説明

国立大学法人 岡山大学により出願された特許

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【課題】 励磁コイルを試料の対角線方向に巻くことで、巻数に対する磁路長を等しくして磁束密度の分布をより均一化する。
【解決手段】 四角形をした内側励磁コイルの周囲に内側励磁コイルの巻き方向と直交する方向にコイルを巻いた同じく四角形をした外側励磁コイルを配置し、内側励磁コイルの中に正方形の試料を隣り合う辺が内側及び外側励磁コイルの巻き方向とそれぞれ平行に設定して収容するとともに、内側及び外側励磁コイルに電流を流して試料中を各々の電流値で合成された方向に通行する磁束を発生させる二次元磁気特性測定装置において、内側及び外側励磁コイルを、二等辺三角形をした巻枠に対して底辺と平行で、かつ、互いに試料の対角線方向に直交させて巻いて底辺同士を合わせた四角形に形成したことを特徴とする二次元磁気特性測定装置。 (もっと読む)


【課題】1,3−ジカルボニル化合物を原料とし、温和な条件下で収率良く、エステル、カルボン酸及びアミドを製造する方法を提供する。
【解決手段】1,3−ジカルボニル化合物とアルコールを反応させてエステルを製造する。1,3−ジカルボニル化合物と水を反応させてカルボン酸を製造する。1,3−ジカルボニル化合物とチオールを反応させてチオエステルを製造する。1,3−ジカルボニル化合物とアミンを反応させてアミドを製造する。これらの反応においては、インジウム塩などの金属触媒を使用することが好ましい。また、1,3−ジカルボニル化合物からアシル基を脱離させてケトンを製造する。 (もっと読む)


【課題】オオムギに由来するアルミニウム耐性に関与する遺伝子を同定し、その遺伝子の利用方法を提供する。
【解決手段】オオムギのアルミニウム耐性品種である「むらさきもち」と、アルミニウム感受性品種である「Morexs」との交配によって得られたF4集団個体を用いたマップベースクローニングによって、アルミニウム耐性に関与する遺伝子(HvMATE遺伝子)を同定し、新規遺伝子として単離した。 (もっと読む)


【課題】比活性の高いミミズ由来セリンプロテアーゼを簡易、迅速かつ高収率に精製可能な方法を提供することミミズ由来セリンプロテアーゼの新たな用途として、ミミズ由来のセリンプロテアーゼを含有する洗浄剤を提供すること。
【解決手段】ミミズ由来セリンプロテアーゼの精製方法であって、エタノール、2−プロパノール若しくはアセトン又はこれらの有機溶媒を20%以上含有する水溶液にミミズを1日以上浸漬する浸漬ステップと、このミミズを緩衝液中でホモジナイズしてホモジネートを調製する破砕ステップと、このホモジネートを遠心分離して沈殿物を取り除き、ミミズ由来セリンプロテアーゼを上清として回収する回収ステップとを備える精製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】イミンやケトンなどの炭素−水素結合に対して分極した不飽和結合を挿入して、新たな炭素−炭素結合を形成して、原子効率良くイミノ基又はカルボニル基を含有する化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】マンガン化合物などの遷移金属触媒によって、イミンやケトンなどのβ位の炭素−水素結合を活性化し、そこにカルボニル基などの分極した不飽和結合を挿入してから、水酸基、アミノ基又はチオール基の保護が可能な化合物と反応させ、保護されたアルコール、アミン又はチオールを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、機能性分子の作用に基づく有用機能を備え、且つ標的遺伝子に対してRNA干渉効果を奏することができる複合体を提供することである。
【解決手段】修飾型ペプチド核酸と2本鎖RNAの複合体であって、前記2本鎖RNAが、標的遺伝子中の標的配列に相補的な塩基配列からなるセンス鎖RNA、及び該センス鎖に相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖RNAを有し、且つ前記標的遺伝子の発現を抑制できる2本鎖RNAであり、前記2本鎖RNAには、前記センス鎖RNA及びアンチセンス鎖RNAの少なくとも一方の末端に、直接又はリンカーを介して、1本鎖DNAが結合しており、前記修飾型ペプチド核酸は、機能性分子が直接又はリンカーを介して、ペプチド核酸に結合しているものであり、前記ペプチド核酸は、前記1本鎖DNAにハイブリダイズ可能な配列を有し、前記1本鎖DNAとハイブリダイズしている、ことを特徴とする、修飾型PNA/RNA複合体。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子であるエレクトロルミネッセンス素子及びフォトルミネッセンス素子に関して、発光効率のより一層の向上を図る。
【解決手段】pn接合を有する半導体発光素子の製造方法であって、基板2上部にn型半導体層3と、p型半導体層4とを順次積層して、pn接合型のダイオード構造1を形成する工程と、減圧下で水蒸気を導入し、プラズマ領域にて高周波電圧の印加によりプラズマ生成を行い、該プラズマで生成された原子を前記プラズマ領域から離れた位置に導き、該位置に前記ダイオード構造を配置して表面処理を行うリモートプラズマ処理を行う工程と、前記ダイオード1に電極15・16を形成する工程とを含む製造方法を適用する。 (もっと読む)


【課題】麦芽発酵飲料の泡持ちを良くする大麦の選抜方法を提供し、選抜された大麦を原料として泡持ちの良い麦芽発酵飲料の製造に貢献すること。麦芽発酵飲料の泡持ちを良くする大麦の選抜マーカーを提供すること。
【解決手段】本発明は、麦芽発酵飲料の泡持ちを良くする大麦の選抜方法であって、大麦の種子、その種子から得た麦芽、その麦芽から得た麦汁、その麦汁を発酵させて得た麦芽発酵飲料又は麦芽発酵飲料の発酵前原料液若しくは発酵中原料液、に含まれるプロテインZ7の濃度を測定する測定ステップと、この濃度が低い場合に、この大麦は、麦芽発酵飲料の泡持ちを良くする大麦であると判断する判断ステップとを備える選抜方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】EGFR遺伝子変異をもつ肺癌モデル動物およびその利用の提供。
【解決手段】肺サーファクタントタンパク質Cプロモーターとマウス変異EGFR遺伝子とを含む発現ベクターを導入してなる肺癌モデル動物、肺サーファクタントタンパク質Cプロモーターとヒト変異EGFR遺伝子とを含む発現ベクターを導入してなる肺癌モデル動物、および前記肺癌モデル動物または当該動物に由来する組織もしくは細胞を用いることを特徴とする肺癌の治療候補物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】麦芽発酵飲料の泡持ちを直接測定することなく、麦芽発酵飲料又はその発酵前原料液若しくは発酵中原料液に含まれる所定のタンパク質の濃度から泡持ちの良さを判定可能とすること。麦芽発酵飲料の泡持ち判定用マーカーを提供すること。
【解決手段】本発明は、麦芽発酵飲料の泡持ちの良さの判定方法であって、麦芽発酵飲料又は麦芽発酵飲料の発酵中原料液の酵母チオレドキシン濃度(M)を泡持ちに対する負の要因とし、麦芽発酵飲料又は麦芽発酵飲料の発酵前原料液若しくは発酵中原料液のプロテインZ濃度(M)を泡持ちに対する正の要因として、泡持ちの良さを判定する判定方法を提供する。 (もっと読む)


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