説明

国立大学法人宇都宮大学により出願された特許

91 - 100 / 209


【課題】本発明の課題は、分析物に特異的に結合するセンサータンパク質と、前記センサータンパク質によって特異的に認識される核酸とを利用して、被検試料中の分析物を検出及び/又は定量することのできる、コスト、操作性、迅速性の面で優れた方法を提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、ヒ素と結合するセンサータンパク質であるArsRタンパク質とグリーン蛍光タンパク質(GFP)とを融合させたArsR−GFPを作製し、この融合タンパク質が特異的認識配列(Pars−DNA)と結合すること、さらに、亜ヒ酸によりそれらの結合が阻害されることを確認した。次に、Pars−DNAを固相化したプレートを作製し、Pars−DNA固相化プレートへのArsR−GFPの結合量が、亜ヒ酸の濃度依存的に低下することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】演算処理負荷の軽減を図りながら、レーンマークの認識精度の向上を図ることができる装置を提供する。
【解決手段】車両運転支援装置100によれば、指定俯瞰領域がその一対の対向しあう輪郭線のそれぞれに配置された点を指定俯瞰領域の内側において結ぶ弦により複数の三角形領域が認識される。指定俯瞰領域はカメラ10の撮像範囲を鉛直方向上側から俯瞰された場合における、当該範囲に存在する白色(指定色)を有する領域である。このため、実空間における当該指定俯瞰領域の幅が、指定俯瞰領域の汚れなどによる輝度むらの有無とは無関係に各三角形領域の高さとして測定されうる。 (もっと読む)


【課題】ホログラムメモリと同等以上の特性を持ち、かつ小型で大容量な光メモリを実現することができる新しい光情報記録再生方法及び装置を提供する。
【解決手段】任意の偏光基底において位相差を有する2つの直交する偏光成分をもつ偏光状態の記録光55を生成する記録光生成装置51と、任意の偏光基底において1つの偏光成分のみをもつ偏光状態の再生光65を生成する再生光生成装置61と、記録光55が有する光情報を記録するとともに、再生光65によって記録された光情報を再生する記録媒体71と、記録媒体71に照射された後の情報光72を抽出して光情報として検出する光情報検出装置(偏光計81)とを有する光情報記録再生装置、及びこうした装置を用いた光情報記録再生方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】コテ仕上げ性などの作業性を改善するとともに、ポリマー含有量をできるだけ抑えつつ、長期にわたり乾燥収縮がほとんどなく、強度、耐久性にも優れた断面修復材を提供する。
【解決手段】セメント系の断面修復材に、シリカヒュームおよび尿素を配合し、混練水、高性能減水剤などを加えて混練することで、チクソトロピー性を有し、かつ長期にわたり乾燥収縮がほぼ0に近い断面修復材とする。チクソトロピー性を有することで、コテ仕上げ性などの作業性が改善され、50〜160mm程度の厚塗りの場合でもダレ落ちがなく、1mm程度の薄塗りの場合でも均等にのばすことが容易であり、従来の断面修復材に比べ、広い適用範囲を有する。 (もっと読む)


【課題】 ナスの漬物を製造する過程で発生する下漬液から、食品産業に有益なナスニンを主としたアントシアニン系色素を変質させずに効率良く得る方法を提供する。
【解決手段】 ナスニンを主としたアントシアニン系色素を含むナスの漬物の加工工程で発生した食塩とアルミミョウバンを含む下漬液8を原液とし、スチレン−ジビニルベンゼン系の多孔質樹脂4にその原液を通液して食塩とアルミミョウバンを含む無機成分等を洗浄し、次いでナスニンを主としたアントシアニン系色素の吸着した多孔質樹脂4に酢酸液を通液してナスニンを主としたアントシアニン系色素を多孔質樹脂4から分離してアントシアニン系色素含有液を得る。 (もっと読む)


【課題】アスベストを含有する被処理体が収容された収容袋内で、被処理体を外気と遮断した状態で容易に無害化することができるアスベスト含有被処理体の無害化方法及び無害化装置を提供すること。
【解決手段】膨張可能な緩衝用容器3を接続してなる管状部材2の先端を、アスベストを含有する被処理体20が収容された収容袋10の内部に挿入し、管状部材2を介して収容袋10の内部と緩衝用容器2の内部とを連通させ、アスベストの分解剤30の注入に伴う収容袋10の膨張を緩衝用容器3の膨張によって緩衝させることによって、被処理体20の無害化を外気と遮断した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】溶接部と被溶接部材の平坦面との境等の溶接部の形状を的確に判断することができる。計測者の技能や熟練度によって計測精度がばらつくことのない溶接部検査手段を提供する。
【解決手段】形状測定光学センサ21によって、溶接部13と交差する線状の測定領域Rの各測定ポイントPの位置データpを取得する。線状測定領域Rの周辺部R11eに対応する位置データを直線回帰させて仮の回帰直線L01を求める。測定ポイントPの整列順に連続する所定数以上の位置データが仮回帰直線L01に対し所定量以上ずれているか否かにより、被溶接部材11の平坦面11aと溶接部13との境13eを示す境位置データpを推定する。周辺部から境12eまでの部分に対応する位置データを直線回帰させて、平坦面11aを表す正規の回帰直線L1を求める。 (もっと読む)


【課題】ランドマーク、磁気マーカ等の設置を行なわなくても、自己位置を認識できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】移動体が自己の位置を認識する方法であって、移動体が移動する環境において基準磁気を測定し、基準磁気と基準磁気が測定された位置とが対応付けられた磁気−位置情報を予め記憶するステップ(a)と、前記環境において移動体が備える磁気センサにより直流の実測磁気を測定するステップ(b)と、ステップ(a)で記憶された基準磁気と、ステップ(b)により測定された実測磁気と、を対比して実測磁気が測定された位置を特定するステップ(c)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】動物の侵入をより確実に防ぐことができ、かつ簡易かつ安価で安全な電気柵を提供することを目的とする。
【解決手段】電気柵10においては、外形が筒状の柵本体11の表面にプラス側導電体13Vを設け、柵本体11に隣接する地盤G上のシート材12にアース側導電体13Gを設ける。さらに柵本体11は分割体11sに分割することもできる。
電気柵10は、筒状の柵本体11を備えて動物の視界を遮り、電気柵10の内側の田畑を視認することができないようにする。また、柵本体11を筒状とすることで、電気柵10は、田畑に侵入しようとする動物にとってみれば、高さだけでなく奥行きが大きなものとなる。
加えて、電気柵10の柵本体11の下部と地盤Gとの間に、鋭角Cを有した空間Aを形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】搭乗者に応じた動作を行なうことのできる倒立振子型移動体を提供する。
【解決手段】進行方向に直交する向きに回転軸が同軸上に配置される、独立して回転可能な一対の車輪4,5と、一対の車輪4,5を独立して回転駆動させる第1モータ6、第2モータ7と、上面に搭乗者が乗る面を有する搭乗台3と、進行方向における搭乗台3の傾斜角を検出する傾斜センサ15と、傾斜センサ15が検出した傾斜角に基づいて第1モータ6、第2モータ7の回転をPID制御する主コントローラ10と、主コントローラ10の制御パラメータを調整する制御パラメータ調整スイッチ16bと、を備える倒立振子型移動体。 (もっと読む)


91 - 100 / 209