説明

アオイ電子株式会社により出願された特許

11 - 20 / 85


【課題】音圧に対する感度を維持しつつ、小型化および低コスト化を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】複数層から成る基板を半導体基板加工技術により加工して形成されるマイクロフォン1において、基板の第1の層である下部Si層30から成り、バックチャンバ7が形成された支持枠2と、基板の第2の層である上部Si層10から形成され、バックチャンバ7と対向する位置に弾性支持部4により弾性支持された可動板としての可動部5と、上部Si層10から形成され、可動部5の側面に所定隙間8aを介して対向している固定部3と、を備える。そして、使用温度範囲内の所定温度における音速をcおよび空気の動粘性係数をνとしたときに、所定隙間8aの可動板厚さ方向の寸法hおよび側周面と固定部対向面との間隔dは、h≧πcd/6νを満足するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】感熱紙との耐摩耗性を向上した保護膜を有するサーマルヘッドを提供する。
【解決手段】セラミック基板1上に、発熱体5に電気的に接続された複数の個別電極3、共通電極4、発熱体、複数の個別電極及び共通電極を覆う絶縁性保護膜6、絶縁性保護膜上面を覆い、共通電極と接続された熱伝導性の高い導電性保護膜7、導電性保護膜上に高周波(RF)スパッター法で成膜したサイアロン膜8を有する。サイアロン膜は、窒素ガスを2%混合したアルゴンガス雰囲気の高周波スパッター法で成膜する。 (もっと読む)


【課題】従来から知られている昇圧回路は、小型化しようとすると効率が悪化してしまい、消費電力が増加してしまうという問題があった。
【解決手段】第1の櫛歯電極K10および第2の櫛歯電極K20は、第1の櫛歯アクチュエータαを構成する。第2の櫛歯電極K20と第3の櫛歯電極30は、可動部1として一体的に形成されている。第3の櫛歯電極K30および第4の櫛歯電極K40は、第2の櫛歯アクチュエータβを構成する。本実施の形態による昇圧回路は、可動部1を共有した2つの櫛歯アクチュエータα,βからなる3端子型櫛歯アクチュエータを用いている。第1の櫛歯電極K10と接地との間には、直流電源8と交流電源10とを直列に接続する。第4の櫛歯電極K40は接地し、可動部1(第2の櫛歯電極K20および第3の櫛歯電極K30)からボルテージフォロア12を介して昇圧出力を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 生産性の向上を図ることが可能で、小型化が容易な微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台100は、全体がシリコン半導体基板により形成され、微小試料台基部10の凹部11内に微小試料搭載部20が形成されている。従って、微小試料搭載部20は微小試料台基部10よりも薄く形成される。多数の微小試料台100を、1枚の半導体ウエハから作製することが可能であり、半導体ウエハから分離すると微小試料台が製作されるので、生産性の向上を図ることができる。また、小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 微小検体を基台に移す際、静電気による吸着力、原子間力または分子間力等に打ち克って確実に基台上に固定する。
【解決手段】 上面11が親水性を有する基台10上に、開口部31を有する撥水膜30を形成する、冷却素子20により基台30を冷却すると開口部31内に水滴110が結露する。微小検体112を水滴110の近傍に移動すると、メニスカス力により微小検体112が水滴110に取り込まれる。この後は、水滴110を揮発して、水滴110の凝集力により微小検体112を基台10上に固定する。 (もっと読む)


【課題】 分析時におけるバックグラウンドノイズを大幅に低減することが可能な微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台100は、半導体基板よりなる微小試料台基部10の一面に成膜により一体化された微小試料搭載用薄膜20を有する。微小試料台基部10はV字形状の溝11を有し、微小試料搭載用薄膜20は溝11の上面と溝11の最深部との間に設けられた上端面21を有する。微小試料台基部10の上面13と微小試料搭載用薄膜20の上端面21との間の部分が微小試料70のガード部となる。 (もっと読む)


【課題】 出力性能を向上したポリマー電解質リチウム二次電池の提供。
【解決手段】 ポリマー電解質積層リチウム二次電池において、単位電池を構成する各層(正極/正極活物質層/セパレータ/負極活物質層/負極)を順次積層して、カメラ一体型VTR、携帯電話、または携帯用コンピューターに使用される一般的な電池の〔(積層数−自然数n)/積層数〕倍の基本セルの厚みとすることを特徴とする出力性能を向上したポリマー電解質積層リチウム二次電池。上記の積層数が7の倍数であり、〔(積層数−積層数/7)/積層数)倍の基本セルの厚みが268μm、または上記の積層数が8の倍数であり、〔(積層数−積層数×2/8)/積層数〕倍の基本セルの厚みが234μmである。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図りつつ感度向上を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】マイクロフォンは、ベース基板31に形成された空所311上に架け渡されている第1の梁23と、弾性部材23bを介して第1の梁23により弾性支持され、空所311内にてベース基板面に対して垂直に配置されている振動板21と、ベース基板31の空所311上に架け渡されている第2の梁24と、第2の梁24により支持され、空所311内にて振動板21に隙間を介して対向配置されている固定電極22とを、ベース基板31に複数配置した。そのため、振動板21および固定電極22の面積を従来よりも大きくすることが可能となり、マイクロフォンの小型化を図りつつ、感度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 指向性および耐久性に優れた指向性マイクロフォンの提供。
【解決手段】中央部に開口311を有するベース31と、ベース31の開口311上に架け渡されているブリッジ11と、ブリッジ11の中央部で支持軸321を介して弾性支持されている振動板32と、開口311に振動板32と空隙を設けて対向配置され、ベース31に保持されている固定電極13A〜13Dを複数備え、ブリッジ111の中央部に設けられ、音波の入射によって振動板32の入射面が音源方向に応じて傾くように、振動板32の支持軸321を側方から弾性支持する複数の弾性部材32とを備える。よって、音源方向の音波に関する集音特性が向上し、指向性の高いマイクロフォンが得られる。また、マイクロフォン全体の向きを変えなくとも、音源方向に応じて自動的に指向方向の調整を行うことができる。さらに、複数の弾性部12によって振動板32を支持しているので、支持部分の耐久性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】側面電極を簡単に形成できる方法で側面電極を形成した半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、光検出半導体素子2を封止した樹脂8の側面に側面電極6を有している。側面電極6は、所定ピッチの電極パターンを有する金属薄膜32を形成し、その後、金属薄膜32の表面にメッキ層を堆積して形成される。たとえば、樹脂8の側面にレジスト31を塗布し、塗布したレジスト31を露光し、露光したレジスト31を現像し、側面に金属薄膜32を形成する。その後、レジスト31を除去し、金属薄膜31上にメッキ膜6を形成して側面電極を設ける。 (もっと読む)


11 - 20 / 85