説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】停電や瞬低により原料ガスの供給が停止したとしても、原料ガスの供給が再開したときに、いち早く圧力スイング式ガス発生装置(PSA装置)の運転を再開できる運転方法を提供する。
【解決手段】第1吸着槽3aで製品ガスを回収すると共に第2吸着槽3bの吸着ガスを脱着させる第1の吸着/脱着工程と、第1の吸着/脱着工程が終了後、第1吸着槽と第2吸着槽の圧力を均一にする均圧工程と、均圧工程終了後、第2吸着槽3bで製品ガスを回収すると共に第1吸着槽3aの吸着ガスを脱着させる第2の吸着/脱着工程と、第2の吸着/脱着工程が終了後、第1吸着槽と第2吸着槽の圧力を均一にする均圧工程とを順次繰り返すPSA装置の運転方法において、原料ガスの供給が停止しても均圧工程になるまでは運転を継続し、原料ガスの供給が再開されるまでは均圧工程から次工程には移行せず、原料ガスの供給が再開した後、均圧工程から次工程に移行する。 (もっと読む)


【課題】連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている冷却装置の水漏れ防止装置において、落下する液滴を小さくし、上方に飛ばして水漏れを防止するとともに、冷却水量を増加させて冷却能力を向上させること。
【解決手段】ストリップ2の連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている気水冷却装置3の下部に設けられているストリップ2が導入されるストリップ導入開口8からの水漏れを防止する水漏れ防止装置において、最下段の気水冷却装置3とストリップ導入開口8との間に、走行するストリップ2を挟んでそれぞれ上下に2段の羽根車11を配置し、羽根車11の回転軸12に円周方向に間隔をおいて且つ径方向に複数の羽根が設けられ、羽根13は回転軸側が金属板で、この金属板に外側に向けて金網板が連設され、各羽根13が鉛直上向きに向かって回転することにより落下する液滴を金網板に衝突させて小さくするとともに、鉛直上向きの運動エネルギーを与えて上方に飛ばす。 (もっと読む)


【課題】残存流用ステーブクーラの本体および給排水管に損傷を与えることなくステーブクーラの交換を可能とする。
【解決手段】高炉鉄皮2の開口4から炉外側へ突出しているステーブクーラ1と結合されている結合部材を除去し、結合部材の除去により現れた高炉鉄皮2の開口4を通してステーブクーラ1と高炉鉄皮2との間の不定形耐火物9へ複数の発破用薬剤充填孔を穿孔し、発破用薬剤充填孔へ隣接する既存流用ステーブクーラに影響を与えない量の発破用薬剤を充填して発破をかけて不定形耐火物9に亀裂を発生させ、不定形耐火物9を高炉鉄皮2の開口4からウォータジェット13により破砕し、ステーブクーラを炉壁から炉内側に押して取り外した後、高炉外へ撤去し、残存する不定形耐火物9を前記高炉鉄皮の開口部を利用して炉内へ払い落とした後に更新用ステーブクーラを炉内側から据え付ける。 (もっと読む)


【課題】流動層乾燥機のガス分散板に装入シュートから投入される湿潤原料による目詰まりが生じることを防止すること。
【解決手段】湿潤原料を装入シュート8から装入し、高温ガスを熱源兼流動化ガスとしてガス分散板5下側から吹き込み、ガス分散板5上に流動層9を形成して湿潤原料を乾燥する流動層乾燥機3において、装入シュート8直下部のガス分散板5下側から吹き込む熱源兼流動化ガスの流速を、装入シュート8直下部以外のガス分散板5下側から吹き込む熱源兼流動化ガスの流速よりも速くする。 (もっと読む)


【課題】多層耐火物構造を有する耐熱管構造物の解体において、アスベスト処理費用を含む解体費用を低減できるとともに、解体期間を短縮できる耐熱管構造物の解体方法を提供すること。
【解決手段】外皮と、前記外皮の内側を覆いかつアスベストを含有する含有耐火物で形成された含有層と、前記含有層の内側を覆いかつアスベストを含有しない非含有耐火物で多層に形成された非含有層とを含む多層耐火物構造の管壁を有する耐熱管構造物の解体方法であって、一次解体工程S11として前記非含有層の少なくとも最外側の一層と前記含有層とを残部として残して前記非含有層を炉芯側から解体する残部形成工程S111を行った後、二次解体工程S12としてアスベスト対策のもとで前記残部を解体する残部解体工程S122を行う。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾燥・熱分解して得られた熱分解残渣を燃焼室で焼却処理することにより廃棄物処理を効率化するとともに、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理設備の提供。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部5の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部6で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層15を通過したガスは乾燥用シャフト部5の頂部から排出し、乾燥用シャフト部5で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部でさらに熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部6の後段に設置されている燃焼室に供給し燃焼させて焼却する。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスを通過させることによって、設備を大きくすることなく火格子部の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとすることができる廃棄物溶融処理。
【解決手段】乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣7を生成する火格子部2と熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部2でさらに熱分解して熱分解残渣7を生成し、生成した熱分解残渣7を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ連続的に供給して溶融して火格子部2の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとする。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応用触媒粒子の粉化によって生成した粉化粒子がアップグレーディング工程に流入することを防止できる炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化水素の製造方法は、反応器本体に充填された、触媒粒子を含有するスラリー中で、水素と一酸化炭素とを反応させて炭化水素を合成しつつ、反応器本体内部のスラリーを、該スラリー床の上部および上部より下方の位置から抜き出す合成工程と、スラリー床の上部から抜き出したスラリーをろ過して、触媒粒子の粉化により形成された粉化粒子を捕捉し、スラリーから除去する粉化粒子除去工程と、スラリー床の前記上部より下方の位置から抜き出されたスラリーをろ過して、触媒粒子を捕捉し、炭化水素を分離する触媒粒子捕捉工程と、捕捉した触媒粒子を反応器本体に返送する返送工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスの流れを均一化する。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣を生成する火格子部2と塊状炭素系可燃物質を熱源として熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融処理し、乾燥シャフト部1におけるガス流れを検出して火格子部2の送風量、送風温度、送風バランス及び/又は火格子速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】電気防食が及ばないコンクリート製消波板に一部分埋設する鋼製突起部等で経時で生じるコンクリートと鋼材のわずかな隙間から海水が侵入し、埋設地際部に腐食が生じることのない防食方法を提供する。
【解決手段】コンクリートに一部分埋設される防食性鋼製構造物であって、鋼製構造物の外周にジンクリッチ塗膜層が設けられ、前記ジンクリッチ塗膜層上にエポキシ樹脂被覆層が設けられ、さらに前記エポキシ樹脂被覆層上のコンクリート地際部より下部に水膨潤性ゴム層が鉢巻状に設けられている防食性鋼製構造物。 (もっと読む)


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