説明

京セラSLCテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】 貫通導体を介した配線導体同士の電気的な接続が正常になされ、搭載する電子部品を正常に作動させることが可能な電気的な接続信頼性の高い配線基板を提供すること。
【解決手段】 配線基板の絶縁層21となる絶縁シート1の主面に粘着剤3付き樹脂フィルム2を該樹脂フィルム2に張力を加えない状態で粘着剤3を介して貼し、次に樹脂フィルム2が粘着剤3を介して貼着された絶縁シート1に、該絶縁シート1を樹脂フィルム2および粘着剤3ごと貫通する貫通孔5を穿孔し、次に貫通孔内5に導電ペースト6を充填し、次に貫通孔5内に導電ペースト6が充填された絶縁シート1の主面から樹脂フィルム2を粘着剤3ごと剥離して除去し、次に樹脂フィルム2が剥離された絶縁シート1の主面に導電ペースト6と接続する銅箔から成る配線導体8を転写する。 (もっと読む)


【課題】
パネルの外周近傍においてもビルドアップ絶縁層の厚みが薄くなることがなく、搭載する電子部品を常に正常に作動させることが可能な性能ばらつきの少ない配線基板を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
中央部に各々が配線基板となる多数の製品領域1がその両面に配線導体3を有して配列されているとともに、外周部に枠状の捨て代領域2がその両面に前記配線導体3と同じ導体層から成る枠状導体4を有して配設された配線基板用のパネル10を準備し、次に枠状導体4の上にめっきにより枠状のダム7を形成し、次にパネル10の両面に、樹脂フィルム5Pをダム7の内側領域を覆うように貼着し、次に樹脂フィルム5Pが貼着されたパネル10を加熱しながら上下からプレスして樹脂フィルム5Pを平坦化するとともに硬化させることにより、樹脂フィルム5Pが硬化して成るビルドアップ絶縁層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】 製品用パネルが加工装置内において搬送中に詰まったり、脱落したり、破損したりすることがなく、しかも加工後の製品用パネルにおける製品領域に傷や異物の付着、シミや変色の発生がない配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 厚みが80μmの絶縁樹脂基板2の両面に厚みが2〜35の銅箔3が被着されて成る銅張積層板の中央部に各々が配線基板となる多数の製品領域4が縦横の並びに配列されているとともに該銅張積層板の外周部に前記中央部を取り囲む枠状の捨て代領域5が配設された製品用パネル1を準備し、次に捨て代領域5上における銅箔3上に該銅箔3と合わせた厚みが50〜100μmとなる銅めっき層から成る補強パターン7を形成し、次に補強パターン7を有する製品用パネル1を搬送する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁層に設けたビアホール内および溝内にめっき金属層を充填して成る配線導体を有する信頼性の高い高密度配線の配線基板を簡単な構造および簡便な方法により製造する方法を提供すること。
【解決手段】 下層の配線導体2が形成された下層の絶縁層1上に1層の絶縁層から成る上層の絶縁層3を積層し、次に絶縁層3に配線導体2を底面とするビアホール4をレーザ加工により形成し、次に絶縁層3の表面に上層の配線導体形成用の溝6をレーザ加工またはウェットブラスト加工により形成し、次にビアホール4および溝6を充填するようにして絶縁層3上にめっき金属層7を被着させ、次にめっき金属層7をビアホール4内および溝6内にめっき金属層7が充填されたまま残るように絶縁層3上から除去し、ビアホール4内および溝6内にめっき金属層7から成る上層の配線導体8を形成する。 (もっと読む)


【課題】 異なる配線導体のペア間において電磁的な干渉が起こることを有効に防止し、それによりペア伝送路を伝播する信号にノイズが発生することがなく、高速の信号を正確に伝送することが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】 絶縁基板1の上面に形成された第1の半導体素子接続パッドのペア3aと絶縁基板1の下面に形成された第1の外部接続パッドのペア4aとを接続する第1の帯状配線導体のペア2aと、絶縁基板1の上面に形成された第2の半導体素子接続パッドのペア3bと絶縁基板1の下面に形成された第2の外部接続パッドのペア4bとを接続する第2の帯状配線導体のペア2bとが、間に接地導体層または電源導体層を挟んで互いに異なる絶縁層1b,1c上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】切断領域を狭いものとして基板材料の無駄を防止することができるとともに、複数の多数個取り配線基板を積み重ねた場合に、各製品領域の両面に対して傷や凹み、或いは付着等が発生することを有効に防止することができ、さらには、互いに滑りにくく安定して積み重ねることが可能な多数個取り配線基板を提供すること。
【解決手段】中央部に小型の配線基板となる製品領域3が間に切断領域4を挟んで複数並んで配列形成されているとともに、外周部に中央部を取り囲む枠状の捨て代領域5が形成されて成る多数個取り配線基板10であって、切断領域4および捨て代領域5の少なくとも一方における上下面に製品領域3の上下面から突出する高さのソルダーレジストから成る突起部7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子との電気的な接続信頼性に優れるとともに、高周波で作動する半導体素子を安定して作動させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】 絶縁基板1の第1の絶縁層間において第1の間隙G1を挟んで互いに隣接するように配設された接地用または電源用の第1の導体層2aおよび第2の導体層2bと、前記第1の絶縁層間に隣接する第2の絶縁層間において第1の導体層2aに対向するように配設された第3の導体層お2cよび第2の導体層2bに対向するように配設された第4の導体層2dとを具備して成る配線基板であって、前記第2の絶縁層間における第3の導体層2cと第4の導体層2dとの間に第1の間隙G1よりも広い幅のダミーの導体層2eが、ダミー導2eと第1の導体層2aおよび第2の導体層2bとがそれぞれ平面視で互いに50μm以上の幅で重なるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 複数層のビルドアップ配線導体を常に正常に形成することが可能な配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 配線基板用のパネル1における捨て代領域3に形成した給電用接続導体4上の第1層目の下地めっき層上に電解めっき用の給電端子5を密着させる位置と、給電用接続導体4上の第2層目の下地めっき層上に電解めっき用の給電端子5を密着させる位置とを互いに異ならせる。給電用接続導体4の第2層目の下地めっき層上に電解めっき用の給電端子5を接続させる際に、給電端子5が接続される部位における給電用接続導体4が薄いものとなることがなく、その結果、第2層目の電解めっき層を所定の厚みで安定して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
厚みに偏りがない配線基板の製造方法を提供すること、および反りが小さい配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 コア基板10を水平に維持して搬送路を搬送するとともに、搬送路の上下に対をなして配置された研磨ロールのセットによりコア基板10の上下面を研磨する研磨工程を含む配線基板の製造方法において、研磨ロールのセットを搬送路の上流側に位置する研磨のロールセットS1と下流側に位置する研磨ロールのセットS2との少なくとも2セット設けるとともに、上流側の研磨ロールのセットS1によりコア基板10の上下面を研磨した後、コア基板10を前後および/または上下に反転させ、その状態で下流側の研磨ロールのセットS2によりコア基板10の上下面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】 ペア伝送路に高周波信号を極めて効率よく伝送させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】 第1の間隔W1で互いに離間して配置された第1および第2の接続パッド2a,2bと、第1および第2の接続パッド2a,2bに近接する位置に一端を有するとともに第1の間隔W1よりも狭い一定の第2の間隔W2で互いに並行して延在する第1および第2の帯状配線導体3a,3bと、第1の接続パッド2aと第1の帯状配線導体3aとを接続する第1の接続導体4aおよび第2の接続パッド2bと第2の帯状配線導体3bとを接続する第2の接続導体4bとを含むペア伝送路を具備して成るとともにペア伝送路を高周波信号が伝送される配線基板であって、第1の接続導体4aと第2の接続導体4bとのインダクタンスを互いに相違させることによりペア伝送路における周波数特性に高周波信号の周波数帯域で共振点が形成されるようにした。 (もっと読む)


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