説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】ピグヘッド構造の複雑化に伴う多チャンネル配置実現の困難化、及び重量の増加による管内移動装置に対する負荷の増加、これによるピグヘッドの走行の支障という問題を解決する。
【解決手段】配管の内壁面の状態を検査する配管壁面検査方法において、前記配管を磁心として設定される磁化コイルにより、前記検査対象とする配管を管軸方向に磁化することによって交流磁束を発生させ、少なくとも感磁方向が前記配管の管軸方向の軸に対して平行、直角及び/又は前記配管の周方向断面形状における円周の接線に立てた法線の方向の磁束成分を検出するように配置される複数の磁気センサを搭載したピグを通過させることにより、前記配管内壁から放出される磁束密度の変化を検出することによって前記内壁面の状態を検査することを特徴とする配管壁面検査方法。 (もっと読む)


【課題】工業炉内の熱の影響を抑えると共に、ダスト等が付着することによる検知精度への影響を抑えることのできる層高レベル検知装置及び工業炉を提供する。
【解決手段】工業炉内の層高レベルをマイクロ波を用いて検知する層高レベル検知装置において、炉1内にマイクロ波を発信する発信部と、反射マイクロ波を受信する受信部と、を有するマイクロ波レベル検知計32と、前記発信部及び受信部を炉内空間から隔てるセラミック系繊維フィルタ35と、前記セラミック系繊維フィルタにパルスガスを供給するガス供給装置5と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで羽口の閉塞状態を確認することができる廃棄物溶融炉及びその操業方法を提供すること。
【解決手段】炉上部から廃棄物を投入し、炉下部に配設した複数段の羽口から酸素源を供給して、炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分及び非燃焼物を排出する廃棄物溶融炉1において、各羽口2、3に個別に酸素源ガスを供給する酸素源ガス供給配管7のすべてに温度計8を配設し、さらに各温度計8により計測した温度データを無線で発信する発信機11を設置する。発信機11から発信された温度データを操作室12で受信して当該操作室に設置した温度表示装置14に表示させ、表示された温度データに基づいて、羽口の閉塞状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底パイプラインの現地敷設工事などで適用される、鋼管端部どうしの突き合わせガスシールドアーク溶接のルートパス溶接において、鋼管のグレード(材質)によらず、溶接速度を現状以上の1.5m/min以上で行っても高温割れを発生させず、かつ上向き姿勢で平滑な溶接ビードとなり、安定した溶接品質となるような溶接方法および溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管どうしの突合せガスシールドアーク溶接のルートパス溶接において、突き合わせ部の開先部分の開先角度を3度以上5度以下、ルートフェイスを1.0mm以上1.5mm以下、開先ルート部の幅を3.5mm以上4.7mm以下としたU字開先形状とし、溶接後の裏波ビード幅が4.5mm以上となり、溶接ビードの断面形状における溶接ビードの全高さに対する裏波側からのデンドライト組織の高さの比が0.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉での熱分解後の可燃ガス及びチャーの飛散量を抑制することにより燃焼室の温度の急上昇を防止し、最適な燃焼室の温度維持管理を可能にする、廃棄物溶融炉設備における燃焼室温度制御方法および燃焼室温度制御装置を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を投入し、炉下部に配設した複数段の羽口7,8,9から酸素源を供給して、炉底部から溶融した廃棄物中の灰分及び非燃焼物を排出する廃棄物溶融炉1で発生する可燃ガス及び可燃残渣を燃焼する燃焼室2の温度制御において、燃焼室2に配置した可燃ガス及び可燃残渣を燃焼するバーナから排出される燃焼ガスの温度を測定する温度計6を燃焼ガスが排出されるレベルに配置し、温度計6で検知した燃焼ガスの温度に応じて複数段の羽口7,8,9のうち上段7及び/又は中段羽口8及び/又は下段羽口9から送風される酸素源の送風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉の変動状況から変化が最も速いものを選択して廃棄物溶融炉内の熱分解状況を検知し、羽口への送風空気量を調整することで熱分解後の可燃ガス及びチャーの飛散量をコントロールして蒸気量の変動を抑制する。
【解決手段】廃棄物溶融炉1で発生する可燃ガス及び可燃残渣を燃焼する燃焼室5で発生した排ガスの顕熱を回収するボイラ6で顕熱回収後の排ガスを排ガス処理装置7で処理し、処理後の排ガスを誘引通風機8を介して排出する煙突9から構成する廃棄物溶融炉設備の蒸気量制御において、廃棄物溶融炉内の廃棄物の充填レベル14、ボイラの発生蒸気量15、誘引通風機の運転負荷16および煙突出口の排ガス量17を測定し、これらの測定結果の変動値が最も大きい測定値に基づいて羽口3,4からの酸素源の供給量を調整してボイラ6での発生蒸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂チューブを引き抜くことなく、乾燥初期の昇温時に熱収縮することで蒸気抜き孔が形成させるものとしたキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造を提供する。
【解決手段】 キャスタブル耐火物の蒸気抜き孔において、キャスタブルの施工中或いは施工直後に、100℃以下の収縮温度で収縮する熱収縮チューブを蒸気抜き丸棒に通した状態で、キャスタブルの厚み方向に貫入させ、キャスタブルの固化完了後に蒸気抜き丸棒のみを引抜き、該キャスタブルの熱乾燥時に蒸気抜き孔として作用せしめるようなしたことを特徴とするキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


【課題】高炉の羽口への微粉炭の分配供給設備において、微粉炭の流量測定及び流量調整の機能を維持しつつ、そのコストを低減する。
【解決手段】微粉炭を受け入れる受入部3aと複数の分配支管3bとを有する分配器3を備え、複数の分配支管3bを介して高炉の複数の羽口に微粉炭を供給する微粉炭の分配供給設備において、複数の分配支管3bの少なくとも一つに、基準となる微粉炭流量の絶対値測定手段9を設け、複数の分配支管3bの全数に、微粉炭流量の大小のみを検知する簡易測定手段10と、微粉炭の流量を調整する流量調整手段11とを設け、さらに、複数の分配支管3bの全数に設けた簡易測定手段10によって検知した測定値を比較する比較手段12を設けた。 (もっと読む)


【課題】予め評価対象となる構造物について振動試験を行なわなくともよく、更には得られた結果についての信頼性に優れた健全度評価方法を提供する。
【解決手段】構造物に振動を加えることにより検出される振動データに基づいて、構造物の固有振動数f(Hz)と、nを自然数とした場合に互いに異なる質量m(kg)を構造物に負荷したn個の状態におけるその構造物の固有振動数f2n(Hz)とを算出する。次に、算出した固有振動数f及び固有振動数f2nと構造物に負荷した質量mと下記式(1)に基づき評価時における構造物の質量を推定する。次に、推定した構造物の質量に基づき、評価時における構造物の曲げ剛性を算出してこれを評価値とする。次に、評価値に基づいて構造物の健全度を評価する。
【数1】


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