説明

プレス工業株式会社により出願された特許

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【課題】外輪と内輪が同じサイズ(大きさや直径)であっても転動体に作用する応力を低減できるころ軸受を提供する。
【解決手段】 転動体20は、内輪14の外周面14aと外輪12の内周面12aとに挟まれた空間に嵌まり込んだ円筒体22と、この円筒体22の中空部に差し込まれたころ24とを有する。ころ軸受20の回転に伴って円筒体22ところ24は転動する。円筒体22の内径はころ24の外径よりも大きい。また、円筒体22の板厚は、例えば、ころ24の外径の1%乃至3%であり、円筒体22に作用する荷重(負荷)によって円筒体22は容易に弾性変形するような厚さになっている。 (もっと読む)


【課題】溶接部の信頼性の向上と、プレス成形時の割れ防止とを図ることができる車軸ケースの製造方法を提供する。
【解決手段】車軸ケース1を製造するに際して、半割形状の側板部材6を、ブランク材4からプレス成形にて形成する車軸ケース1の製造方法において、予め上記ブランク材4のプレス成形により各直管部3となる箇所の上記穴部21側の端部に、増肉部41を各々設け、そのブランク材4を、チャンネル状に曲げ加工して上記バンジョー部2および直管部3をなすフランジを各々形成すると共に、上記バンジョー部2を下方に、かつ両直管部3、3を各々上方に押してV字状に曲げ加工し、そのV字状の成形材5を上方から押して、両直管部3、3を、上記バンジョー部2側の端部を支点に下方に各々曲げて両直管部3、3の軸線を一致させると共に長手方向に伸ばし、かつ長手方向に直管部3を伸ばす際に、上記増肉部41を、上記直管部のフランジに向けて押し込むものである。 (もっと読む)


【課題】管材を大きい拡管比で且つ曲面形状に拡管する。
【解決手段】金型20に収容した管材11内に液圧を付加して、その管材11の所定箇所を曲面形状に拡管するハイドロフォーム装置において、金型20の拡管形成部20aに複数並設され、管材11の径方向にそれぞれ移動可能なカウンターパンチ部22と、カウンターパンチ部22を管材11の径方向に案内するためのガイド25と、カウンターパンチ部22を管材11の外周に押しつけるための押さえ手段26と、各カウンターパンチ部22の移動を、管材11の所定箇所が曲面形状に拡管されるように順次規制するための規制手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材同士を溶接する際の溶接継ぎ手強度の向上、又は溶接継ぎ手強度の低下なしに円筒状部材の板厚を低減し、部品の軽量化と材料費の節減を達成し得る円筒状部材の溶接構造の提供。
【解決手段】本発明円筒状部材の溶接構造は、比較的厚肉の円筒状部材11、11’同士を突合せ溶接するに際し、突合せ端面11a、11’aを先端に溶融金属の流出を阻止する長さの、互いに密着する密着部分12を設けるように内側に折り曲げてフランジ11b、11’bを形成した状態で突合せ溶接をして成るので、円筒状部材同士を溶接する際の溶接継ぎ手強度の向上を図り、又は溶接継ぎ手強度を低下させることなく、円筒状部材の板厚を低減し、部品の軽量化と材料費の節減を達成し得る。
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【課題】歩留まりの向上、材料費の低減、軽量化が達成でき且つサイドメンバとの締結強度、剛性の向上を図ることのできるクロスメンバの提供。
【解決手段】本発明トラック用車枠のクロスメンバ11は、矩形板材W1の中央にクロスメンバ11の全体長さより短いウエブ部12を、これを挟んでその上下に前記ウエブ部12と一体のフランジ部13、13’を設け、該フランジ部13、13’は展開図におけるウエブ部12の左右に進入する翼状部14、14’をもち、該翼状部14、14’はウエブ部12からフランジ部13、13’を折り曲げてコ字状開放部15を形成したとき、前記ウエブ部12を越えて前記コ字状開放部15と反対側に突出させてなるもので、歩留まりの向上、材料費の低減、軽量化が達成でき且つサイドメンバとの締結強度、剛性の向上を図ることができる。
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【課題】左右のサイドメンバを成形するための型、治工具を左右共通として、1車枠に1種の型、治工具で加工可能とし、型、治工具の初期投資を従来に比し遥かに低減し得、また製造コストをも低減し得る車枠の継ぎ手の提供。
【解決手段】本発明車枠の継ぎ手は、左右のサイドメンバ3、3’を複数のクロスメンバ2により所定幅に連結してなる車枠1の前記サイドメンバ3、3’に設けられた、車幅方向及び/又は高さ方向に変化する部分4、5を備える分割可能な継ぎ手6、7、8、9であって、該継ぎ手6、7、8、9が左右において前後方向の回転対称に形成されたもので、左右のサイドメンバを成形するために1車枠に1種の型、治工具で加工を可能にし、型、治工具の初期投資を従来に比べて遥かに低減し得、また型、治工具の管理コストを含め製造コストをも低減し得る。
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【課題】本震前に物品保護網を棚前面に張り物品を確実に保持し、この作動は停電時でも確実で、また一旦張った保護網の緩みを防止でき、且つ物品収納棚に後付けで装着し得る棚からの物品の落下を防止する。
【解決手段】棚板支持部材2で棚板3を支持する物品収納棚1の、棚板3前部に物品保護網4の一端を固定し、他端を筒状にして支持軸5を通し、その両端を支持ブッシュ6を介してワイヤ7に連結し、ワイヤを非作動時には棚1上に置く錘8に連結し、錘を前震時作動するソレノイド9で落下させて、保護網4を棚板3正面に位置するようにしたので、本震前に保護網を棚の前面に張れる、これは停電時でも装置の作動が確実で、且つ保護網を幅方向に隙間なく下方から上方へ張って物品を確実に保持でき、一旦張った保護網を緩まぬよう保持でき、収納棚には後付けで簡単に装着し得る。 (もっと読む)


【課題】スプリングバックによるウエブの捩れ変形を抑制することができるチャンネル材の加工方法およびチャンネル材を提供する。
【解決手段】板材10を金型によるプレス成形にて断面コ字状に曲げ加工して、ウエブ2の両側に各々設けられたフランジ3、4の少なくとも一方3に、内側に凸な伸びフランジ部31と外側に凸な縮みフランジ部32とを形成するチャンネル材1の加工方法において、曲げ加工に際して、予め、上記板材10の曲げ加工により上記伸びフランジ部31となる箇所131および上記縮みフランジ部32となる箇所132に、断面積を減少させて金型取出し後のスプリングバックを抑制するスプリングバック抑制部8を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れており、不凍剤(液)などを混入した温水も使用できる融雪屋根瓦を提供する。
【解決手段】融雪屋根瓦10は、降った雪が積もって接触する外板20と、この外板20の下に離隔して配置された内板30とを備えている。外板20と内板30との間(隙間)には液流路12が形成されており、この液流路12には、雪を融かすための温水(融雪液体の一例である)が循環して流れる。液流路12を循環する温水には不凍成分や防錆成分が添加されている。液流路12に温水を流すことにより、この温水の熱が外板20に伝導して外板20が加熱される(内板30にも伝導される)。このため、外板20の表面に積もった雪が融ける。 (もっと読む)


【課題】 ベースフレームに対して左,右のフロントピラー、リヤピラーを固着するときの取付強度を高める。
【解決手段】 キャブ11の下側のコーナ部に配設されたフロント取付ベース14,15は、基板14A,15Aと嵌合突起14B,15Bとによって形成し、リヤ取付ベース16,17は、基板16A,17Aと嵌合突起16B,17Bとによって形成する。一方、フロントピラー22,23には、嵌合突起14B,15Bが嵌合する切欠部22B,23Bを設け、リヤピラー24,25には、嵌合突起16B,17Bが嵌合する切欠部24A,25Aを設ける。従って、嵌合突起14B,15B,16B,17Bと切欠部22B,23B,24A,25Aとの間に沿って溶接を行うことにより、溶接距離を長くして取付強度を高めることができる。 (もっと読む)


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