説明

カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】異なる振動周波数、及び、異なる振動のアライメントの場合においても、非常に良好な振動を減衰する、光学素子、及び、光学素子のための取付具を提供する。
【解決手段】取付具2は、光学素子1が固定される内部リング3、作動要素4を介して接続される外部リング5とを備え光学要素1の振動エネルギーを摩擦により低減する。要素7は、付加質量8を備え、付加質量8は、流動性媒体9にて満たされると共に、内部リング3の切り欠き部11に位置するコンテナ10に配置する。 (もっと読む)


【課題】有効利用する波長において、EUV光源、特に、EUVプラズマ光源の光源パワー及び光源位置を十分な精度を持って測定することができる測定手段を備えたEUV照明システムを提供する。
【解決手段】少なくとも一つのEUV(extreme ultraviolet)光源(3)と、特に、有効利用する波長の範囲で、EUV光源(3)の、又はEUV光源(3)の中間像の一つの強度変動及び/又は位置変化を測定する開口絞り及びセンサ装置(1)とを備えたEUV照明システムにおいて、開口絞り及びセンサ装置(1)は、開口絞り(2.1)とEUV位置センサ(2.3)とを有し、開口絞り及びセンサ装置(1)は、開口絞り(2.1)がEUV光源(3)から、又はその中間像(7)の一つから発せられる照射の所定の立体角範囲がEUV位置センサ(2.3)に当たるように配置される。 (もっと読む)


【課題】光学素子の位置決めで、高い精度及び大きな制御帯域幅を得ると共に支持要素の寿命を延ばすことを単純な方法で可能にする、マイクロリソグラフィ投影露光システムの光学素子を支持するための支持要素及び方法を提供する。
【解決手段】光学素子106.1を保持する、2つのバイポッドブレースを含むバイポッド109.1は、一方のブレースヘッドと2つのブレースフットを接続する接続線とがバイポッド109.1平面上に位置するようになっており、ブレースフット間の間隔は、軸受上に保持されて接続ユニットを介して一方のブレースフットと係合して1つの動作方向に可動であり、1つのレバー113により調整することができ、接続ユニットは、厳密に1つの曲げ平面を有する少なくとも1つのフレクシャ114を有し、フレクシャ114は、曲げ平面に対して垂直方向に剛性構成を有するようになっている。 (もっと読む)


【課題】半導体リソグラフィー用のミラーアレンジメントの製造方法、及び、電磁放射線の反射のためのミラーアレンジメントを提供する。
【解決手段】基板2の前面3は、ミラー領域4を形成することを目的とする複数の光学層5が設けられる。この場合、基板2の前面3は、光学層5の適用に先立って、前面3が、要求された寸法精度を有するように、第1作業ステップにて処理される。第2作業ステップにおいては、少なくとも1つの電気的導電性経路7が、光学有効領域Aの外側で、基板2の前面3に適用されている。第3作業ステップにおいては、電気的導電性経路7の適用により引き起こされた寸法精度の変化を補正するために、基板2の前面3は、少なくとも電気的導電性経路7に隣接する領域にて後処理される。光学層5は、第4作業ステップにて適用される。 (もっと読む)


【課題】反射屈折投影対物系、投影露光装置、及び半導体構成要素及び他の微細構造化構成要素を製造する方法を提供する。
【解決手段】物体平面の物体視野を像平面の像視野上に結像するためのマイクロリソグラフィのための反射屈折投影対物系は、物体視野を第1の実中間像上に結像する第1の部分対物系、第1の中間像を第2の実中間像上に結像する第2の部分対物系、及び第2の中間像を像視野上に結像する第3の部分対物系を含む。第2の部分対物系は、厳密に1つの凹ミラー及び少なくとも1つのレンズを有する反射屈折対物系である。第1の折り返しミラー及び第2の折り返しミラーが設けられる。第2の部分対物系のレンズの少なくとも1つの面は、0.2%よりも低い反射率を有する。代替的又は追加的に、第2の部分対物系のレンズの全ての面は、周縁光線同心からのずれが20°よりも大きいか又はそれに等しいように構成される。 (もっと読む)


【課題】NA>1の開口数で液浸リソグラフィを可能にする真空紫外(VUV)領域で使用するのに適する反射屈折投影対物レンズを提供する。
【解決手段】物体面101上に設けられたパターンを像面102上に結像するための反射屈折投影対物レンズ100であって、物体面上に設けられたパターンを第1中間像103に結像する第1対物レンズ部110、第1中間像を第2中間像104に結像する第2対物レンズ部120、及び第2中間像を像面上に結像する第3対物レンズ部130、を備え、第1連続鏡面を有する第1凹面鏡121と、第2連続鏡面を有する少なくとも1つの第2凹面鏡122とが、第2中間像の上流側に配置され、ひとみ面が、物体面と第1中間像との間、第1及び第2中間像の間、及び第2中間像と像面との間に形成され、すべての凹面鏡が、ひとみ面から光学的に離して配置される。 (もっと読む)


【課題】集積回路を製造するためのマイクロリソグラフィーにおいて、マスク乃至レチクル形態の対象物をEUV照射によって照らすために使用される公知の照明システム及びそれらを備えた投影露光システムを指定サイズのEUVにより処理能力が増加する乃至所定のEUV処理能力によりサイズが減少されるよう、更に発達させることである。
【解決手段】光学軸の方向にEUV照射を集束するコレクタ、二次光源を発生するための第一光学要素、上記二次光源の位置に配置された第二光学要素及び第一光学要素と合わせて最大5つとなる更なる光学要素をコレクターと照明領域の間に備える照明システムにおいて、光学要素と光学軸が60°よりも大きいか30°よりも小さい入射角で交わり、光学軸の少なくとも一つの軸部分が少なくとも二つの光学要素の間において照明主要面に対して傾斜していることを特徴とする、照明システムによって成し遂げられる。 (もっと読む)


【課題】異なる視野点における結像収差の補正が容易なマイクロリソグラフィのための反射屈折投影対物系を提供すること。
【解決手段】反射屈折投影対物系は、物体面に配置された軸外物体視野を投影対物系の像面に配置された軸外像視野上に結像するように配置された複数の光学要素を含む。光学要素は、物体面から到来する放射線から第1の中間像を発生させ、かつ第1の瞳面を含む第1の屈折対物系部分と、第1の中間像を第2の中間像へと結像する少なくとも1つの凹面ミラーを含み、かつ第1の瞳面と光学的に共役な第2の瞳面を含む第2の対物系部分と、第2の中間像を像面上に結像し、かつ第1及び第2の瞳面と光学的に共役な第3の瞳面を含む第3の屈折対物系部分とを形成する。物体面と第1の瞳面の間に配置された光学要素は、第1の瞳面に光学的に近く配置された負のレンズ群を含むフーリエレンズ群を形成する。 (もっと読む)


【課題】光学結像装置、マスク、結像誤差を判断する方法、及び本方法を利用する結像処理を提供する。
【解決手段】光学要素群105.2は、複数の光学要素107、108、109、110、111、112を含み、かつ基板106.1上に投影パターン104.3を結像するように設計され、測定装置113は、投影パターン104.3が基板106.1上に結像される際に発生する少なくとも1つの結像誤差を判断するように設計され、測定装置113はまた、検出ユニット113.1を含み、検出ユニット113.1は、光学要素群105.2によって生成された、マスク装置104の領域に配置された少なくとも1つの測定要素113.2の測定像を検出するように設計され、測定装置113は、測定像を用いて結像誤差を判断するように設計される。 (もっと読む)


【課題】光学素子に対する局所的な熱による環境影響を簡単に補償することを可能にする光学結像装置および光学結像法を提供する。
【解決手段】投影パターンを有するマスクを収容するためのマスク装置と、光学素子群を有する投影装置と、基板を収容するための基板装置と、液浸ゾーン110とを備える、特にマイクロリソグラフィで使用するための光学結像装置である。光学素子群が、基板に投影パターンを投影するように構成されており、作動中に少なくとも一時的に液浸ゾーン110に隣接して配置される液浸素子を有する複数の光学素子を備える。作動中に液浸ゾーン110が液浸素子と基盤との間に配置され少なくとも一時的に液浸媒体110.1が充填される。熱減衰装置111が設けられており、この熱減衰装置111は、液浸媒体110.1によって液浸素子の温度分布TEに誘発される変動を減じるように構成されている。 (もっと読む)


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