説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】増幅器とスピーカの組み合わせである拡声器において、生成される音に含まれるスピーカによるドップラ歪を抑制する。
【解決手段】駆動信号からスピーカから発生する音圧までの伝達特性をスピーカのコーン変位変動の効果を含めて予めモデル化しておき、補償装置において、スピーカのコーン変位推定手段と、スピーカから発生する音圧を音声入力信号に比例させしむる駆動信号を算出する手段を持たせることにより、ドップラ歪が補償された音圧信号を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】開口直径の大きなレンズなどの集向装置を使用し、正確なCT再構成が可能となるようにする。
【解決手段】集向装置を用いて取得したプロジェクションデータ群38から、MLEM法を用いて観察領域の輝度あるいは対数吸収量の分布を再構成する方法であって、各プロジェクション素43に配置されたプロジェクションデータを、当該プロジェクション素43からレンズ40の開口領域を分割したレンズ素を通過し屈折して伸びる多数のバックプロジェクションビーム48に沿って再構成領域41に配置するように、各プロジェクション素43に配置されたプロジェクションデータと、各プロジェクション素43の開口分布とから分乗プロジェクションデータを得、この分乗プロジェクションデータを、そのバックプロジェクションビーム48が通過する再構成領域41の全ての正方ピクセルに、それぞれの正方ピクセルのCT値とビーム通過面積との積に応じて分配する。 (もっと読む)


【課題】劣化を防止するとともに、発光応答時間を短縮することができる有機固体膜、電気化学発光素子、および電気化学発光装置、並びに電気化学発光素子の製造方法および駆動方法を提供する。
【解決手段】本発明による電気化学発光素子20は、各々が互いに対向する一対の電極21、22と、一対の電極21、22間に挟持された発光層23と、を備えている。このうち発光層23は有機固体膜10からなっている。この有機固体膜10には、イオン液体と発光性有機物質とが混合されている。 (もっと読む)


【課題】約10nmから約300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱フィルムを提供すること。
【解決手段】シリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用した断熱フィルムであって、水中に、コロイド状炭酸カルシウム、シリコンアルコキシド、及び塩基触媒を投入して混合し、コロイド状炭酸カルシウム表面に、シリコンアルコキシドの加水分解反応によって生成するシリカを析出させ、その後、酸処理することによって、シリカ層内部の炭酸カルシウムを溶解させてなる、立方体に近い形状の10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を透明合成樹脂フィルム中に均一分散してなる。 (もっと読む)


【課題】低い流路抵抗であり、かつ十分な分離性能が得られる有機モノリスカラムを調製する。
【解決手段】-30〜0℃の低温下で100〜250 mW/cm2の光強度で100〜200秒の時間での光重合を用いて有機モノリスカラムを調製した。これによれば、既報(図中の黒四角)と比較して、白四角に示すように、流路抵抗(傾き)を約1/3に抑えることができた。 (もっと読む)


【課題】割れの発生を抑制することに加え、結晶性も向上させたIII族窒化物半導体を提供する。
【解決手段】シリコン基板と、該シリコン基板上に形成した歪超格子積層体と、該歪超格子積層体上に成長したIII族窒化物積層体とを具えるIII族窒化物積層基板であって、前記歪超格子積層体は、少なくとも前記シリコン基板側から順に第1超格子積層体と第2超格子積層体とを有し、前記第1超格子積層体は、AlN層とGaN層とを交互に積層してなり、前記第2超格子積層体は、AlN層とAlxGa1-xN(0<x<1)層とを交互に積層してなり、かつ前記第1超格子積層体の総厚が1μmを超えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】約10nmから約300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維を提供すること。
【解決手段】シリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維は、10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を、ポリエステル繊維等の合成繊維原料中に均一分散した後に紡糸してなるものであり、かかるシリカ殻からなる中空粒子を配合した合成樹脂は、上述の如く熱伝導率が極めて小さいため、蓄熱も極めて少なくなり、使用者に涼しさを感じさせることができる。このようにして、10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維となる。 (もっと読む)


【課題】デジタル移動体無線通信の下りリンクの通信方式OFDMA-CDMを、送受信アンテナを複数にすることにより伝送効率を高めるMIMO伝送に拡張したMIMO-OFDMA-CDMにおいて、PFを高精度に維持した上で優れたBER特性を得る。
【解決手段】リソース割り当てをサブキャリア単位とし、逐次的に伝送レートが低いユーザを優先することで高精度にPFを維持可能とする。また、各ユーザは割り当てられたサブキャリアを分離・抽出し、割り当てられた全てのサブキャリアを用いて周波数拡散を行うことにより周波数ダイバーシチを最大限獲得できる。これら2つの技術により、PFの高精度維持とBER特性の改善を同時に実現する。 (もっと読む)


【課題】低温定着性及び耐高温オフセット性を発揮して、優れた定着特性を有するトナー及びその製造方法等の提供。
【解決手段】トナー中にイソシアネート基含有重合体が5〜40%含まれ、トナー中のTHFによるソックスレー抽出の抽出残分量が2〜50%であり、トナーの50〜700℃までの熱分解で発生する熱分解物において、イソシアネート基を二つ以上含有する化合物の窒素量(A)とイソシアネート基を一つ以上含有し、且つアミノ基を一つ以上含有する化合物の窒素量(B)の比率(B)/(A)が0.1≦(B)/(A)≦6を満たし、第1の脱溶剤工程後の乳化乃至分散液中の残留溶剤濃度がトナー純分100部に対し10%以上70%以下であり、第2の脱溶剤工程後の該液中の残留溶剤濃度が、該液のトナー純分100部に対し5%以下であり、熟成工程において、装置の底部から加熱された内管内に該液を供給し、上部から乳化乃至分散液を排出させる。 (もっと読む)


【課題】フェーザ演算を行う際の演算時間を短時間とし、さらに減衰直流分を含む電流・電圧波形に対しても短時間で推定し、振動誤差が少なく短時間で演算可能なフェーザ計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施例におけるフェーザ計測装置は、交流電流波形を一定の周期でサンプリングしてデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、このアナログ/デジタル変換手段によりデジタル信号に変換されたサンプリングデータを用いて仮想ベクトルを生成する手段と、実際のサンプリングデータと仮想ベクトルデータを用いてフーリエ演算を行い、電流の実効値を計測するフェーザ演算手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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