説明

理研ビタミン株式会社により出願された特許

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【課題】糖衣が施される食品または医薬品を着色した場合に生じる変色を抑制し得るクチナシ青色素を製造する方法を提供する。
【解決手段】アカネ科クチナシの果実から抽出して得られるイリドイド配糖体(例えば、ゲニポシドなど)をタンパク質加水分解物(例えば、カゼインタンパク質加水分解物)の存在下でβ−グルコシダーゼ処理して得られる処理液に対して、分画分子量3000以上の膜(例えば、限外ろ過膜)を用いて低分子化合物を除去する膜分離処理を行うことを特徴とするクチナシ青色素の製造方法。糖衣されている食品又は医薬品(例えば、糖衣錠、糖衣チューインガムなど)であって、糖衣層が上述した製造方法により得られるクチナシ青色素により着色されている食品又は医薬品。 (もっと読む)


【課題】非加熱の赤身魚肉およびその加工品を常温に保管しても、赤身魚肉特有の赤色の退色を抑制することができる退色抑制剤を提供することである。
【解決手段】シスチン類およびポリフェノール類を含有することを特徴とする赤身魚肉用退色抑制剤。 (もっと読む)


【課題】パーム油を配合したコンパウンドマーガリンの粗大結晶の生成を抑制し得る油脂の結晶成長抑制剤を提供する。
【解決手段】ソルビタン脂肪酸エステルを含有する油脂の結晶成長抑制剤であって、該ソルビタン脂肪酸エステルの構成脂肪酸100%中、炭素数10〜14の飽和脂肪酸(例えば、ラウリン酸など)、炭素数16〜18の飽和脂肪酸(例えば、ステアリン酸など)及び炭素数20〜22の飽和脂肪酸(例えば、ベヘン酸など)の含有量がいずれも10%以上であることを特徴とする油脂の結晶成長抑制剤。該油脂の結晶成長抑制剤は、対象とする油脂がパーム油及び乳脂(例えば、無塩バターなど)を含有するものである場合にとりわけ効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】粉末調味原料及び水系調味原料を含有する油中水型油脂組成物の調製時に生じる凝集を抑制する方法を提供する。
【解決手段】油脂(例えば、なたね油など)、粉末調味原料(例えば、上白糖、オニオンパウダーなど)、水系調味原料(例えば、ポークエキス、トマトペースト、チキンブイヨンなど)及び乳化剤を含有する油中水型油脂組成物の製造において、前記乳化剤としてショ糖脂肪酸エステル(例えば、三菱化学フーズ社製の「リョ−トーシュガーエステルS−570」など)およびポリグリセリン縮合リシノール酸エステル(例えば、理研ビタミン社製の「ポエムPR−100」など)を添加することを特徴とする油中水型油脂組成物の凝集防止方法。 (もっと読む)


【課題】チルドまたは冷凍された米飯を加熱することなく常温に戻した際の米飯の外観および食感の劣化を抑制することができる米飯用品質改良剤を提供すること。
【解決手段】(a)プロテアーゼ、(b)ペクチンおよび/またはタマリンドシードガム、および(c)グリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とするチルドまたは冷凍米飯用品質改良剤。 (もっと読む)


【課題】飲料を着色した場合に生じる沈殿を抑制し得るクロセチン製剤の製造方法を提供する。
【解決手段】式
【化1】


で表されるクロセチンを、糖類を含有する水溶液中に分散して分散液を調製する際に、該分散液の粒子径をメジアン径で0.5μm未満とすることを特徴とするクロセチン製剤の製造方法。該調整は、高圧式均質化処理機(例えば、マイクロフルイダイザー等)を用いて約5〜80MPaで1パス(単回数処理)又は多パス(複数回数処理)により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、中和(脱酸)工程で有機溶剤を用いることなく、優れた溶融特性を有するトナー用エステルワックスの製造方法を提供することである。さらに、該方法で得られたワックスを用いることにより、定着性が良好であり、耐オフセット性、耐ブロッキング性に優れた静電荷像現像用トナーを提供することである。
【解決手段】下記成分1のカルボン酸と成分2のアルコールとを縮合反応し、その後にアルカリ水溶液を用いて中和して中和塩を遠心分離で除去することを特徴とするトナー用エステルワックスの製造方法。
成分1:炭素数14〜30の中から選ばれる直鎖飽和モノカルボン酸あるいはその混合物
成分2:炭素数14〜30の中から選ばれる直鎖飽和一価アルコールあるいはその混合物、または炭素数2〜30の中から選ばれる2〜6価の多価アルコールあるいはその混合物 (もっと読む)


【課題】ブロック状油脂含有即席加工食品をフレーク状に粉砕する際、粉砕機の負荷を低減し、効率よく容易に粉砕することができるフレーク状油脂含有即席加工食品の製造方法を提供すること。
【解決手段】トリグリセリン脂肪酸エステルを含有するブロック状油脂含有即席加工食品を粉砕することを特徴とするフレーク状油脂含有即席加工食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可塑性樹脂の離型性、潤滑性、摩耗性等の表面特性を改質するとともにベタツキや白化が見られない樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】パーフルオロアルキルアクリレートとポリエチレングリコールモノ(メタ)クリレートとポリエチレングリコールジ(メタ)クリレートとの共重合体を含有する熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】カゼインナトリウム、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどの食品添加物を用いることなく、家庭などで行う簡単な撹拌で溶解して均一な分散状態を維持することが可能な大豆たん白粉末の製造方法並びに該粉末を用いた大豆たん白凝固食品を提供すること。
【解決手段】大豆たん白と賦形剤とを含有する水溶液を均質化して平均粒子径0.01〜1.0μmとした後に乾燥することを特徴とする大豆たん白粉末の製造方法、並びに上記大豆たん白粉末を用いることを特徴とする大豆たん白凝固食品。 (もっと読む)


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