説明

京セラSLCテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】半導体素子接続パッドを形成する配線導体とソルダーレジスト層との間に半田が滲入して潜り込むことを有効に防止することが可能な配線基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】上面に配線導体2から成る複数の半導体素子接続パッド3および半導体素子接続パッド3の外周部を覆い、且つ半導体素子接続パッド3の中央部を露出させる開口部4aを有するソルダーレジスト層4を順次被着させるとともに、開口部4aから露出する半導体素子接続パッド3に半田バンプ5を溶着させて成る配線基板であって、配線導体2は、ソルダーレジスト層4で覆われた面が十点平均粗さRzで2.5〜4μmの粗化面であり、且つ開口部4aから露出する面を開口部4aの下端から1〜4μmの深さに漸次凹んだ凹面とした。 (もっと読む)


【課題】コア用の配線導体においてもその幅や間隔を20μm以下とするとともにコアの配線導体を自動光学検査装置により正確に検査することが可能な高密度な微細配線を有する配線基板を提供すること。
【解決手段】両面に銅箔が積層されたコア用の絶縁板1に設けたスルーホール7内に第1の導体層13を被着するとともに孔埋め樹脂8を充填し、次に絶縁板1の表面に銅箔の層が残るようにして孔埋め樹脂8の両端を研磨して平坦化し、次に絶縁板1上下面の銅箔の層をエッチング除去してから絶縁板1および孔埋め樹脂8上に第2の配線導体14a・14bをセミアディティブ法に被着させてコア用の配線導体4を形成するとともにコア用の配線導体4の表面を梨地面とした後、自動光学検査装置により検査する。 (もっと読む)


【課題】配線導体間における電気的絶縁性の高い配線導体の形成方法を提供すること。
【解決手段】配線導体6が形成される絶縁層1の表面にパラジウム触媒2を付着させ、次にパラジウム触媒2が付着した絶縁層1の表面に無電解銅めっき層3を被着させ、次に無電解銅めっき層3の表面に配線導体6のパターンに対応する開口4aを有するめっきレジスト層4を被着させ、次に開口4a内の無電解銅めっき層3上に電解銅めっき層5を配線導体6に対応するパターンに被着させ、次に無電解銅めっき層3上からめっきレジスト層4を剥離し、次に電解銅めっき層5および無電解銅めっき層3を、配線導体6のパターン間の無電解銅めっき層3が消失するまで過硫酸塩と塩素イオン0.05〜0.2mol/lとを含むエッチング液でエッチング処理することにより電解銅めっき層5およびその下の無電解銅めっき層3から成る配線導体6を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路素子に対して十分な電源供給を行なって半導体集積回路素子を良好に作動させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】電源プレーン3Pの中に形成された接地用のビアランド3Lおよびこれに接続されたビア6は、接地用の半導体素子接続パッド7Gの各列における一部のパッドにのみ対応するにように間引かれて形成されているとともに、電源用の半導体素子接続パッド7Pの各列から電源用のスルーホール5Pへの導電路が電源プレーン3Pにおける前記間引かれた部分を通るようにして形成されている配線基板である。半導体素子接続パッド7への電源供給路が多数確保され半導体集積回路素子Sに対して十分な電源供給を行なって半導体集積回路素子Sを良好に作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路素子に対して十分な電源供給を行なって半導体集積回路素子を良好に作動させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】電源プレーン3Pにおけるビア接続部3Vの各列の下方に電源用のスルーホール5Pが位置し、電源プレーン3Pにおける各列のビア接続部3Vとその下方の電源用のスルーホール5Pとが電源プレーンにおける各列のビア接続部3Vに接続されたビア6を介して電気的に接続されている配線基板である。半導体素子接続パッド7への電源供給路が電源プレーン3Pにおいて大きく迂回することがなく、半導体集積回路素子Sに対して十分な電源供給を行なって半導体集積回路素子Sを良好に作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】信号配線に例えば2.5GHzを超える高速信号を低損失で良好に伝送させることが可能であるとともに、良好な電源供給が可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】外周部および中央部に多数のスルーホール5を有するコア基板1の上下面にビルドアップ絶縁層2を介して信号配線および接地配線および電源配線を含むビルドアップ配線層3を積層してなる配線基板であって、前記外周部に小径スルーホール5Sを第1の隣接間隔で配列するとともに前記中央部に大径スルーホール5Lを前記第1の隣接間隔以下の第2の隣接間隔で配置し、小径スルーホール5Sに信号線を接続するとともに大径スルーホール5Lに接地配線および電源配線を接続した。 (もっと読む)


【課題】絶縁樹脂層とダミーパターンとの間に膨れや剥れが発生しにくい多数個取り配線基板を提供する。
【解決手段】導体層2bが形成された絶縁樹脂層1bと、絶縁樹脂層1b上に積層されており、表面に導体層2aが形成された絶縁樹脂層1aとを具備して成り、中央部に導体層2a,2bから成る配線導体を有する小型の配線基板となる製品領域3が複数並んで配列形成されているとともに、外周部に導体層2a,2bからなる多数のブロック状のダミーパターン6a,6bを互いに所定の間隔をあけて並べた枠状の捨て代領域4が形成されて成る多数個取り配線基板10であって、ダミーパターン6a,6bが上下に存在しない部分が方形環状または短冊状の形状をなして捨て代領域4に分散して配置されるようにダミーパターン6a,6bを互いにずらして配置した配線基板である。 (もっと読む)


【課題】接地または電源用導体層に十分な有効面積を確保できるとともに、接地または電源用導体層に設けた開口部を避けて信号用配線導体を短距離で引き回すことが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】低速信号用外部接続パッド71および高速信号用外部接続パッド72に対向する位置に低速信号用外部接続パッド71および高速信号用外部接続パッド72の半径以上の半径を有する開口部82b,83b,84b,85a、85bが形成された接地または電源用導体層82,83,84,85とを具備して成る配線基板100であって、低速信号用外部接続パッド71に対向する開口部85aの半径は、高速信号用外部接続パッド72に対向する開口部82b,83b,84b,85bの半径よりも小さい配線基板である。 (もっと読む)


【課題】絶縁基板の表面または内部にインダクタを構成する導体パターンが形成された配線基板において、インダクタが大きな面積を占めることがなく配線基板の小型化を実現できるとともに、搭載する能動素子を高い周波数帯域まで正常に作動させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】複数の絶縁層が積層されて成る絶縁基板1の表面および内部に複数の配線導体2が形成されているとともに、絶縁基板1の表面または内部に配線導体2の一部に接続された細長い帯状の導体パターンから成るインダクタ3を形成して成る配線基板において、前記導体パターンは、絶縁基板1の外周部を配線導体2と上下に重ならないようにして一周以下の巻き数で巻回しているとともに、前記導体パターンと異なる層において配線導体2の一部に接続されている配線基板である。 (もっと読む)


【課題】帯状配線導体のペアの両側に沿ってシールド用の貫通導体を所定の間隔で形成して帯状配線導体のペアを外部から良好にシールドすることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】第1乃至第3の接地または電源用導体層94,95,96は、前記第1乃至第3の開口部94a,95a,96aにおける長孔形状の中央部の内側に張り出した突起部94b,95b,96bまたは島部95cを有し、該突起部94b,95b,96bおよび/または島部95cにおける帯状配線導体のペア72の両側に第1乃至第3の接地または電源用導体層94,95,96を接続する貫通導体54c,55cが接続されている配線基板である。 (もっと読む)


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