説明

株式会社オートネットワーク技術研究所により出願された特許

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【課題】小径かつ配置間隔が狭い複数本の電線の各端部に、端子金具を一括して圧着可能な端子圧着装置の提供。
【解決手段】端子圧着装置1は、先端面22に端子金具5及び電線6の端部がそれぞれ1つずつ載せられる並列した複数のアンビル塔2、各塔2の先端面22とそれぞれ対向し、各塔2の先端面22に載せられた端子金具5の圧着部51を先端面22との間で挟み、圧着部51を押圧する複数個の凹部31、各凹部31を縁取る枠体32を有し、アンビル塔2に接近又は離間する方向に移動可能なクリンパ3、各塔2を挟むように並列し、アンビル塔2に沿って昇降移動可能であり、上死点において各先端部がアンビル塔2よりも突出し、かつ上死点において互いに隣り合う先端部間で、端子金具5の各一対の側板片54、55を保持する複数個の昇降ガイド壁41を有するガイド体4を備える。 (もっと読む)


【課題】外導体端子に設けられた一対のバレルをシールドケーブルの編組反転部に圧着した後において、スプリングバックによるバレルの開きを抑制することができる端子圧着方法を提供すること。
【解決手段】外導体端子の一端に設けられた一対のバレルを、クリンパの加圧面とアンビルの受圧面により上下に挟み込んでかしめることにより、シールドケーブルの編組反転部の外周に圧着させる端子圧着方法であって、クリンパの加圧面はその断面形状が半円部と該半円部の両円弧端に段差部を介して繋がったテーパ部を有した形状に形成されると共に、アンビルの受圧面はその断面形状が半円よりも円弧角度が小さい円弧部と該円弧部の両円弧端の外側が凹設された逃げ部を有した形状に形成され、加圧面と受圧面による挟み込みによって各バレルの途中部位を加圧面の段差部と受圧面の逃げ部の間にはみ出させて該途中部位に外側に膨らんだ屈曲部が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用給電装置において、重い送電ケーブル及び給電プラグを持ち運ぶ労力を軽減することができ、さらに、送電ケーブルの余剰部分が、地面と擦れて破損したり邪魔になることを防止できること。
【解決手段】車両用給電装置1において、制御ユニット44は、駐車検知部50によって駐車エリア7内での電動車両5の駐車が検知されたことを前提に、操作・表示部42に対する操作の内容に従って、給電プラグ8の移動の制御信号を出力する。昇降ユニット10は、駐車エリア7の上方において、制御信号に従ってコードリール11への送電ケーブル9の巻き取り及びコードリール11からの送電ケーブルの繰り出しを行うことにより、送電ケーブル9を通じて垂下された給電プラグを昇降させる。二次元移動部20,30は、駐車エリア7の上方において昇降ユニット10を支持しつつ、制御信号に従って昇降ユニット10を水平面内において二次元移動させる。 (もっと読む)


【課題】イベントに関して演算処理を行なうためのプログラムの実行を効率化することにより、プログラムを記憶しておくメモリを節約し、効率的な処理を実現して保守性を向上させることができる制御装置、制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】入力処理部70にて入力した各スイッチ2の状態から検知されたイベントをイベント管理部80へ通知する。イベント管理部80は、アプリケーション毎に関連するイベントを対応付けてあるイベントテーブル20を参照し、検知されたイベント全てを総合して起動すべきアプリケーションのリストをイベント管理情報21として作成し、システム管理部90はイベント管理情報21に基づき起動されるべきアプリケーション51,52,53を実行する。 (もっと読む)


【課題】編組切断から編組反転までの一連の加工を快速に実現するシールドケーブルの端末加工方法を提供すること。
【解決手段】露出された編組Weの内側の端末から所定長さの位置まで内筒6と外筒7からなる編組広げパイプ5をもぐり込ませた状態で内刃4と外刃8によって編組Weの余剰部Whを切断した後、残った編組Weの内側に内筒6の中心孔6bからエア等の流体を吹き込んでその編組We端末を拡開させつつ、編組Weの内側に編組広げパイプ5をもぐり込ませた状態で、内筒6はその位置のままに外筒7だけをスライドさせて残った編組Weを外皮Wf端末上に反転させる。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、バスバーの幅との関係において比較的小さな磁性体コアを採用して装置を小型化できるとともに、バスバーの過剰な発熱を防止できること。
【解決手段】電流検出装置1は、電流検出用バスバー30を備える。電流検出用バスバー30は、磁性体コア10の中空部11を電流が通過する第1方向に沿って貫通する第1部分31とその第1部分31に対し第1方向の両側各々に連なる平板状の第2部分32とが形成された導体からなり、第2部分32の幅D5が中空部11の最大幅D3よりも大きく形成され、第1部分31の断面の輪郭の最小幅D4が第2部分32の厚みD6よりも大きく形成されている。磁性体コア10と電流検出用バスバー30とホール素子20とは、絶縁筐体40により、相互に接触しない状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】ジャンクションブロックの小型化を実現できる技術を提供する。
【解決手段】組電池2において隣接する電池セル21の端子を電気的に接続する異形バスバー30と、両端が隙間を介して対向し、異形バスバー30の一部が貫通する中空部の周囲を囲んで一連に形成されたコア11と、当該隙間に配置され、磁束に応じた電気信号を出力するホールIC12と、を備える。この構成によると、電流センサ1を組電池2の端子形成面上に配置することができる。したがって、電流センサ1をジャンクションブロックに配置する必要がなくなり、ジャンクションブロックの小型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】外導体端子に設けられた一対のバレルをシールドケーブルの編組反転部に圧着した後において、スプリングバックによるバレルの開きを抑制することができる端子圧着方法を提供すること。
【解決手段】外導体端子の一端に設けられた一対のバレルを、クリンパの加圧面とアンビルの受圧面により上下に挟み込んでかしめることにより、シールドケーブルの編組反転部の外周に圧着させる端子圧着方法であって、一方のバレルの先端には係止片が突出形成されると共に、他方のバレルの先端には係止孔が切欠形成されており、クリンパの加圧面はその断面形状が半円部と該半円部の両円弧端に繋がるテーパ部を有した形状に形成されると共に、半円部の中央には押圧型が入れ子式に設けられ、加圧面のテーパ部と半円部に沿って各バレルの先端を該加圧面の半円部中央に導いた後、押圧型により一方のバレルの係止片を押圧して他方のバレルの係止孔に嵌り込ませるようにした。 (もっと読む)


【課題】一対のバレルによる圧着の際に径方向内側に圧縮されるスリーブが座屈により破断してしまうことを防止して、スリーブおよびバレルに対するシールドケーブルの引き抜き強度の低下が防止される端子圧着方法を提供すること。
【解決手段】複数本の信号線を導電性の編組と絶縁性のシースにより被覆してなるシールドケーブルの編組が露出されるように皮剥されたシースの端末部外周に円管形状を有する導電性のスリーブを装着すると共に、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に外導体端子が備える一対のバレルを圧着させる端子圧着方法であって、シース端末部外周に装着されたスリーブにその径方向に湾曲した湾曲部を外周に沿って複数形成させる第1の工程と、該第1の工程の後、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に一対のバレルを圧着させる第2の工程を備える。 (もっと読む)


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