説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】導電性ペースト用の導電性フィラー材料として使用することができるとともに、銀の使用量を削減して安価且つ容易に製造することができる、導電性複合粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】AgとCuとX(XはNi、FeまたはCo)とからなり、三元系において液相の二相領域内の組成を有するAg−Cu−X合金の溶湯を噴霧して急冷することによって、Agマトリックス中にCu−X基合金の微細な分散相が分散した組織およびCu−Xリッチ相からなるコア部がAgリッチ相によって取り囲まれた組織の少なくとも一方の組織を有する導電性複合粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】摺動性及び耐摩耗性に優れメンテナンス費用を低減することができる複合材料及び集電部材を提供する。
【解決手段】複数種類の材料を焼結して複合化された複合材料であって、硬質多孔性炭素材料及び銅を含有する。硬質多孔性炭素材料は、米ぬかを原料とする材料を用い、カーボンを更に添加した複合材料を用いることが望ましい。また、硬質多孔性炭素材料の配含量が1〜10mass%であり、その平均粒径が50〜150μmであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】自己補償効果を緩和し、ドナー不純物の混入を抑制して、p型化を行いやすくしたZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
MgZn1−xO(0≦x<1)基板の主面の法線を基板結晶軸のa軸c軸平面に投影した投影軸がa軸方向にΦ度、また、基板結晶軸のm軸c軸平面に投影した投影軸がm軸方向にΦ度傾斜し、角度Φは、
70≦{90−(180/π)arctan(tan(πΦ/180)/tan(πΦ/180))≦110を満たし、かつ、Φ≧1を満たすように形成されているので、この主面上に形成されるZnO系半導体層は、ドナー不純物の混入が抑制され、自己補償効果が緩和されるのでp型化しやすくなり、所望のZnO系半導体素子を作製できる。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも簡単に、しかも従来法では実現できなかった主として炭素からなる構造体の形態を保持した炭化ケイ素構造体の製造を、低温で、かつ短時間で行うことことができる炭化ケイ素構造体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の反応容器中で、シリコンを含むナトリウムの融液を付加した状態で、主として炭素からなる構造体を加熱し、加熱した後に得られる炭化ケイ素構造体中の主たる炭化ケイ素の結晶構造がβ型であり、更に、主として炭素からなる構造体を加熱する温度は、600℃以上、1200℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天板自体の強度を高くでき、温度上昇に対する耐久性を向上させ、ガスの供給圧力を高めて多量のガスを供給することが可能な天板構造を提供する。
【解決手段】内部が真空引き可能になされたプラズマ処理装置の処理容器34の天井における開口部に設けられた天板本体74を有する天板構造において、前記天板本体は、前記天板本体の平面方向に沿って形成された複数のガス通路102と、前記ガス通路に連通されて前記処理容器内を臨む前記天板本体の平面側に向けて開口されたガス噴出孔104とを備えて一体化されている。これにより、温度上昇に対する耐久性を向上させ、ガスの供給圧力を高めて多量のガスを供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属ガラス表面が生態組織と類似のネットワークを形成してHApとの接着が強固であり、更にHApとの接合が界面構成物の根状酸化物により強固に結合された生体活性化材料を提供する。
【解決手段】内部の金属ガラスが人骨と同様の弾性率と高い強度とを有するポーラスである。生体親和性を持つ生体セラミックスまたはそれを誘導する材料から成る表面材料が、金属ガラスとの間に中間層を介在させて、金属ガラス表面に析出している。 (もっと読む)


【課題】液晶の物性値を高精度に測定することが出来る方法と装置を提供する。
【解決手段】液晶の配向分布に捻れがない液晶セルを用いて、入射角の少なくとも1水準が波長の2水準以上に分かれ、かつ波長の少なくとも1水準が入射角の3水準以上に分かれるように、入射角と波長とを相違させた少なくとも計4つの条件で、前記液晶セルの光学特性を測定し、測定値とシミュレーション計算値とのフィッティングから液晶の常光屈折率nの波長依存性および異常光屈折率nの波長依存性を決定する。 (もっと読む)


【課題】熱分解法によって合成するFeナノ粒子の飽和磁化を向上させ、磁性材料の高周波透磁率特性を改善する。
【解決手段】
Fe源としてFe(CO)、界面活性剤としてオレイルアミンを使用し、溶媒として凍結乾燥法により溶解酸素及び水分を除去したオクチルエーテル,ケロシン及びそれらの混合物を用い、熱分解法によりFeナノ粒子を作製した。反応系中の酸素量の減少とともに、飽和磁化Msは増加しており、溶媒がオクチルエーテルのみの場合Msが115emu/g,ケロシンのみの場合で153emu/gとなった。この結果から、酸素/鉄モル比が10より大きい範囲では、溶媒の分子構造中の酸素によるMsの低下が見られるが、酸素/鉄モル比を10以下にすることにより、酸素の影響を低減できることが分かる。このため、磁性材料の飽和磁化を向上させ、高周波透磁率特性の改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶成長に適した品質の良い表面を有するZnO系基板及びZnO系基板の処理方法を提供する。
【解決手段】
MgZn1−XO基板(0≦X<1)の結晶成長を行う側の主面をX線光電子により分光した場合、Zn原子の2p3/2内殻電子の励起ピークエネルギーが、1021.75eV〜1022.25eVの範囲に存在するように主面を形成する。このための基板処理方法として、MgZn1−XO基板の結晶成長を行う側の表面における最終処理は、酸化処理が行われる。以上により、ZnO系基板においてダメージのない主面を得ることができ、薄膜成長に適した表面となる。 (もっと読む)


【課題】低い磁化および低いダンピング定数を合わせ持つ磁性材料を提供する。
【解決手段】Co-Fe-B合金に元素X(CrまたはV)を添加した(Co-Fe)aXbBc (CoとFeの組成比は任意でa=45-80%、b=5-25%、c=15-30%)の組成を持つ磁性材料である。 (もっと読む)


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