説明

国立大学法人 東京医科歯科大学により出願された特許

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【課題】健常有歯顎者の咀嚼進行に伴うガムの色変わり特性を分析し、色変わりチューインガムによる咀嚼力の評価に使用するためのより客観的な判定基準として使用可能なカラースケールを作成する方法を提供する。
【解決手段】複数の健常有歯顎者に色変わりチューインガムを咀嚼させ、咀嚼後のガムの呈する色と咀嚼前後のガムの色差との回帰式を求め、さらに咀嚼回数と咀嚼前後のガムの色差との回帰式を求めることで、健常有歯顎者による咀嚼回数と咀嚼後のガムの呈する色の色差を求め、カラースケールを作成する方法。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低消費電力の人工呼吸器及びその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る人工呼吸器100において、制御部17は、弁機構5,8の駆動を制御することで、リザーバタンク4内に貯留された吸気用気体を患者へ送出する第1の状態と、患者の呼気を解放する第2の状態とを交互に切り替える。加圧ポンプ1は、吸気により生じたリザーバタンク4内の圧力低下を呼気時間で回復させる吐出性能を有する。ここで、呼気時間(第2の時間)は吸気時間(第1の時間)以上の長さに設定されることで、必要とされる吸気空気を小容量の加圧ポンプでリザーバタンク4へ供給することが可能となる。これにより、加圧ポンプ1及びリザーバタンク4の容量を小さくすることができるとともに、加圧ポンプ1の駆動電力の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、緊急通報を含む種々の目的で通信相手と対話することができるようにする。
【解決手段】操作者によって複数のボタンの何れかが押下されると、生体情報取得部36によって、操作者の指紋情報を取得する。照合部40によって、取得された指紋情報と、生体情報登録部38に記憶された、押下されたボタンに対応する指紋情報とを照合して、操作者の認証を行う。操作者が認証されたとき、制御部50によって、通信相手登録部48に記憶された、押下されたボタンに対応する通信相手との通信を確立するように、通信部52を制御する。通信部52によって、操作者が通信相手と対話できるように、マイク44によって入力された操作者の音声を通信相手へ送信し、かつ、通信相手から音声を受信する通信を行い、受信した音声をスピーカ42から出力する。 (もっと読む)


【課題】CXCR4に対するより強力なアンタゴニストとしてのCXCR4リガンド、その合成方法、及び該CXCR4リガンドからなるがん細胞検出用プローブ、或いは、該CXCR4リガンドを有効成分とするがんの転移抑制剤を提供すること。
【解決手段】一価型CXCR4リガンドに、複数の一価型CXCR4リガンドをテンプレート化合物を介しての結合するための結合部位を導入した一価型CXCR4リガンド誘導体を合成する工程、複数本の等価なリンカー構造を持つテンプレート化合物を合成する工程、及び、該テンプレート化合物と、該一価型CXCR4リガンド誘導体とを結合することにより、一価型CXCR4リガンド誘導体がテンプレート化合物を介して結合した多価型CXCR4リガンドを合成する工程によりCXCR4多量体を認識する多価型CXCR4リガンドを合成する。本発明の多価型CXCR4リガンドは、強力なアンタゴニスト活性を有し、高感度のがん細胞検出用プローブや、がんの転移をより強力に抑制し得るがんの転移抑制剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】核酸マイクロアレイ上のスポット量のバラツキ等によって生じる誤差を低減した核酸解析方法及び従来の核酸マイクロアレイの品質検査方法より簡便な方法かつ確実に行うことができる品質検査方法を提供することである。
【解決手段】本発明の方法は、核酸マイクロアレイを使用して核酸解析を行う。核酸マイクロアレイは、標的配列(a)と相補的なプローブ配列(a’)と、該プローブ配列(a’)とは異なる配列(b’)とを含むプローブ核酸が固定化されている。本発明の方法は、この核酸マイクロアレイと、配列(b’)に結合可能な配列(b)を含む標識された異常検出核酸(B)とをハイブリダイズし、スポット(X1)において、ハイブリダイズした標識された異常検出核酸(B)の標識量値(Fc1)を得て、測定された標識量値(Fc1)に基づいて、スポット(X1)が、標的核酸の検出に不適切な異常スポットであるか否かの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】新規な発熱装置及び発熱方法、並びに、この発熱装置を用いた生体組織接着装置の提供。
【解決手段】振動を付与されることで発熱する樹脂部材10aと、樹脂部材10aに振動を付与する振動手段11aと、を有する発熱部5aと、振動手段11aによる振動を制御することで、発熱部5aが所定温度となるように発熱部5aの発熱を制御する発熱制御部6aと、を備える発熱装置及びこの装置を用いた発熱方法、並びに、この装置を用いた生体組織接着装置1aである。 (もっと読む)


【課題】複数の反応場に点着した各サンプルを容易に識別できる核酸アレイを提供する。
【解決手段】核酸アレイ10は、サンプルを点着する第1、第2の反応場13,14を備えた基板11において、基板11に第1、第2の反応場13,14の識別を可能とする第1、第2の識別手段16,17を備えている。よって、第1、第2の反応場13,14とサンプルとを予め識別対応させることができる。これにより、第1、第2の反応場13,14にサンプルを点着するときにサンプルの点着エラーを回避でき、さらに、データを解析するときに第1、第2反応場13,14とサンプルとの対応を容易に識別できる。 (もっと読む)


【課題】前処理無しに微量の細胞の濃縮から分離精製までを連続して行う細胞濃縮分離装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、細胞を連続濃縮する機能と、引き続き、連続して細胞を流路の特定の領域に連続配置する機能と、特定の周波数の誘電電気泳動力に対して、引力あるいは斥力という異なる特性を持つ細胞を連続で分離精製する機能を有する細胞濃縮精製画像ベースで1細胞単位でその形状と蛍光の発光を同時認識する機能と、その形状と蛍光の発光の情報に基づいて認識を行って細胞を分離精製する機能を有する細胞濃縮分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸気機構への負荷を制限でき且つ簡素な構成を有する吸引用器具及び流体吸引セットを提供すること。
【解決手段】流体Fの吸引に用いられる吸引用器具10は、流体Fが導入される導入口25及び気体が導出される導出口26が形成され、且つ内圧を調節可能な筐体20を備え、この筐体20には外気が流入可能な隙間Gが形成されており、内圧の低減幅が制限される。筐体20は、開放口24が形成された略箱状の本体21と、開放口24を略被覆する被覆体23と、を有し、隙間Gが本体21と被覆体23との間に形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】体腔内に挿入される処置具が障害物を回避して患部に到達できる挿入口の位置を求める。
【解決手段】挿入部12に配置された第1発光部21から体腔内の患部に光を照射する。挿入部12に配置された第2発光部22から第1発光部21とは反対側に向けて体腔の内壁に光を照射する。このとき、体腔内の障害物(例えば、患部以外の臓器等)に第1発光部21及び第2発光部22からの光が当らない光の経路を探る。第2発光部22からの光が当った位置を、処置具を挿入する挿入口とすれば、処置具が障害物と干渉せずに患部に到達することができる。 (もっと読む)


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