説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】交流磁場による磁気共鳴現象を利用することにより、ヘッド磁極幅に対して狭い信号トラック幅を形成し、高密度記録が可能な磁気記録を実現する磁気記録方法を提供することにある。
【解決手段】垂直磁場を発生させる単磁極型磁気ヘッドの磁極2の近傍に、絶縁体薄板3を介してマイクロ波線路1を配置し、そこに1GHz以上の周波数を持つ交流電流を流すことにより、垂直磁気記録媒体に磁気ヘッドの磁極2から印加される磁場に加えて、交流磁場を同時に印加する。交流電流の周波数を最適に設定することにより、ヘッド磁極幅に対して狭い信号トラック幅を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋭敏化し難く、耐応力腐食割れ性に優れ、万が一応力腐食割れが発生しても応力腐食割れき裂伝播し難い高積層欠陥エネルギー値を有するオーステナイト系ステンレス鋼及びその製造方法並びにその構造物を提供する。
【解決手段】本発明のオーステナイト系ステンレス鋼は、重量%で、C:0.030%以下、N:0.030%以下、Si:0.1%以下、Mn:1.0%以下、Ni:10%以上26%以下、Cr:15%以上30%以下、Mo:3.0%以下、を含有し、残部が実質的にFe及び不可避不純物からなり、固溶C量が0.010%以下であり、固溶N量が0.010%以下であることを特徴とする。さらに、Al:0.01%以上2.0%以下を含有する構成、及び、V、Ti、Nbから選ばれるいずれか1種以上を各1.0%以下含有する構成も採用できる。 (もっと読む)


【課題】チャンバーの気密性をより高くすることができるシール機構および環境容器を提供する。
【解決手段】収納部材11が、内部にチャンバー21を有し、チャンバー21に連通する開口22を有する。シール機構16が、1対の第1シール部材36とガス循環手段38とを有する。各第1シール部材36は、弾性を有し、それぞれ収納部材11とチャンバー21の開口22を塞ぐ閉塞部材15との接続部をシールするよう、収納部材11と閉塞部材15との間に互いに間隙39を開けて設けられている。ガス循環手段38は、チャンバー21に所定のガスを循環させ、チャンバー21から排出されたガスを各第1シール部材36の間隙39に循環させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】自己補償効果を緩和し、p型化を行いやすくしたZnO系半導体及びZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
窒素がドープされたMgZn1−XO(0<X<1)結晶体で構成されたZnO系半導体を、絶対温度12ケルビンにおけるフォトルミネッセンス測定を行って、スペクトル分布曲線を形成し、3.3eV以上の前記分布曲線の積分強度A、2.7eV以上の前記分布曲線の積分強度Bとした場合、(A/B)≧0.3 を満たすようにZnO系半導体が形成されているので、自己補償効果が低減されてp型化しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性が高く、かつ低いプロトン伝導抵抗を有する高分子ナノシート集積電解質膜を提供すること。
【解決手段】酸基を有する両親媒性ポリマーを水面上に展開・圧縮して単分子膜を形成し、前記単分子膜を基板上に累積させることにより得られる積層膜からなる高分子ナノシート集積電解質膜。酸基を有する両親媒性ポリマーは、炭素数が4以上であるアルキルアクリルアミドモノマー、ペルフルオロアルキルアクリルアミドモノマー、アルキルメタクリルアミドモノマー又はペルフルオロアルキルメタクリルアミドモノマーと、スルホン酸含有アクリルモノマーとの共重合体が好ましい。また、高分子ナノシート集積電解質膜は、積層膜をガラス転移温度以上で熱処理することにより得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高弾性率、高強度、高耐蝕性、高耐熱性で、優れた塑性加工性を有するCo-Ni基合金で、高強度化と高弾性率化を両立させること。
【解決手段】Co-Ni基合金系に冷間圧延加工などの塑性加工を加えると、高強度のものとなるが、弾性率は低下する。しかし、こうした強加工された材料を600℃〜850℃の温度領域で、数十分〜数時間の熱処理を施すことにより弾性率が上昇し、これにより、強度を損なうことなく、260GPaを超える弾性率を有する合金を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発光性や耐熱性などの有用な機能を有するポリマー微粒子を簡便かつ環境負荷の少ないプロセスで製造する方法を提供する。
【解決手段】機能性ポリマー又はその前駆体を良溶媒に溶解した溶液にイオン性液体を添加し、該良溶媒を蒸発除去することを含む、機能性ポリマー微粒子を製造する。さらに上記で製造した機能性ポリマー微粒子を、イオン性液体中で、または抽出した後に該前駆体の微粒子を加熱、露光または電子線照射する。 (もっと読む)


【課題】超小型のエレクトレット機械電気エネルギー変換素子からの出力電力を効率よく整流し低損失に貯蔵するマイクロ振動発電装置を実現する。
【解決手段】本発明においては、一般に電圧および電流が微小なマイクロエレクトレット機械電気エネルギー変換素子の出力を効率よく整流して蓄積する方式を実現する。そのために、第一にエレクトレット機械電気エネルギー変換素子の出力と半導体整流回路の入力電圧レベルを整合させるために、エレクトレット機械電気エネルギー変換装置EC1、2、3の直列化ならびに、整流回路素子RD1、2およびそれらへの配線経路の極小化と整流回路の集積化による浮遊容量の極小化により高効率エネルギー伝達を実現する。第二に、電流の向きの情報を機械電気エネルギー変換素子から配線SLを介して伝送し、整流素子の制御に使用して更に効率的な整流動作を実現する。整流された電流はエネルギー貯蔵デバイスESに導かれる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によって排出される熱風に含まれる有機物を高い効率にて分解することができる基板熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの加熱処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱風は循環経路20を経由して再び炉体本体部10に帰還する。その経路途中において、熱風の一部は排気ライン23に排出される。排気ライン23には、メタルフィルタに触媒を担持して構成される触媒フィルタ部71が設けられている。これにより、排気される熱風と触媒との接触効率が高くなり、有機物の分解効率を高めることができる。また、パーティクル状の有機物をも捕集することが可能となり、トータルとしての有機物の分解効率を高いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】液体金属の液面から粒子を効率よく巻き込んだり、あるいは逆に、液面からの粒子の巻き込みを防止しつつ液体金属内部に攪拌を印加することができる液体金属の電磁撹拌装置を提供する。
【解決手段】液体金属用容器3と、その外側に設けた垂直移動磁界発生用コイル2と、垂直移動磁界発生用コイル2のさらに外側に設けた回転移動磁界発生用コイル1とを有する。回転移動磁界攪拌および下方向垂直移動磁界攪拌を同時に加えることにより、液体金属4の液面を静穏かつ平坦に保ち、液体金属4液面の粒子を液体金属4内に巻き込むことなく攪拌可能である。上方向垂直移動磁界攪拌を単独で加えることにより、液体金属4液面の粒子を、効率よく液体金属4内に混入可能である。 (もっと読む)


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