説明

富士通セミコンダクター株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 2,507


【課題】ダイシング時にプロセスマークが飛散するのを防止できる半導体装置とその製造方法、及び露光用マスクを提供すること。
【解決手段】シリコン基板11の上方に導電膜を形成する工程と、導電膜をパターニングすることにより、平面形状が矩形状のデバイス領域13にゲート電極(デバイスパターン)52を形成すると供に、該デバイス領域13よりも外側であって、スクライブライン15よりも内側の空き領域E1にプロセスパターン12を形成する工程とを有し、プロセスパターン12を、デバイス領域13の隣接する二辺L1、L2の近傍のみに形成し、残りの二辺L3、L4の近傍には形成しない半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】気圧変動等に起因した膜厚変動を抑制出来る熱酸化膜形成装置を提供する。
【解決手段】酸化処理部2、膜厚測定部3、処理条件算出部4及び気圧測定部5を備える半導体製造システム1を構成する。この半導体製造システム1の処理条件算出部4により、酸化処理部2で行われた過去の酸化処理の酸化時間、酸化膜厚並びに酸化処理前の気圧を含むデータを用いてモデル式を導出し、そのようなモデル式を用い、次に行う酸化処理の酸化時間をその酸化処理前の気圧を基に算出する。次に行う酸化処理前の気圧だけでなく、装置状態等、気圧変動以外の要因も含めて次に行う酸化処理の酸化時間を算出するため、酸化膜厚の変動を効果的に抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】電源遮断からの復帰時間が短く、かつ回路規模が抑制されたパワードメインを設計する。
【解決手段】回路挿入位置抽出部13は、パワードメインの出力側境界からN段目のFFと(N−1)段目のFFとの間の信号経路において、出力の分岐点をノードとして定義し、この定義に基づくノードモデルにおいて、N段目の各FFから(N−1)段目の各FFまでのすべての信号経路上のノードの数が同じになるようにノードを追加して、ノードモデルを更新する。そして、更新したノードモデルにおいて、N段目または(N−1)段目の各FFから見て同じノード段数となる位置に配置されたノードをカウントし、ノードの数が最も少ないノード段数に対応するノードの出力側を、電源遮断時にその直前の入力信号値を保持する機能を備えたデータラッチ回路を挿入する位置として抽出する。 (もっと読む)


【課題】上下層の導通を実現し、従来と比較して形成コストを低くすることができる。
【解決手段】回路層12が表面に形成された半導体チップ11と、回路層12上に形成された再配線層15と、再配線層15上に形成された、突起電極としての導電性ポスト部16と、第1の端部と第2の端部とを有し、第1の端部が再配線層15に接続されるワイヤ17と、半導体チップ11、再配線層15、導電性ポスト部16およびワイヤ17を封止し、導電性ポスト部16の上部と第2の端部とを外部に露出させた封止樹脂18と、から構成される半導体装置10によって、上下層間の導通が実現される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の配線層の信頼性を高める。
【解決手段】層間絶縁膜3に形成した配線溝4内に、バリアメタル膜5を介して、CuMnシード膜6及びCu膜7を有する配線部1を形成した後、SiH4とNH3のガスに曝し、その配線部1の表面にOを含有しないSiNの保護層8を形成する。この上にキャップ膜9を形成する。キャップ膜9の形成時には、配線部1のバリアメタル膜5との界面領域にはMnO層10が形成される一方、配線部1の上面には保護層8があることでMnの析出が抑制される。配線部1のMn含有量を高めても、配線部1とキャップ膜9との間にMnを含有するバリア性の低い層が形成されることがなく、エレクトロマイグレーション耐性及びストレスマイグレーション耐性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】プロセス工程及び開発期間を減らし、サイズを小さくすることができる静電気放電保護回路を有する半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】入出力パッド(101)と、電源電圧が供給される電源電圧ノード(VDE)と、基準電位が供給される基準電位ノード(GND)と、アノードが前記入出力パッドに接続され、カソードが第1のノードに接続される第1のダイオード(131)と、前記入出力パッド及び前記電源電圧ノードに接続され、前記入出力パッドに前記電源電圧より低い電圧が入力されると、前記第1のノードが前記電源電圧になるように制御する電位制御回路(103)と、前記入出力パッドに静電気が入力されると静電気オン信号を出力するトリガ回路(109)と、前記静電気オン信号が出力されると、前記第1のノード及び前記基準電位ノード間に静電気放電電流を流す静電気放電サージパス回路(108)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 プロセッサにおいて中央処理回路を異常状態から所望の正常状態に復帰させる機能を簡易な回路構成により実現する。
【解決手段】 中央処理回路(140)は、条件付分岐命令に関して強制ジャンプの有効/無効を示すレジスタ(149)を有し、条件付分岐命令の実行時にレジスタ(149)が有効を示す状態であれば分岐条件が成立したものと判定する。レジスタ(149)は、タイマ回路(130)の割り込み要求の発行に伴って無効を示す状態から有効を示す状態に遷移する。メモリ回路(110)に格納されるプログラムは、条件付分岐命令を用いたループ処理に関して条件付分岐命令の分岐条件の成立がループ処理の終了条件となるように生成される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の回路基板と半導体素子との隙間の洗浄効果を高める。
【解決手段】回路基板2の表面にソルダーレジスト22を形成し、ソルダーレジスト22に第1の開口を形成して電極21を露出させ、半導体素子3の表面にポリイミド32を形成し、ポリイミド32に第2の開口を形成して電極31を露出させ、電極31に半田バンプ34を形成し、電極21および半田バンプ34の少なくとも一方にフラックスを塗布し、ソルダーレジスト22とポリイミド32とを対向させ電極21に半田バンプ34を接合し、回路基板2と半導体素子3との隙間に洗浄液を供給して隙間に存在するフラックスを洗浄する。フラックスを洗浄する工程前に、ソルダーレジスト22およびポリイミド32の少なくとも一方に凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】バッチ式の反応炉を用いた場合でも、安定した特性を得ることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】供給ラインに原料ガスを流し始める(ステップS2)。供給ラインからMFCを通過した原料ガスは排気ラインに流れ、炉内供給ラインには流れない。その後、MFCを流れる原料ガスの流量が安定したかを判定する(ステップS3)。例えば、流量の変動幅が所定の範囲内に収まっているか判定する。流量が安定すると、バルブV1を開くと共に、バルブV2を閉じる(ステップS4)。この結果、供給ラインからMFCを通過した原料ガスは排気ラインに流れなくなり、炉内供給ラインに流れるようになる。続いて、所定時間が経過したかを判定する(ステップS5)。この所定時間は、形成しようとしているSiGe層の成長に必要とされる時間である。所定時間が経過すると、バルブV1を閉じると共に、バルブV2を開く(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】誤差要因に左右されず短時間の測定で、トランジスタの閾値電圧を抽出する。
【解決手段】反転キャリアの増加率に注目した閾値電圧を定義し、抽出する。まず、検出対象トランジスタのゲート電圧の増加に対するドレイン電流を測定する(ステップS1)。次に、ドレイン電流の増分に対するゲート電圧の増分を演算する(ステップS2)。次に、予め用意された増加率と演算結果とを比較し、演算結果が予め用意された増加率(Sth)を超えたか否かを判断する(ステップS3)。そして、増加率を超えたときのゲート電圧を検出対象トランジスタの閾値電圧に設定する(ステップS4)。 (もっと読む)


2,011 - 2,020 / 2,507