説明

国立大学法人静岡大学により出願された特許

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【課題】窒素分を含む被処理物を600℃未満の温度かつ水の臨界圧力(22MPa)未満の圧力の条件の下で酸化分解するとともに、同被処理物に含まれる窒素分を効率的に分解処理することが可能な水熱酸化分解処理装置および肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、450℃かつ15MPaの条件下で窒素分を含む被処理物を酸化処理するための第1反応器20と、第1反応器20から排出された反応ガスに含まれる窒素分を400℃かつ15MPaの条件下で酸化処理するための第2反応器60とを備えている。第1反応器20と第2反応器60とは、排気管51,52および共通配管53によって接続されている。共通配管53の外周面には、電熱コイル54が巻き回された状態で設けられている。電熱コイル54は、第2反応器60内に設けられた温度センサ61からの検出信号に基づいて作動制御され、共通配管53内を導かれる反応ガスの温度を400℃とする。 (もっと読む)


【課題】植物油を製造する過程で生じる油滓を、短時間に効率良く処理することが可能な油滓処理装置を提供する。
【解決手段】油滓処理装置は、油滓を酸化分解処理するための反応器20と、反応器20内の水の温度を水の臨界温度以上である650℃に加熱するための電熱コイル23と、反応器20内に油滓を導入するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧する高圧ポンプ13と、反応器20内に酸化剤を供給するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧するコンプレッサー33とを備えている。また、反応器20には、油滓の酸化分解処理によって生じる反応ガスを排出するための排気管41と、同酸化分解処理によって生じる固体(無機)残渣を排出するための廃棄管51とが接続されている。さらに、排気管41には、反応ガスを気体物質と液体物質とに分離する気液分離器44が接続されている。 (もっと読む)


【課題】反応器内に導かれる被処理物の固化を防止して被処理物を円滑に反応器内に導くことにより、被処理物を効率よく処理することができる水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理するための反応器30と、同反応器30に被処理物を供給するための導入管12と、同導入管12内を流れる被処理物を冷却するための冷却器20とを備えている。冷却器20は、導入管12の下流端において下流側から上流側に向けて巻き回された冷却管21内に貯水タンク23に貯留された水を流通させて、導入管12内を流れる被処理物の温度が80℃程度になるように冷却する。また、反応器30は、被処理物の酸化処理によって生成される反応ガスを排出するための排気管61側より導入管12側が低くなるように傾斜して設置されている。 (もっと読む)


【課題】 携帯端末の表示部に表示させる画像をより簡易に移動させることができ、かつ容易に実現可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】 携帯端末10は、入力された表示画像を表示させる表示部11と、画像を撮像するカメラ12と、カメラ12により連続的に撮像された複数の撮像画像から、当該複数の撮像画像間の移動の向きを検出する移動検出部13と、移動検出部13により検出された移動の向きに応じて、表示部11に表示される表示画像を移動させる制御を行う制御部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】合成境界付近における擬似輪郭および不自然さの双方の発生を解消できるようにする。
【解決手段】高輝度部が飽和しないように露光量を調整して撮影した画像について、各信号の頻度分布を作成し、作成した頻度分布と、ランダムノイズの差を視覚的に認識できる認識限界面積との関係から、2つの画像の合成境界における擬似輪郭の発生を抑制可能な信号範囲を求め、その求めた信号範囲に収まる2つの画像の輝度境界値を与える露光比のうち、各信号に含まれるランダムノイズの均等色空間上での変化量の総和として定義される評価値を最小とする露光比を最適露光比として決定する。 (もっと読む)


【課題】培地調整や特定の条件を特に必要とせずに簡便に効率よくビタミンB12を製造する。
【解決手段】培養液中の珪藻類及びその付着細菌を、明暗サイクルによる第1の培養期間及び暗条件のみの第2の培養期間による培養条件下で培養し、前記培養によって生成されたビタミンB12を前記培養液から回収する。前記珪藻類は、スケルトネマ・コスタツム、ユーカンピア・ゾディアカス及びステリオネラ・グラシアリスからなる群より選択された少なくとも1つであることが好ましい。また、前記珪藻類の付着細菌は、メチロファーガ属、チオバシルス属、チオハロモナス属、バクテロイデテス属、フルビコラ属及びミューカスバクテリウム属からなる群より選択された少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特異的な抗腫瘍活性を有する含リン化合物を含む抗腫瘍剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される含リン化合物を含む抗腫瘍剤である。


式中、Rは、H、OH基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基又はアリールオキシ基を表し、R及びRは、ハロゲン原子を表し、R及びRは、H、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、アリール基、アシロキシ基又はアミノ基を表し、Rは、H、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アシロキシ基又はアミノ基を表す。 (もっと読む)


【課題】海洋深層水のみの新たな用途を提供すると共に、簡便に効率よく有用物質を生成する方法を提供する。
【解決手段】採取された海洋深層水に光を照射しながら、該海洋深層水中の微生物群集により有用物質を生成させる生成工程と、生成工程後の海洋深層水から有用物質を回収する回収工程とを含む方法により、有用物質を製造する。このとき、海洋深層水は、例えば一方向に、より好ましくは多方向に、回流させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】人体や植物や環境への影響が少なく、摘花効果に優れた摘花剤及び摘花方法を提供すること。
【解決手段】多糖類、多糖類分解物、及びこれらの化学的誘導体から選ばれる少なくとも一種を有効成分とする摘花剤を植物の花に散布する。多糖類は、キチン、キトサン、セルロースから選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。また、多糖類分解物は、キチン分解物、キトサン分解物、セルロース分解物から選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。また、前記化学的誘導体が、前記多糖類及び/又は前記多糖類分解物の糖鎖に、他の糖類が化学結合してなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来にない化学構造を有し、優れたゲル化特性を発現する化合物、および当該化合物を用いた可逆的ゾルゲル転移が可能なオルガノゲルを提供する。
【解決手段】例えば1,3,5−トリス[4−(N´−フェニルウレイド)−フェノキシメチル]−2,4,6−トリエチルベンゼン又はチオウレイド化合物。 (もっと読む)


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