説明

ダイキョーニシカワ株式会社により出願された特許

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【課題】車室内の騒音を効果的に低減して乗員の乗り心地感を向上させる。
【解決手段】ポンプカバー1は第1分割体3と第2分割体5とを備えている。第1分割体3と第2分割体5の分割箇所には、各々が組み合わさった状態で当接する当接部7,9が設けられている。当接部7と当接部9とを当接させて第1分割体3と第2分割体5とを組み合わせた状態で当接部7及び当接部9以外の分割箇所に隙間Sが形成される。ポンプカバー1と燃料ポンプPとの間には、吸音部材10が隙間Sを塞ぐように設けられている。 (もっと読む)


【課題】薄肉パネル部の剛性が高い発泡樹脂パネルを提供する。
【解決手段】ソリッド層からなるスキン層19が表面に形成されると共に該スキン層19よりも樹脂密度が低い発泡層21が内部に一体に形成された厚肉パネル部15と、厚肉パネル部15に隣接して該厚肉パネル部15の成形時にスキン層19と共に一体に成形されたソリッド層からなる薄肉パネル部17とを備え、厚肉パネル部15と薄肉パネル部17との境界にスキン層19からなる段差部15aが板厚方向に形成されたボンネットフード1において、厚肉パネル部15及び薄肉パネル部17に対して段差部15aに跨るように補強リブ25を一体に形成し、該補強リブ25は、薄肉パネル部17側では表面から突出させ、厚肉パネル部15側では該厚肉パネル部15に食い込んでスキン層19と融合させる。 (もっと読む)


【課題】動力装置の冷間始動時に動力装置へ供給するオイルの昇温を早めて暖機時間の短縮を図り、より一層の省エネルギー化を実現できるようにする。
【解決手段】オイル濾過装置20は、動力装置を循環して戻ってきたリターンオイルを下方から受けるためのオイル受け部21と、オイル受け部21で受けたオイルが導入されるオイル流通管部22と、オイル流通管部22の内部に配設され、該オイル流通管部22を流れるオイルを濾過するためのフィルタ23とを備えている。オイル流通管部22のフィルタ23よりも上流側には、該オイル流通管部22にオイルを吸入させるためのオイル吸入管60がオイルパン本体の油面よりも下方に設けられている。オイル流通管部22の下流部は、動力装置が有するオイルの吸入部分に接続される。 (もっと読む)


【課題】水圧転写により透明基材の裏面に形成される塗膜層の絵柄が乱れないようにする。
【解決手段】樹脂製の透明基材5は、基材本体5aと、基材本体5a周縁に略均一の高さで一体に突設された立壁5bとからなる。立壁5bにアッパーパネル10に係合する貫通孔5cを形成する。透明基材5を立壁5bの突出端が下を向くように、且つ、基材本体5aを水面W1に対して傾けながら水中に没入させ、水面W1に浮かんでいる塗膜13を透明基材5の裏面に水圧転写して塗膜層7を形成する。 (もっと読む)


【課題】ピラートリムを成形する成形型の構造をシンプルにして低コストとなるピラートリムの取付構造とする。
【解決手段】ピラー部Pとの間にエアバッグAbを覆うように樹脂製ピラートリム3が取り付けられている。トリム本体3b裏面には、第1空間部S1を有する取付座5が形成され、第1空間部S1の第1開放口55の開放方向は取付座5の突出方向と略直交する方向に形成されている。着座部53には、係合部73を有する一対の側壁部71間に第1開放口55と同一側に開放された第2空間部S2の第2開放口79を有する突出部7が突設されている。ピラー部Pにはグロメット9が嵌着される嵌着孔Hが形成され、グロメット9には、突出部7が挿入される挿入孔93と係合部73が係脱可能に係合する被係合部97bが形成されている。エアバッグAb膨張時、膨張圧で係合部73が被係合部97bから離脱し、ピラートリム3が車内1側に移動する。 (もっと読む)


【課題】軽量で外観品質が良い樹脂製外装パネルを提供する。
【解決手段】表面側を構成する樹脂密度が高いソリッド樹脂からなる外面樹脂層11と、外面樹脂層11の裏面に一体に成形され、ソリッド樹脂からなるスキン層15の内部に該スキン層15に比べて樹脂密度が低い発泡層17が一体に形成された基材樹脂層13とを備え、基材樹脂層13の裏面側のスキン層15に、ソリッド樹脂からなるリブ19を略全体に亘って網状に一体に突設する。 (もっと読む)


【課題】ポリノルボルネン系樹脂の成形体からなる基材にBMC又はSMCからなる積層材を積層して一体化する場合に、大きな変形を抑制する。
【解決手段】基材4の線膨張係数に対応する収縮の度合いをXとし、積層材5を基材4に積層して成形する際に積層材5に起こる成形時収縮の度合いをYとしたとき、Y/Xが0.75以上1.25以下となるように積層材5の成形時収縮の度合いYが設定されている。 (もっと読む)


【課題】基材露出面とパッドとの境界部分の見栄えを良くする。
【解決手段】基材3における前端側領域3aの後端縁に、前端側領域3a表面よりも下方に位置する下壁部9と、下壁部9から立ち上がり前端側領域3a表面に連続する縦壁部11とを有する段落ち部7を形成する。パッド5を、その主体をなす一般面部15と、一般面部15の前端縁に一体に連続し、下端側部分19が上記縦壁部11に接すると共に上端側部分21が基材3の前端側領域3a表面よりも上方に突出する端末部17とで構成し、端末部17の下端側部分19と上端側部分21との間に、一般面部15表面よりも下方に位置する棚部23を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】剛性の高いドア構造とする。安定したウインド部材の昇降を実現するとともにウインドレギュレータ装置をドア本体に容易に取り付ける。
【解決手段】閉鎖パネル3の上縁部には、上側プーリ51aを載置する延出部33が上方突設され、閉鎖パネル3の下縁部には、下側プーリ51bを載置する膨出部35が空間部S側に向けて膨設されている。インナーパネル13の挿入開口13a下縁部には、空間部S側に段差状に凹陥する下側取付部13dが設けられている。延出部33を挿入開口13aから空間部Sに挿入して上側プーリ51aを空間部S側からインナーパネル13の上側取付部13fに位置させ、閉鎖パネル3の膨出部35を下側取付部13dに対応させて下側プーリ51bを車室内側から下側取付部13dに位置させる。そして、上側及び下側プーリ51a、51bを閉鎖パネル3と共に上側及び下側取付部13f、13dに車室内側からボルトBで締結する。 (もっと読む)


【課題】表面に溝部が形成されている場合において、グリップ本体の表面に水圧転写により塗膜層を形成する際、水圧転写不良の発生を防止できるアシストグリップを提供する。
【解決手段】グリップ本体3には、表面に溝部33が形成され、表面全体に水圧転写による塗膜層7が形成されている。また、グリップ本体3の長手方向両端部分には、取付部材5を収容する取付凹部31が溝部33と連通するように形成されている。上記塗膜層7は、グリップ本体3を取付凹部31と溝部33との連通部分としての開放口33aが上を向くようにして水中に没入させ、溝部33と塗膜13との間にあるエアを上記開放口33aに導き、該開放口33aから取付凹部31を経て上記エアが大気中に確実に排出されるようにして、水面w1に浮かんでいる塗膜13を上記グリップ本体3の表面に水圧転写することで適正に形成される。 (もっと読む)


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