説明

株式会社ファテックにより出願された特許

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【課題】コンクリートからなる本体と、該本体の内部に配置された、コンクリートより比重が小さいブロックとを含む床スラブにおいて、コンクリートを打設して前記本体を形成しているときに前記ブロックが浮き上がるのを防止するための手間を減らして、前記床スラブを効率的に施工できるようにすること。
【解決手段】コンクリートからなる本体と、該本体の内部に配置された、コンクリートより比重が小さいブロックと、該ブロックから上方へ間隔を置いて前記本体の内部に配置され、水平方向に伸びる少なくとも1本の鉄筋とを含む床スラブに用いられ、前記ブロックと前記鉄筋との間の間隔を維持するスペーサは、間隔を置かれた、相対する一対の側部及び該側部の間にある頂部からなる、前記鉄筋を受け入れ可能な本体部分と、該本体部分の各側部に設けられ、該側部から下方へ突出する、前記ブロックを突き刺し可能な少なくとも1つの突起とを有する。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートに撓みを発生させずに充填作業を行えるようにして、ベースプレートの下面と充填材との間の空隙発生を防止できて高品質の免震基礎を施工できるようにする。
【解決手段】免震基礎16を構築する型枠105を配置するとともに、注入孔93を有するベースプレート90を上記型枠105で規定される空間の上端部に設置し、この型枠105内に先行コンクリートを打設して先行コンクリートの上面(天端95t)とベースプレート90の下面92との間に充填材充填用空間69を設けた後、上記型枠105を跨いだ状態でホッパー支持台3を設置し、当該ホッパー支持台3で支持されたホッパー2内に一定量貯留された充填材を、ホッパー2の下部に設けた開閉バルブを開放することによって、ホッパー2の下端の充填材排出口23よりベースプレート90の注入孔93を介して上記充填材充填用空間69に供給した。 (もっと読む)


【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、複数の先受材を効率的に切羽の前方の地山に設置できる装置を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に複数の先受材を挿入して設置する複数先受材設置装置であって、境界部におけるトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて設けられる複数の先受材を挿入して設置する作業を行うための先受材設置装置1を複数備え、当該先受材設置装置1は、内面と外面とに貫通する複数の貫通孔を備えた先受材としての管(外管2)と、当該管の先端部に設けられた刃と切羽とを接触させて上記管を地山に押し込む押込装置6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、複数の先受材を効率的に切羽の前方の地山に設置できる方法を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に先受材を挿入して設置する場合に、境界部におけるトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて複数の先受材を並べて設置する先受材設置方法において、先受材としての管(外管2)と、当該管の先端部に設けられた刃と切羽とを接触させて上記管を地山に押し込む押込装置6とを備えた先受材設置装置1を複数用いて、複数の先受材の先端部を境界部に沿った方向に間隔を隔てて位置決めした後に、当該複数の先受材を境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に挿入したことによって複数の先受材をトンネル空洞部の内壁面の周方向に沿った方向に間隔を隔てて並ぶように設置した。 (もっと読む)


【課題】高価な穿孔ビットを使用せずに、切羽の前方の地山に先受材を設置できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】トンネル空洞部の切羽におけるトンネル空洞部の内壁面との境界部から切羽よりも前方の地山に向けて内壁面と交差する方向に先受材を挿入して設置する先受材設置方法であって、内面と外面とに貫通する複数の貫通孔を備えた先受材としての外管2の内側に内管3を設置して外管2の先端に設けられた刃と切羽とを接触させて内管3と外管2とを一緒に地山に押し込む押込作業と、地山から外管の先端部の内側に取り込まれた土砂と外管の後端側から内管と外管との間を経由して外管の先端部の内側に噴射された水とが混じり合った泥水を内管の内部空間経由で吸引して内管の外に排出する排出作業とを行うことによって外管を地山に挿入して外管を地山に設置した後に、内管を外管の内側からトンネル空洞部に引き抜いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋工が床スラブの施工現場に拘束される時間を短縮し、かつ前記床スラブの内部にブロックを保持するために用いる部材の数を減らすことにより、前記床スラブの経済的な施工を可能にすること。
【解決手段】床スラブは、コンクリートからなる本体と、該本体の内部に配置された格子状の下端筋と、該下端筋の上方へ間隔を置かれた格子状の上端筋であって間隔を置かれた複数の第1上端筋及びそれぞれが該第1上端筋と交差する、間隔を置かれた複数の第2上端筋を含む上端筋と、前記第2上端筋と交差する、該第2上端筋に取り付けられた第1棒状部材であってそれぞれが互いに隣接する2つの第2上端筋の間に位置する複数の上向きの凹状部分を有する第1棒状部材と、該第1棒状部材の各凹状部分に配置されたブロックと、該ブロックの上を経て伸びる、前記第1上端筋に取り付けられた第2棒状部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】段差付き床スラブの段差部分においてコンクリート層に配置される鉄筋の数の低減を可能にし、前記段差付き床スラブの効率的な施工を可能にすること。
【解決手段】段差付き床スラブは、互いに平行な第1プレキャストコンクリート板及び第2プレキャストコンクリート板であって前記第2プレキャストコンクリート板の一端部が前記第1プレキャストコンクリート板の一端部上に位置する、第1プレキャストコンクリート板及び第2プレキャストコンクリート板と、前記第1プレキャストコンクリート板の前記一端部内に配置された横部分及び前記第1プレキャストコンクリート板の前記一端部から上方へ伸びかつ前記第2プレキャストコンクリート板の前記一端部を貫通する縦部分からなるL字形鉄筋と、前記第1プレキャストコンクリート板及び前記第2プレキャストコンクリート板上のコンクリート層とを含む。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ機構を備えた安価な巻取機構を搭載して歩行支援装置のコストの低減を図れるようにする。
【解決手段】本発明の歩行支援装置1は、支柱2と、吊棒3と、人体吊下げ点4と、機構吊下げ点8と、機構吊下げ点に吊下げられた弾性伸縮機構5と、一端が弾性伸縮機構の下部に連結された調整ロープ6と、調整ロープを巻き取ったり巻き出したりして弾性伸縮機構の伸縮量を調整することによって人体吊下げ点に吊下げられる人体に付与する吊上力を設定するための吊上力設定機構7とを備え、吊上力設定機構7が、ウォームホイール103とウォーム104とで形成されたウォームギヤ105と、ウォームホイール103の回転中心軸と一緒に回転して調整ロープの他端部を巻き取ったり巻き出すための巻取部101と、ウォームの回転中心軸の一端部に設けられた操作部(操作ハンドル107)とを備えた巻取機構により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用者が操作しやすい箇所に吊上力設定機構の操作部を容易に設置可能とでき、さらに、使用者の体格の違いに応じて使用者が操作しやすい位置に吊上力設定機構の操作部の位置を可変的に設定可能な歩行支援装置を提供する。
【解決手段】本発明の歩行支援装置1は、支柱2と、吊棒3と、人体吊下げ点4と、機構吊下げ点8と、機構吊下げ点に吊下げられた弾性伸縮機構5と、一端が弾性伸縮機構の下部に連結された調整ロープ6と、調整ロープを巻き取ったり巻き出したりして弾性伸縮機構の伸縮量を調整することによって人体吊下げ点に吊下げられる人体に付与する吊上力を設定するための吊上力設定機構7とを備え、吊上力設定機構7が、他端部を巻き取ったり巻き出すための巻取部101と、操作部(操作ハンドル107)を備えた操作軸108と、巻取部の巻取軸の端部と操作軸の端部とを互いに連結する自在継手109とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場打ちされたコンクリート杭の杭頭部における余盛コンクリート部分を容易かつ効率的に破砕可能な破砕方法を提供する。
【解決手段】現場打ちされたコンクリート杭1Aの杭頭部における余盛コンクリート部分1の破砕方法は、孔の内壁が現場打ちされたコンクリート杭の杭頭部における余盛コンクリート部分1に形成された自由面と対向するジャッキ設置用の孔2を余盛コンクリート部分1に形成し、ジャッキ100を孔2内に設置した後に、ジャッキの押圧面で孔の内壁を押圧するようにジャッキを作動させて余盛コンクリート部分を破砕することを特徴とする。 (もっと読む)


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