説明

プレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】側方荷重に対してキャブ本体を確実に補強できるキャブ用補強部材を提供する。
【解決手段】被固定部57,58の後側部をフロントヘッダ28の両側部の各フロントピラー22,23にそれぞれ溶接するとともに、フロントヘッダ28に沿う補強部材本体59の上側面部と下側面部とをフロントヘッダ28に溶接することで、フロントヘッダ28の近傍の強度を向上でき、側方荷重に対してキャブ本体11を確実に補強できる。
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【課題】リアピラーの強度を効率良く上げることで、横荷重に対するキャブ強度を効率良く高めることができるキャブを提供する。
【解決手段】作業装置に隣接されたキャブにおいて、キャブ後部に設けた中空状の左リアピラー22Lおよび右リアピラー22Rの一部を切欠いて、その一端から他端にわたって内部に縦方向の閉断面部材45L,45Rを挿入し、溶接付けする。左リアピラー22Lおよび右リアピラー22Rは、キャブ内側に位置するインナパネル47L,47Rとキャブ外側に位置するアウタパネル48L,48Rとを備え、縦方向の閉断面部材45L,45Rは、インナパネル47L,47Rの一部を切欠いて内部に挿入し溶接付けする。縦方向の閉断面部材45L,45Rは、相互に対向する面をインナパネル47L,47Rから露出させ、これらの相互に対向する面間に中段リアクロス部材25などを接続する。
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【課題】車軸ケースの板厚増加や部品の追加なしに、車軸ケースの大きな変形やUボルトの弛みをなくし、前記ブラケット接合部の強度を改善し得る車両用車軸ケースの提供。
【解決手段】本発明車軸ケース21は、中央に、溝形断面凸部22a、22’aを膨出し、該凸部の左右の延長部22b、22’bに連続して、半円断面凸部22c、22’cを形成した上下同形の鋼板製側板23、23’を、三角板9、10を挾み溶接結合したもので、前記側板の懸架バネ部材支持相当部24、24’の側部24a、24’aに、車軸ケースの軸心と直角方向にリブ25、25’を上下相対して設けた。リブにより剛性が向上し、懸架用板バネを車軸ケースにUボルトにより締結する際の車軸ケース断面の変形を減少させ、Uボルトの弛みをなくした。又、前記ブラケット溶接部の剛性の不連続が小さくなり、この部分の応力集中を減少して、車軸ケース自体の耐久強度信頼性も向上。
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【課題】板金製車軸ケースの上下側板と三角板との溶接接合に使用する裏当てと側板又は三角板との隙間をなくして溶融金属の垂れ落ちを防止し、溶接品質を確保できる車両用車軸ケースの溶接構造の提供。
【解決手段】本発明車軸ケース21の溶接構造は、溝形断面で、その長手方向中央部22が凸形に湾曲の上下部材23、24と、上下部材の湾曲開始部付近の隙間を埋める4枚の三角板25、26をもつ車軸ケースの、上下部材と三角板とを裏当て15を用いて溶接するに際し、三角板の端面に、上下部材と下端面が合致する端面25a(26a)を形成し、且つ三角板の前記端面以外の板厚を上下部材の最小板厚以下とし、三角板の下面に凹所25b(26b)を形成。側板と三角板と裏当てとの隙間がなくなり、100%の溶込みが確保され、且つ溶融金属の垂れ落ちが完全に防止され、高品質の溶接が可能となる。
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【課題】オペレータの視界を確保しつつ側方荷重に対してキャブ本体を確実に補強できるキャブ用補強部材を提供する。
【解決手段】キャブ用補強部材12をキャブ本体11に取付けた状態で、天井部20の天窓48の後縁部に沿って位置する補強部材本体57の両端部に、補強部材本体57に対して交差する方向に設けたサポート部58,59を設ける。オペレータの視界を確保しつつ、キャブ本体11の天井部20の強度を天窓48の後側近傍で向上でき、側方荷重に対してキャブ本体11を確実に補強できる。
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【課題】側方荷重に対してキャブ本体を確実に補強できるキャブ用補強部材を提供する。
【解決手段】キャブ本体11にキャブ用補強部材12を取付けた状態で、後側補強部57が後側面部19の後窓44の周囲を覆うことで、後窓44の周囲の強度を向上できるとともに、板状の上側補強部58が、キャブ本体11の天井部20のルーフパネル47の後部を覆うことにより、キャブ本体11の天井部20の強度を向上でき、側方荷重に対してキャブ本体11を確実に補強できる。
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【課題】それ自体の剛性を高めなくても操作者(乗員)の安全を確保できる建設機械用キャブを提供する。
【解決手段】キャブ10内の座席48の後方には補強部材60が固定されている。補強部材60は長尺の部材であり、その長手方向一端部(上端部)60aは、キャブ10の左中間ピラー20の上端部近傍にボルト等で固定されている。また、補強部材60の長手方向他端部(下端部)60bは右中間ピラー22の上部内面とサイドパネルレインフォースメント46の内面にボルト等で固定されている。従って、補強部材60はキャブ10に自在に着脱できるように構成されている。このため、キャブ10自体の剛性を高めなくても、キャブ10に補強部材60を固定することによりキャブ10の剛性を高められるので操作者の安全を確保できることとなる。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルとヘッドライニング間にスライドサンシェードを備えた建設機械の運転室におけるヘッドライニングの「ばたつき」を除去し、運転室内部の外観品質を向上する建設機械の運転室の提供。
【解決手段】本発明建設機械の運転室1は、ルーフパネル2とヘッドライニング30の間にスライドサンシェード4を設けた建設機械の運転室において、サンシェード4の可動範囲においてヘッドライニング30の上面に補強パネル5を設けるとともに、該パネル5をスライドサンシェード4のガイドレール6に固定したので、ヘッドライニングにおけるスライドサンシェードの可動範囲に面した端部に生じ易い「ばたつき」が完全に除去され、運転室の内部の外観品質を永年的に保持し得る。
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【課題】建設機械のキャブのドアを開放状態に保持すべく、キャブサイドに設けたロック機構用のロック穴からの雨水の浸入を防止し、かつアウタパネルとサイドパネルインナ間に浸入した雨水も室内に至らず排出する建設機械運転室の水抜き構造の提供。
【解決手段】サイドパネルインナ12に取付けたドアキャッチ13の、室外側を器状パネル14で、室内側を防水器状パネル15で各々覆い、両パネル間を水抜き穴16で連通し、器状パネル14をアウタパネルの内側に設けた水抜き溝18に連通して水を下方に排出するよう構成した。雨中の作業、洗車等によって、ロック穴17aよりロック機構部材のドアキャッチ13を経て浸入せんとする雨水は防水器状パネル15でその浸入を阻止され、仮に防水器状パネル15内に入った雨水は、水抜き穴16から器状パネル内14を経て水抜き溝18に導かれる。
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【課題】 この発明は、ドア作動用のリンクとサイドピラーが干渉しないように隙間を設けると共に、これを補強して信頼性、安全性を高めたキャビン構造に関する。
【解決手段】 キャビン側面に設けたドア開口の少なくとも上部に、一端をドアに他端をキャビンに枢着した前後一対のリンクでドアの開閉を行う建設機械のキャビン構造において、サイドピラー上部と、該サイドピラーの上方に配置されておりフロントピラーからキャビンの側面に沿って延びる縦方向キャビン補強部材とを一体に結合して閉断面を構成するサイドピラー補強部材を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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