説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】膵臓等の所定の臓器から生きた状態の膵島等の細胞をより高い確率で分離して取り出すことが可能となる臓器の保存方法を提供すること。
【解決手段】膵臓1内の細胞を酸素化するための保存液を膵臓1の膵管1aに注入する工程を備える臓器の保存方法によって膵臓1を保存する。この保存方法では、摘出してから所定時間経過した後であっても、膵臓1内の細胞の酸素分圧の低下を抑制することが可能になり、膵臓1から生きた状態の膵島をより高い確率で分離して取り出すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】チャネル領域の界面を保護しながら薄膜トランジスタを製造する半導体製造方法を提供すること。
【解決手段】コプレーナ型の薄膜トランジスタを製造する半導体製造方法であって、ガラス基板S上にチャネル領域となる微結晶膜10を形成し、微結晶膜10に犠牲シリコン酸化膜20を形成し、微結晶膜10の界面が犠牲シリコン酸化膜20にて保護された状態にてソース領域および前記ドレイン領域となるドープドシリコン膜30を積層する。ドープドシリコン膜30上にフォトレジスト膜Rを塗布して平坦化し、所定の条件下、犠牲シリコン酸化膜20が露出した状態にて微結晶膜10とドープドシリコン膜30とが概ね同一平面上になるまでエッチングする。 (もっと読む)


【課題】砒素含有溶液から製造されて砒素の溶出濃度が非常に低い砒酸鉄粉末を提供する。
【解決手段】砒酸鉄粉末は、砒酸鉄二水塩の粉末であり、斜方晶系の結晶構造を有し、室温、常圧における格子定数がa=0.8950〜0.8956nm、b=1.0321〜1.0326nm、c=1.0042〜1.0050nmである。この砒酸鉄粉末は、砒素含有溶液に2価の鉄イオンを加えて、溶液中の鉄に対する砒素のモル比(Fe/As)を1以上にし、酸化剤を加えて撹拌しながら70℃以上に昇温させて反応させた後、固液分離して固形分を洗浄することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】小型で高出力の超短パルス光源を低コストで容易に実現することができる半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザは互いに対向する第1の端面51aおよび第2の端面51bの間に少なくとも一つのレーザストライプ52を有する一つのレーザチップ51を有する。レーザチップ51は、第1の端面51a側および第2の端面51b側にそれぞれモード同期レーザ部54およびこのモード同期レーザ部54から発生する光を増幅する半導体光増幅器部55を有する。第1の端面51aの法線とモード同期レーザ部54のレーザストライプ52とのなす角度は0°以上1°以下であり、かつ、上記法線と半導体光増幅器部55のレーザストライプ52とのなす角度は1°より大きく90°未満である。 (もっと読む)


【課題】熱損失が少なく、しかも安定した焼成温度が得られる循環式の基板焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの焼成処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱排気は循環経路20を経由して合体モジュール50に送給される。合体モジュール50は、同一のハウジング51内にヒータ52、触媒フィルタ部53およびフィルタ部54をこの順番で連続に配置して構成されている。ヒータ52によって再加熱された熱風は直ちに触媒フィルタ部53に流入するため、触媒フィルタ部53の分解効率を最大限高めることができる。触媒用の無駄なヒータが不要となって熱損失の低減が可能なだけでなく、1つのヒータ52を温調するだけで所定温度の熱風を得ることができ、炉体本体部10内の焼成温度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】細孔径が1μm以下、細孔長/細孔径が10000近くあるいはそれ以上の略ハニカム形状を有するナノポーラスシリカとその製法を提供する。
【解決手段】シリカ粒子を含むコロイダルシリカ水溶液が充填されたチューブ(容器)を冷媒に挿入し、急冷させて上記コロイダルシリカ水溶液中の水分を1方向へ細く柱状に凍結成長させ、その後水分を乾燥除去して、シリカ成分から成りかつ互いに略平行に略貫通した細孔を有する略ハニカム構造のナノポーラスシリカを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多数の参加者に対して行われる集会での意思表示の内容を的確かつ迅速にフィードバックすることが可能なフィードバック情報処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】参加者等が、随時、意思表示の信号を発信する意思表示発信手段と、この意思表示の信号を受信する意思表示受信手段と、発表の内容を音声及び映像によって収録する収録手段と、前記受信した意思表示のログデータと収録された収録データとを各々生成、保存し、このログデータから、意思表示がなされたことを示すマークと意思表示がなされた収録データとを対応づけるフィードバックデータ処理手段と、このフィードバックデータを蓄積する蓄積手段と、前記マークを時系列に配列表示するとともに、所望のマークを指定すると、指定されたマークに対応する収録データを再生、表示する再生表示手段とを備えたシステムを提供する。
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【課題】従来よりも簡易に、低温で、かつ短時間で粉末およびバルク体の金属ケイ素化物を製造することができる金属ケイ素化物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の反応容器中で、Naの融液または蒸気を付加した状態で、金属とSiとを加熱する。金属およびSiは、それぞれ単独の粉末を混合したもの、それぞれ単独の粉末を混合し圧縮成形したもの、金属のバルク体の上にSiの粉末またはバルク体を接触させたもの、金属のバルク体または粉体、およびSiのバルク体または粉体を同一Na融液に浸したもののうち、いずれか一種類である。金属は、Fe、Mg、Cr、Moから選択される一種類の金属、もしくはそれを主構成金属とする合金であり、得られる主たる金属ケイ素化物は、β−FeSi、MgSi、CrSiまたはMoSiである。更に、加熱温度は、500℃以上、1200℃以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガセリシンAを食品保存料として、現実的な使用を可能にするため、食品に添加可能な培地による高収量のガセリシンAの生産方法を確立し、ガセリシンAと他の抗菌剤とを併用した新しい食品保存剤を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、ホエーを含む培地で、Lactobacillus
gasseri(ラクトバチルス・ガセリ)LA39株を培養してガセリシンAを生産することを特徴とするガセリシンAの生産方法、ガセリシンAと、グリシンを含む食品保存剤の構成とした。 (もっと読む)


【課題】p型として機能するp型MgZnO系薄膜及びそれを含む半導体発光素子を提供する。
【解決手段】p型MgZn1−XO系薄膜1は、ZnO系半導体からなる基板2上に形成されている。p型MgZn1−XO系薄膜1内のZnに対するMgの比率であるXは、0≦X<1、好ましくは、0≦X≦0.5となるように構成されている。p型MgZnO薄膜1は、アクセプタとなるp型不純物の窒素が約5.0×1018cm−3以上の濃度で含まれている。p型MgZnO薄膜1は、ドナーとなるシリコン等の4族の元素からなるn型不純物が約1.0×1017cm−3以下の濃度となるように構成されている。p型MgZnO薄膜1は、ドナーとなるボロン及びアルミニウム等の3族の元素からなるn型不純物が、約1.0×1016cm−3以下の濃度となるように構成されている。 (もっと読む)


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