説明

株式会社長府製作所により出願された特許

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【課題】発生した凝縮水を効率良く回収する。
【解決手段】燃焼装置100は、燃焼ガス流路11を通じて燃焼ガスを供給する燃焼部10と、燃焼ガスから主として顕熱を回収する熱交換部20と、熱交換部20を通過した燃焼ガスの通路である通過燃焼ガス流路31乃至33と、通過した燃焼ガスから潜熱を回収する潜熱回収熱交換部40とを備える。潜熱回収熱交換部40は、通過燃焼ガス流路32中に設けられており、通過した燃焼ガスが潜熱回収熱交換部40の上方から下方に流れるような態様で設けられている。また、潜熱回収熱交換部40は、水等の流体を通す伝熱管41のみで構成させ、その伝熱管41の外周表面はその伝熱管41に付着した凝縮水が下方に滴下することを妨げる凸部または凹部を有しない。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の表面に付着した結露を除去する乾燥用暖房運転時に、室内温度及び湿度を上げない空気温調機を提供する。
【解決手段】 吸引した空気を、室外機11に接続された熱交換器13によって加熱又は冷却して室内に供給する冷暖房運転及び室内の湿度を下げる除湿運転を行う空気温調機10であって、熱交換器13によって加熱された空気を床下に排出する排出機構20が接続され、冷房運転及び除湿運転により生じる熱交換器13の表面に付着した結露を、熱交換器13を昇温して蒸発させ、ファン17の回転により吸引した空気と共に排出する乾燥用暖房運転を行う制御手段30を備え、制御手段30には、熱交換器13で加熱された空気を床下に放出して床下を暖房する床下暖房機能が設けられ、排出機構20は乾燥用暖房運転時の床下への空気の排出と床下の暖房運転時の床下への空気の放出とに兼用される。 (もっと読む)


【課題】低温火傷を防止するための暖房手段による暖房時に人体が接触する可能性がある接触可能性部分の温度と継続時間との関係を明確に考慮し、十分な理論的裏付けのうえで、低温火傷を確実に防止することができる低温火傷防止装置を提供する。
【解決手段】エアコンディショナの屋内機3による暖房時に接触可能性部分としての給気口7の温度Tを計測する温度センサー14と、エアコンディショナの屋内機3による暖房時に給気口7内が所定温度に達した後の継続時間Xを計測するタイマー15と、温度Tと温度Tのときに低温火傷がおきる継続時間Xとの関係のデータを予め記憶する記憶部16と、温度センサー14、タイマー15、及び記憶部16が接続され、エアコンディショナの屋内機3を制御する制御部17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】一次熱交換手段と二次熱交換手段を備え、部品数を最小にして、二次熱交換手段の筐体の底板を傾斜配置させる給湯機を提供する。
【解決手段】下部に配置されたバーナ11からの燃焼ガスによって水を加熱する一次熱交換手段12と、一次熱交換手段12を通過した燃焼ガスを取り込んで、水を予熱する二次熱交換手段13とを有する給湯機10であって、内部に加熱配管33を有する一次熱交換手段12は、上部に一方向に傾斜するガス送出口30が形成され、平面視して矩形の筒状壁部19と、筒状壁部19の上部に連続して形成され、ガス送出口30の周囲に配置される鍔板部20とを有し、内部に予熱配管37を備えた二次熱交換手段13の筐体36には、鍔板部20に固定されて、傾斜状態で配置され、ガス送出口30の最上部の上方にある燃焼ガスの導入口44を有する底板42が設けられ、傾斜した底板42の最下部にはドレイン排出口49が設けられている。 (もっと読む)


【課題】場所による燃焼ガスの流量のばらつきを抑制し、熱回収量の向上及びパイプに生じる負荷の均等化を図る熱交換器及びこれを用いる給湯機を提供する。
【解決手段】燃焼ガスの流動方向に沿って複数平行に配置され、加熱しようとする水が流れるパイプ11が挿通される貫通孔12をそれぞれ備えたフィンプレート13を有し、燃焼ガスの熱を積極的に回収してパイプ11内の水を加熱する熱交換器10、及び熱交換器10を用いた給湯機16であって、フィンプレート13には、燃焼ガスの流れを遮る折り曲げ突出部39〜42、50〜53が備えられ、燃焼ガスの流量又は流速に応じて、折り曲げ突出部39〜42、50〜53を面積を異にして形成し、燃焼ガスによるパイプ11の加熱を均一化する。 (もっと読む)


【課題】筐体内に燃焼ガスの温度ムラが生じず、かつ、導管に交差する方向に燃焼ガスが案内される熱交換器及びこれを用いた給湯機を提供する。
【解決手段】燃焼ガスの流入口11及び排出口12が設けられた筐体13内に、水平状態で又は傾きを有して配置された蛇行する導管14を備え、燃焼ガスによって導管14を流れる水を加熱する熱交換器10であって、筐体13には、流入口11から流入する燃焼ガスを複数段に配置された導管14に対して交差させ、かつ、燃焼ガスを排出口12に向かって上下させながら案内する流路形成部材50が設けられ、流動する燃焼ガスに温度ムラが生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】
従来のデシカント式換気扇においては、除湿性能および加湿性能の回復に用いる熱源装置は固定されたものとしてデシカント式換気扇に備えられており、自由に変更できないという問題があった。
【解決手段】
デシカント式換気扇2には、第二の風路35側で回転型デシカント式除湿器12の上流側の近傍にある冷媒用熱交換器または熱媒体用熱交換器を設置できる第一の熱交換器設置空間17と、第一の風路25側で回転型デシカント式加湿器13の上流側の近傍にある冷媒用熱交換器または熱媒体用熱交換器を設置できる第二の熱交換器設置空間18とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】流入口の形状、外部中空成形体と内部筒とのスペース及び流量を確保しつつ、狭い場所に設置することが可能な二重筒を提供する。
【解決手段】断面形状が扁平形状である中空成形体と、中空成形体の内部に設けられる内部筒と、を有する二重筒であって、内部筒は、中空形成体の開口部から中空形成体の外部に突出した外部筒部と、開口部から中空形成体の内部に突出した内部筒部と、を有し、外部筒部の断面形状と内部筒部の断面形状が異なり、内部筒部の断面形状は、中空成形体と同様に扁平であり、内部筒部の内側の面積は、外部筒部の内側の面積以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】点検口を通して床下から取出し可能な空気温調機の分離方法を提供する。
【解決手段】吸引した空気を第1の筐体21に配置された熱交換器13で加熱又は冷却し、熱交換した空気を第2の筐体22に配置されたシロッコファン15によって排出して室内に供給する、床下に配置される空気温調機10の分離方法であって、第1、第2の筐体21、22はシール材17を介して当接する第1、第2の連結部18、19をそれぞれ備え、第1、第2の連結部18、19の両側に垂直配置された垂直部の一方を蝶番27によって連結した状態で、第1、第2の連結部18、19の両側に垂直配置された垂直部の他方を螺子固定しているビス28を取外し、第1、第2の筐体21、22を蝶番27を軸に水平方向に回動して開いた状態にし、第1、第2の筐体21、22の開口側から蝶番27を螺子取付けしている螺子29を取外すことで、第1、第2の筐体21、22を分離する。 (もっと読む)


【課題】太陽光の集熱を利用した床暖房によって、居住者に冷感を与えることなく安定的な暖を与える床暖房装置を提供する。
【解決手段】給湯機11から送られる第1の熱媒体によって、第2の熱媒体を加熱する暖房高温熱交換器13と、暖房高温熱交換器13に第2の熱媒体を加熱させて床暖房する制御手段16とを有する床暖房装置10であって、ソーラパネル17で加熱された第3の熱媒体によって第2の熱媒体を加熱するソーラ暖房熱交換器20と、ソーラパネル17から送られる第2の熱媒体の送り先を切り換えるソーラ三方弁21とを備え、制御手段16は、ソーラ暖房熱交換器20による床暖房の要求信号を受信したとき、ソーラ三方弁21を作動して、第3の熱媒体の送り先をソーラパネル17にし、ソーラ温度センサ19を介して検知する第3の熱媒体の温度と、予め設定された温度及び第2の熱媒体の温度とをそれぞれ比較し、床暖房の可否を判定する。 (もっと読む)


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