説明

カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】光学素子に対する局所的な熱による環境影響を簡単に補償することを可能にする光学結像装置および光学結像法を提供する。
【解決手段】投影パターンを有するマスクを収容するためのマスク装置と、光学素子群を有する投影装置と、基板を収容するための基板装置と、液浸ゾーン110とを備える、特にマイクロリソグラフィで使用するための光学結像装置である。光学素子群が、基板に投影パターンを投影するように構成されており、作動中に少なくとも一時的に液浸ゾーン110に隣接して配置される液浸素子を有する複数の光学素子を備える。作動中に液浸ゾーン110が液浸素子と基盤との間に配置され少なくとも一時的に液浸媒体110.1が充填される。熱減衰装置111が設けられており、この熱減衰装置111は、液浸媒体110.1によって液浸素子の温度分布TEに誘発される変動を減じるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】照明光ビームを案内及び成形するための複数の光学面を含む照明光学ユニットを設定する方法及び装置等を提供する。
【解決手段】設定される照明パラメータが、像視野に結像される物体視野にわたって予め定められる。設定は、最初に、複数の視野点における複数の照明角度に関する照明光学ユニットの強度重み付き照明パラメータの実際の値を決定する段階を含む。次に、少なくとも1つの照明パラメータに対する照明光学ユニットの光学面のうちの少なくとも1つの変形の影響が決定される。更に、照明パラメータの望ましい値が予め定められる。照明パラメータの実際の値が予め定められた範囲内で照明パラメータの望ましい値に対応するように、変形の影響が決定された少なくとも1つの光学面の望ましい形状が決定される。最後に、光学面の実際の形状が望ましい形状に対応するように、光学面に対して機械応力を作用する少なくとも1つのアクチュエータを用いて光学面が変形される。 (もっと読む)


【課題】瞳ファセットを視野ファセットに割り当てる方法を提供する。
【解決手段】照明光の部分ビームに対する照明チャンネルの定義のために投影露光装置の照明光学ユニットの瞳ファセットミラーの瞳ファセットを照明光学ユニットの視野ファセットミラーの視野ファセットに割り当てる方法。最初に、少なくとも1つの照明パラメータが識別される。次に、可能な照明チャンネルを評価する評価関数が事前定義される。これに、評価変数を計算する段階が続く。評価ターゲット範囲を達成する評価変数を有する照明チャンネルが事前選択される。少なくとも1つの外乱変数及びこの外乱変数への照明関数の依存性が識別される。外乱変数は、事前定義された外乱変数変動範囲で変更され、評価変数の変動が評価関数に基づいて計算される。変動範囲全体において評価ターゲット範囲に留まる、変更された評価変数を有する照明チャンネルが選択される。 (もっと読む)


【課題】NA>1の開口数で液浸リソグラフィが可能な非常に高い像側開口数を有する真空紫外(VUV)領域で使用する反射屈折投影対物レンズの提供。
【解決手段】物体面101上のパターンを像面102上に結像するための反射屈折投影対物レンズであって、パターンを第1中間像103に結像する第1対物レンズ部110と、第1中間像を第2中間像104に結像する第2対物レンズ部120と、第2中間像を像面102上に結像する第3対物レンズ部230とを有し、第1連続鏡面を有する第1凹面鏡121と、第2連続鏡面を有する少なくとも1つの第2凹面鏡122とが、第2中間像104の上流側に配置され、瞳面が、物体面と第1中間像との間、第1及び第2中間像の間、及び第2中間像と像面との間に形成され、主光線高さがすべての凹面鏡121,122で光学的に離して配置される。 (もっと読む)


【課題】マルチビームを用いた荷電粒子線装置においてビーム間の結像誤差を補正する簡便な方法を実現する。
【解決手段】複数の一次電子ビームレットの焦点を形成する粒子光学部品605に於いて、第1の多孔プレート613と第2の多孔プレート614の複数の対応する開孔が互いに整列配置されており、第1の開孔615の位置における第1の幅W1を第2の開孔615’の位置における第2の幅W2よりも少なくとも5%大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】掩蔽(obscurated:オブスキュレーション)光学系において、分解能の限界が結像構造の位置及び配向に応じて変わる場合、結像光学系の精密測定の実行を可能にするデバイス、このデバイスを有する投影露光装置、その方法、センサユニットとを提供する。
【解決手段】結像光学系上流ビーム経路内に位置決め可能な第1格子構造(16)を有する第1格子パターン(6)と、下流ビーム経路内に位置決め可能な第2格子構造(18)を有する第2格子パターン(8)と、第2格子パターン(8)の第2格子構造(18)への第1格子パターン(6)の第1格子構造(16)の結像中に生成される重ね合わせ縞パターンの空間分解測定用センサユニットとを備えるデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロリソグラフィ投影露光装置の照明システムを提供する。
【解決手段】照明システムは、ミラー配列140によって反射される光の角度分布を変更するための互いに独立に変位可能な複数のミラーユニット141,142,143を有するミラー配列140と、異なるミラーユニット上に入射する少なくとも2つの異なる偏光状態を生成するために、光伝播方向にミラー配列140の前に配置された少なくとも1つの要素130とを含む。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなマイクロリソグラフィー投影光学系を提供する。
【解決手段】物体面100の物体フィールドを像面102の像フィールドに結像する、波長が248nm以下、好ましくは193nm以下、特に波長が1〜30nmの範囲のEUVリソグラフィー用のマイクロリソグラフィー投影光学系に関する。本マイクロリソグラフィー投影光学系は、例えば、虹彩絞りを導入することができる、十分なスペースの取扱い可能な絞り面2000を設ける。 (もっと読む)


【課題】関連する光学素子の変化を調整可能なマイクロリソグラフィ投影対物レンズを提供する。
【解決手段】光学素子と、光学素子を操作するように構成されたマニピュレータと、マニピュレータを制御するように構成された制御ユニットであって、マニピュレータの移動を制御するように構成された第1のデバイス、マニピュレータの移動範囲の境界情報を有するメモリ、および少なくとも1つの誤差の二乗平均平方根(RMS)の二乗に基づくメリット関数を生成し、マニピュレータの移動範囲の境界情報に応じてメリット関数を最小化するように構成された第2のデバイスと、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロリソグラフィ投影露光装置用の照明光学系を提供する。
【解決手段】マイクロリソグラフィ投影露光装置(1)用の照明光学系は、光源(2、2’)からの照明光(3、3’)で物体表面(19)を照明するのに用いられる。少なくとも二つの照明設定を照明光学系の瞳面(12)に設定するために、少なくとも二つの個々の光学モジュール(28、29)を用いる。光学モジュールの上流にある光路には、第1の光学モジュール(28)及び/又は第2の光学モジュール(29)に照明光(3、3’)を任意に送る分離要素(9)がある。二つの光学モジュール(28、29)の下流にある光路には、第1の光学モジュール(28)及び/又は第2の光学モジュール(29)を通過した照明光(3、3’)を照明領域に送る結合要素(35)がある。これにより、照明光学系と光源をも有する照明系とがもたらされ、異なる照明設定間の高速切り換えが可能となる。 (もっと読む)


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