説明

国立大学法人 新潟大学により出願された特許

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【課題】 抽出液からの残渣の分離が容易でない場合でも、バッチ式の亜臨界抽出処理を、エネルギー効率や作業能率を維持しつつ連続的に行って、有効成分濃度の高い抽出溶液を産出することができるような亜臨界抽出装置を提供する。
【解決手段】 この亜臨界抽出装置は、亜臨界条件において細片状被処理物の抽出処理を行う複数のバッチ式の抽出器10A〜10Dと、複数の抽出器に共用される濾過機12と、1つの抽出器からの抽出液を濾過して得られた濾液を他の抽出器に抽出用液として選択的に供給する濾液循環ライン48とを有している。これにより、複数の抽出器10A〜10Dによって多段の抽出処理を行って抽出液の抽出成分濃度を順次上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】演色性を主とする発光特性をさらに改善することのできる発光装置を与え得る蛍光体を提供する。
【解決手段】以下の式(1)で表される化合物におけるM2の少なくとも一部がM4(M4は三価カチオン元素を表す。)で置換され、該化合物におけるOの一部がM5(M5は三価アニオン元素を表す。)で置換され、該化合物におけるM1および/またはM2の一部が賦活元素で置換されてなる蛍光体。
aM1O・3M2O・6M32 (1)
(ここで、M1はBa、SrおよびCaからなる群より選ばれる1種以上のアルカリ土類金属元素を表し、M2はMgおよびZnからなる群より選ばれる1種以上の二価金属元素を表し、M3は四価金属元素を表し、aは3以上9以下の範囲の値である。) (もっと読む)


【課題】金属部材同士を接合する際、該金属部材同士の間に相対すべりを発生させることによって該金属部材の表面に存在する酸化皮膜を破壊する。
【解決手段】例えば、第1管体32と第2管体34との端部同士を接合する場合、第1管体32の端部にテーパー状凹部36を形成する一方、第2管体34の端部にテーパー状凸部38を形成する。これらテーパー状凹部36とテーパー状凸部38の間に、第1管体32及び第2管体34に比して低融点であるろう材44を介装し、この状態で、通電等を行うことでろう材44を溶融して該ろう材44を液相Lに変化させる一方、テーパー状凸部38のテーパー面40がテーパー状凹部36のテーパー面42に沿って0.5mm以上相対的に変位する(相対すべりを起こす)程度の押圧力を付加する。 (もっと読む)


【課題】細胞毒性が低く、高い抗マラリア活性を有し、かつ、短い工程で安全に合成することのできる、新規の環状過酸化物誘導体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される環状過酸化物誘導体。
【化1】


[式中、X、X、R、Rは、水素又は任意の置換基を表す。] (もっと読む)


【課題】接触対象物と接触した際に作用する六分力の検出に用いることが出来る六分力センサを提供する。
【解決手段】本発明に係る六分力センサは、六分力センサにおいて、接触対象物と接触し、この接触対象物と接触した際に作用する力によって変位する接触面と、前記接触面の変位に伴って互いに独立して変位する三つ以上の変位部と、前記変位部一つに対して三つ以上配置し、前記変位部の変位の検出に用いる検出用素子と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で簡素な構成で繰り返し動作が可能な、高電圧化、大電流化を図った直流リレーを提供すること。
【解決手段】直流回路に、主接点と並列に転流回路を設け、先に主接点を開極し回路電流をMOS−FETを構成素子とした転流回路に転流させ、電流を限流させた後、副接点を開極させアークを抑え接点容量拡大を図る。また構成素子としてMOS−FETを用いる事で繰り返し動作に対応できるようにした。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で導電性を有する高分子材料中にフラーレンを分散させた導電性複合膜を製造することのできる、新規の導電性複合膜の製造方法を提供する。
【解決手段】無極性の芳香族系溶媒にフラーレンと電解重合性モノマーと支持電解質とを溶解した電解液中で電解酸化重合した。好ましくは、フラーレンは修飾されていないものであり、芳香族系溶媒はトルエンであり、支持電解質はイオン液体である。導電性を有する高分子材料中にフラーレンを分散させて導電性複合膜を単一工程にて得ることができる。無極性の芳香族系溶媒を用いることから、成膜後は簡易な条件にて乾燥が可能であり、高純度な導電性複合膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反応溶媒に溶け込むことなく、回収してリサイクル使用が可能な、新規のアジド−アルキン付加環化反応触媒を提供する。
【解決手段】イオン液体に溶解した銅触媒を多孔質担体に固定化させた。好ましくは、銅触媒は、臭化銅ジメチルスルフィド錯体であり、多孔質担体は、チオールプロピル基で表面修飾したアモルファスシリカゲルであり、イオン液体は、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェートである。このアジド−アルキン付加環化反応触媒の存在下において、アジドとアルキンを付加環化反応させてトリアゾール化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】前処理を必要とせずに、短時間でカテコールアミン類を検出することのできる、新規のケミカルバイオセンサーを提供する。
【解決手段】被検出物質と特異的に化学結合する部位を有するプローブ分子からなる導電性高分子層1を備えた。導電性高分子層1に流れる電流値の変化を電流検出器6により検出することにより、又は、導電性高分子層1により反射される光の反射率の変化を反射光検出器10により検出することにより、前処理を必要とせずに、短時間で被検物質を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】剥離材を薄くすることができ、接合性に優れた拡散接合を用いた金属ハニカムの製造方法を提供する。
【解決手段】平板状の母材11を積層にすると共に、それら母材11,11間に所定間隔でアルミニウム箔3を配置し、窒素ガス雰囲気中で、積層にした母材11,11を加圧状態で加熱することにより、アルミニウム箔3,3間で母材11,11を拡散接合した後、前記積層方向に引張力を加えて展張することにより、母材11をセル壁とし、該セル壁にて区画形成された中空柱状の多数のセル21を有するハニカムコアを形成する。窒素ガス雰囲気中の窒素ガスとアルミニウム箔3中のアルミニウムとにより、母材11の表面にアルミニウム窒化物が形成され、この窒化物は脆いため、アルミニウム箔3を上下に挟んだ位置で母材11と母材11とを分離することができる。 (もっと読む)


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