説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】製造装置への負担を軽くすることができ、ドーピングの制御性や再現性が良くなり、かつ結晶構造を変化させずにp型伝導が得られるZnO系薄膜及びZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】
ZnO系薄膜は、p型化を行うために、基本構造をMgZnO/ZnO超格子層3の超格子構造とし、この超格子層は、アクセプタドーピングされたMgZnO層3bとアクセプタドーピングされたZnO層3aとの積層構造で形成されているので、ドーピングの制御性や再現性が良くなり、かつドーピング材料による結晶構造の変化を防止できる。 (もっと読む)


【解決手段】高分子材料を含んで成るコート膜を少なくともシール面に設けた金属ガスケットであって、下記(1)〜(3)の条件を満たすコート膜が設けられていることを特徴とする低締付金属ガスケット:
(1)25℃における酸素ガス透過係数が、10×10-12〜0.1×10-12(m2/s
)である樹脂、もしくはゴム、あるいはそれらの混合物である。
(2)圧縮変形において、200℃における貯蔵弾性率(E’)が1.0×107〜1.
0×102Paの範囲にある。
(3)コート膜の膜厚が1〜40μmである。
【効果】低締付応力で高いシール性が得られる。 (もっと読む)


【課題】高圧力容器や1000℃の高温処理を用いずに、低コストなメカノケミカル処理を利用した、セルロースまたは高セルロース含有物からの水素ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマスから水素ガスを製造する方法において、セルロースまたは高セルロース含有物の粉末と水酸化カルシウムの粉末とを所定量秤量し、該秤量物と複数の硬質ボールとを混合容器内に入れ、混合容器内で秤量物を所定時間混合粉砕し、粉砕後、該混合粉砕物を密封容器内で、350℃以上、450℃以下の温度に加熱保持し、発生した水素ガスを導出することを、特徴とする。秤量物に水酸化ニッケルの粉末を加えて混合粉砕してもよい。高セルロース含有物は、植物、植物から生産されたもの、古紙、家畜排せつ物、食品廃棄物、建築発生木材、または、下水汚泥を含む廃棄物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】金属電極の表面に電界が集中することを防止する。
【解決手段】プラズマ処理装置10は、処理容器100と、マイクロ波を出力するマイクロ波源900と、マイクロ波を伝送させる同軸管の内部導体315aと、貫通穴305aを有し、内部導体315aを伝送したマイクロ波を透過させて処理容器100の内部に放出する誘電体板305と、貫通穴305aを介して内部導体315aに連結され、少なくとも一部が誘電体板305の基板側の面に隣接した状態にて誘電体板305の基板側の面から露出した金属電極310とを有する。金属電極310の露出面のうち一面が誘電体カバー320にて覆われている。 (もっと読む)


【課題】 SnTiO系の酸化物誘電体の製造方法において、高純度で均一な前駆体組成物及びその製造方法を提供することと、この前駆体組成物を低温で熱処理することにより低コストで生成でき、かつ比誘電率ε及び品質係数Q値が高く、温度安定性に優れた酸化物誘電体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 前駆体組成物は、Sn及びTiを構成元素とするパイロクロア型酸化物からなり、化学式がSnTiで表される。この前駆体組成物を製造するには、スズ塩化物又はフッ化物とチタン塩化物又はアルコキシドとをアンモニア水あるいは水酸化カリウム溶液の溶媒中で混合し、反応させた後乾燥・焼成する。化学式SnTiOで表される誘電体を製造方法するには、前記前駆体組成物を用い、その前駆体を800℃以下の温度で熱処理することにより生成する。 (もっと読む)


【課題】所定の水素吸蔵量を確保しつつ、従来のバナジウム系水素吸蔵合金と比較して更に水素化発熱量の低減可能なバナジウム系水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】バナジウム系水素吸蔵合金は、一般式(1): VCr・・・(1)(但し、前記式(1)中、Bは、Ti、Al、またはMoであり、x、y、およびzは、それぞれ、x+y+z=100関係を満たし、かつ、BがTiの場合には、79≦x≦98、1≦y≦20、および1≦z≦2の関係を満たし、BがAlの場合には、79.5≦x≦98.5、1≦y≦18、および0.5≦z≦2の関係を満たし、BがMoの場合には80≦x≦98.5、1≦y≦17および0.5≦z≦15の関係を満たす正数である)で示される。 (もっと読む)


【課題】触媒活性種としてPtに代えて他の貴金属の合金を用いた合金クラスター触媒を提供する。
【解決手段】金属酸化物から成る担体の表面に、原子比でPd:Au=3:1の組成を有するPd−Au合金のクラスターが触媒活性種として担持されて成る合金クラスター触媒。Pd:Auの原子比が3:1の合金Pd3Au1は、金属酸化物から成る担体上の吸着エネルギーが当モルのPtと同等であり、Ptと同等の耐シンタリング性を有すると見込まれ、Ptを代替するための基本的な条件を備えている。望ましくは、上記クラスターがPd3原子とAu1原子とから成る4原子クラスターである。4原子クラスターは個々に孤立した状態で、または、複数個が凝集したクラスター集合体の状態で担持される。担体を成す金属酸化物は、TiO(チタニア)、Al(アルミナ)、ZrO(ジルコニア)、SiO(シリカ)、CeO(セリア)から選択される。 (もっと読む)


【課題】Mn含有膜やCuMn含有合金膜等を、CVD等の熱処理によって形成することにより、微細な凹部でも、高いステップカバレッジで埋め込むことができ、しかも、同一の処理装置で連続的な処理を行うようにして装置コストを大幅に低減化することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】真空引き可能になされた処理容器14内で、遷移金属を含む遷移金属含有原料ガスと酸素含有ガスとにより被処理体Wの表面に、熱処理により薄膜を形成する。これにより、例えばMn含有膜やCuMn含有合金膜等を、CVD等の熱処理によって形成する際に、微細な凹部でも、高いステップカバレッジで埋め込むことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属元素や金属元素の化合物を基板上に形成する場合に、パーティクルが発生しないような薄膜形成装置とこれを用いたZnO系薄膜を提供する。
【解決手段】
金属元素を供給する供給源に対向して配置されている部材表面を粗面化するようにした。図1に示されるように、ウエハ25を保持する基板ホルダ11の金属元素供給源と対向する面に凹凸を形成した。このように凹凸を形成すると、金属元素が堆積した場合、平坦な面と比べて、付着性が向上し、粗面化された面からは簡単には剥がれ落ちない。 (もっと読む)


【課題】血漿アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)及びアラニンアミノ基転移酵素(ALT)生成抑制作用を有する成分を探索し、肝臓関連の疾患、症状を緩和、予防および治療に関わる物質を得ることを課題とした。
【解決手段】ゲラニルゲラニオールにリポ多糖によるAST及びALT生成を抑制する作用を見出し、この知見に基づきアルコール性肝臓障害の予防剤として有効であることを発明した。 (もっと読む)


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