説明

前澤工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成で吸収液中のアンモニア性窒素を長期にわたって効率よく除去することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中のアンモニア性窒素を吸収液に吸収させる排気洗浄装置11と、アンモニア性窒素を吸収した吸収液を曝気処理してアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素とする硝化装置12と、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素と残留するアンモニア性窒素とを含む硝化液中の硝酸性窒素を嫌気性アンモニア酸化細菌により還元して亜硝酸性窒素にするとともに、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて脱窒する無機窒素除去装置13とを備え、硝化装置内の硝化液におけるアンモニア性窒素の濃度を、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の合計濃度の1.3倍以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】沈澱池の池底に固定される一次レールに対して二次レールを着脱自在に取り付けるに当たり、二次レールの厚さの制約を殆ど受けず、かつ、二次レールに取り付け用の加工工程を要しない汚泥掻き寄せ機のレール構造を提供する。
【解決手段】一対のガイドレール2には、二次レール4の一側端周りの端面および上面を覆うように、一次レール3の一方の側部に着脱自在に、かつ断続的に設けられる着脱ガイド部材8と、二次レール4の他側端周りの端面および上面を覆うように、一次レール3の他方の側部に連続的に設けられる固定ガイド部材9とが設けられる。二次レール4は一次レール3と着脱ガイド部材8と固定ガイド部材9とで囲まれた収容空間に遊嵌され、摺接部材27が各固定ガイド部材9に当接することによりフライト板22の横振れが阻止される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、揚砂ポンプの吸引限界を増加させることができ、該揚砂ポンプを地上に設置することができるとともに、1台で複数の沈砂ピットに堆積した砂や小石等を吸い上げることのできる揚砂装置及び揚砂方法を提供する。
【解決手段】揚砂ポンプ11にそれぞれ揚砂切換弁13を介して複数の沈砂吸入配管14を並列に接続し、沈砂吸入配管14の先端に設けた吸込みノズル12を複数の沈砂ピット31にそれぞれ配置する。エア導入弁16を備えた複数のエア導入管17を沈砂吸入配管14の吸込みノズル近傍にそれぞれ連結して複数の揚砂系統18を並列に設ける。いずれか1系統の揚砂切換弁13とエア導入弁16とのみを同時に開くとともに揚砂ポンプ11及びブロワ15を作動させて1つの沈砂ピット31からのみ揚砂する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で確実に樹脂製管体を接続することができ、地震時の地盤変位などによって接続部が離脱することをより確実に防止することができる継手用インナーコアを提供する。
【解決手段】管体端部に形成した受口の内周面を外周側が凸となる円弧面に形成するとともに、樹脂製管体端部の挿口の内周に金属製のインナーコアを配置して前記受口内に挿入した状態で前記インナーコアを拡径変形させることにより挿口を拡径変形させ、拡径変形した挿口外周面と受口内周面とを環状シール材を介して圧接させて両管体を接続する継手に用いるインナーコアであって、前記インナーコア17の外周面には、前記挿口の内周面に圧着する突起部(環状突起17a)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】管内に作業者が入らずに伏越横断管の内壁面の清掃を行う。
【解決手段】障害物3を挟んで配設された上流側下水路1および下流側下水路2にそれぞれ連結されて障害物よりも下方に延びる上流側伏越室11および下流側伏越室12と、障害物の下方で上流側伏越室および下流側伏越室の下端同士を連結する伏越横断管13とを備える下水道の伏越構造において、伏越横断管内の水面に多数個の浮体Fを浮かせ、それら浮体を当該伏越横断管内に滞留させた状態で動かすことにより、浮体を伏越横断管の内壁面に対して擦らせて、それにより、伏越横断管の内壁面に付着した汚れを清掃する。 (もっと読む)


【課題】流速の遅い部分に砂等が堆積するのを防止したり、既に堆積している砂等を効果的に下流側へ押し流したりすることのできる下水道の伏越構造の運転方法および運転装置を提供する。
【解決手段】障害物3を挟んで配設された上流側下水路1および下流側下水路2にそれぞれ連結されて障害物よりも下方に延びる上流側伏越室11および下流側伏越室12と、障害物の下方で上流側伏越室および下流側伏越室の下端同士を連結する伏越横断管13とを備える下水道の伏越構造において、下流側に下り傾斜した伏越横断管の内部の流水中の他より流速の遅い部分に、水没容積の大きな多数個の浮体Fを浮かせ、その位置に浮体を保持しながら、伏越横断管内に下水を流す。 (もっと読む)


【課題】浄化処理の進行状況を簡単に知ることができ、土壌や地下水の浄化処理を容易かつ確実に行うことが可能な注入外管及び土壌・地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】外管12と内管13と、多段に設けた複数の注入口14a,14bとを有し、外管と内管とを相対的に移動させることによって注入口開閉可能とした注入外管11を、井戸15内に挿入する工程と、注入外管を充填材により固定する工程と、複数のパッカ18間に噴出口19を有する注入内管を挿入する工程と、注入口を開く工程と、基部開口をシールする工程の後に、パッカを膨出させて噴出口及び注入口を介して土壌中に浄化剤を注入し、注入口及び噴出口を介して土壌中の液体又は気体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】水産物中の金属元素を除去する際に発生する酸性廃液中から金属を効率よく回収するとともに、溶離液の再利用を図れる金属回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水産物中に含有される金属元素をイオンとして溶出させた混合液中の金属元素を吸着材に吸着させる吸着装置11と、吸着材に吸着した金属元素を溶出させる溶離液を吸着装置11に供給する溶離液供給装置12と、吸着装置11から導出した廃溶離液に溶解している金属元素を固形化して溶離液中から分離し、金属元素を固形物として回収するとともに溶離液を再生する溶離液再生装置13と、溶離液再生装置13で再生した溶離液を溶離液供給装置12に循環させる再生溶離液循環経路14とを有している。 (もっと読む)


【課題】液体試料中からテトラフルオロホウ酸イオンを、簡易に、かつ効率よく除去するテトラフルオロホウ酸イオンの除去方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)で表される化合物と、平面四配位又は正八面体配位可能な金属イオンと、テトラフルオロホウ酸イオンを含む液体試料と、を接触させる接触工程と、前記接触により生じた、テトラフルオロホウ酸イオンを捕捉した捕捉カプセル型分子を含む沈殿を、液体試料中から除去する除去工程と、を含む[R、R、R及びR:水素原子、炭素数1〜30の置換若しくは未置換の脂肪族基、又はスルホン酸基(同時に水素原子であることはない);R、R:水素原子又はメチル基;A1:窒素原子を少なくとも1つ含む5員又は6員の複素環基、メタ位でもよい]。
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【課題】下水の流れに乗せて砂類を流せるようにし、後の清掃負担を軽減する。
【解決手段】
上流側伏越室11及び下流側伏越室12と、伏越横断管13とを備える。下流側伏越室12の内部または下流側伏越室に沿って、上端に排出口31を有し下端に吸込口32を有する揚砂管30を立設し、該揚砂管30の上端の排出口31を下流側下水路2に連通させると共に、下端の吸込口32を下流側伏越室12の底部12aに位置させ、更に、揚砂管30の上端の排出口31と下流側伏越室内の下水の自由水面との間に、該自由水面を揚砂管30の排出口31よりも高める堰33を設け、該堰で止められた下流側伏越室内の下水の自由水面と揚砂管の上端の排出口との水位差によって生じる揚砂管内の下水の上昇流によって揚砂を行うことを特徴とする。
【選択図】図3
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