポンプ等の機器から油漏れを有効に検知することのできる油漏洩検知装置を提供する。
【解決手段】油漏洩検知装置1は、機器100から漏洩した油を油溜めへと案内するための油導出配管106と、配管106に取り付け、配管106を流れる油を検知することのできる検知部12を備えた油センサー10と、を備えている。配管106から油センサー10への油の流入開口部14aに、油には溶解し、水には溶解しない栓部材15を設ける。 (もっと読む)


【課題】NOx及び未燃分がなく、小型で安定した燃焼が得られる燃焼器を提供する。
【解決手段】燃焼部11と、この燃焼部に燃料と空気を混合した燃料/空気混合気を供給する燃料供給部12とからなり、燃料供給部は、スロート部の内周面に燃料供給口25を設けたベンチュリー管型混合器と、このベンチュリー管型混合器の基端部に接続した燃焼空気供給口31と、ベンチュリー管型混合器の先端部にてスパークを発生可能にした点火器とからなり、燃焼部は、上記燃料供給部と結合する枠体16と、この枠体に断熱体15a,15b,15cを介して支持されると共に、一端が上記燃料供給部のベンチュリー管型混合器の先端に連通され、他端が上記枠体より突出されたセラミック筒14と、からなり、上記セラミック筒を、酸化触媒として機能するセラミックス製とした燃焼器。 (もっと読む)


【課題】迅速に起動することが可能で、起動時に燃料電池セルに炭素等が析出することがない固体酸化物形燃料電池モジュールと、該固体酸化物形燃料電池モジュールの起動方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池スタック2と触媒燃焼部3とから固体酸化物形燃料電池モジュール1を構成する。また、該固体酸化物形燃料電池モジュール1を用いて、起動時に、燃料電池用燃料を触媒燃焼部3で燃焼させ、発生した燃焼熱により固体酸化物形燃料電池スタック2を予熱する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、かつ、長期間にわたり過酷な環境に耐えて使用でき、しかも、廉価な、工場内に多数設置されたポンプ等の機器からの油漏れを有効に検知することのできる油漏洩検知装置を提供する。
【解決手段】表面に識別剤52を設けたセンサー板5と、センサー板5を表面に取り付けた下地傾斜板2と、を備え、機器100から漏洩した油がセンサー板上に案内されることにより、センサー板5の識別剤52が溶解し、溶解した識別剤52が下地傾斜板2に付着し、付着した識別剤52の痕跡を目視して油の漏洩を検知する。 (もっと読む)


【課題】改質器と水蒸気を発生させるための気化器とが一体化された、コンパクトな改質装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填されており、該改質触媒に炭化水素又は脂肪族アルコールと水蒸気との混合物を接触させ、改質反応により水素を主成分とする改質ガスを製造するための改質層2と、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、前記改質ガスの一部を酸化して熱を発生させるための酸化発熱層3と、水を気化させて水蒸気を発生させるための水蒸気発生用気化器7とを備える酸化自己熱型改質装置において、前記改質層2及び前記酸化発熱層3を円筒形状とすると共に、半径方向内側から内側改質層2A、酸化発熱層3、外側改質層2Bの順に配置された3重円管構造とした上、内側改質層2Aの半径方向内側に水蒸気発生用気化器7を配置する。 (もっと読む)


【課題】電池セルでの燃料利用率を大きく低下させることなく、液体燃料を安定的に改質することができ、また、電池セルからの排熱を有効に利用することが可能な固体酸化物形燃料電池用燃料改質システムを提供する。
【解決手段】熱交換器1A,1Bと、固体酸化物形燃料電池2と、改質装置3とを備え、前記熱交換器1A,1Bにおいて前記固体酸化物形燃料電池2で発生した排熱との熱交換によって炭化水素及び脂肪族アルコールからなる群から選択される少なくとも一種の液体燃料及び/又は水を気化し、気化された燃料及び水蒸気を前記改質装置3に供給し、該改質装置3において気化された燃料と水蒸気との混合物の改質反応により水素を主成分とする改質ガスを製造する固体酸化物形燃料電池用燃料改質システムである。 (もっと読む)


【課題】効率的に脱硫が可能で、起動やメンテナンスが比較的容易であり、またシステム自身を簡略化することが可能である燃料電池コージェネレーションシステム用液体原燃料を提供する。
【解決手段】脱硫し、改質して得られる水素を主成分とする燃料ガスを燃料電池に供給して発電する燃料電池コージェネレーションシステムに用いる液体原燃料であって、蒸留性状における終点が220℃より高く、分子量213以上の硫黄化合物の含有量が硫黄分として0.3質量ppm以下であることを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム用液体原燃料、及び、該液体原燃料を脱硫する脱硫手段、該脱硫手段で脱硫された液体原燃料を改質して水素を主成分とする燃料ガスを発生させる改質手段、及び燃料ガスと酸素とを反応させることにより発電する燃料電池を含む燃料電池コージェネレーションシステム。 (もっと読む)


【課題】脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる触媒を提供する。
【解決手段】重質油の水素化精製触媒は細孔直径60nm以下の細孔の細孔容量の合計が0.5ml/g以上であり、細孔直径8〜30nmに渡ってブロードなバンドを有する細孔径分布を示す。水素化精製触媒は脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる。この触媒を複数の触媒層を備える水素化精製装置に用いることで、脱硫性能を低下させることなく従来よりも高温で安定して運転することができ、それにより脱メタル特性も向上する。 (もっと読む)


【課題】ETBEなどの含酸素化合物を混合しても燃費悪化によるCO排出量の増加を防止し、かつ炭化水素と同等以上の冷機時運転性を有するガソリン組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガソリン組成物は、全硫黄分が10質量ppm以下、含酸素化合物を酸素含有量5.0質量%以下含有し、炭素元素含有量が86.0質量%以下、全炭素元素の全水素元素に対するモル比率(C/H)が0.55以下、50%留出温度が75〜90℃、90%留出温度が105〜165℃、リサーチ法オクタン価(RON)が95〜102であり、かつ、次の式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
A=IC+IC+IC≧25 ・・・(1)
B=14×C+T50−0.10×A≦1285 ・・・(2) (もっと読む)


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