説明

独立行政法人海洋研究開発機構により出願された特許

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【課題】 回収すべき粉粒体が微量であっても、粉粒体を高い回収率で回収することのできる粉粒体回収装置を提供すること。
【解決手段】 この粉粒体回収装置は、回収対象物である粉粒体を空気吸引して回収容器内に回収する構成のものにおいて、回収容器の内部空間が通気性を有するフィルターを具えたストッパー部材によって区画されて粉粒体回収用空間と空気吸引用空間とが形成され、当該粉粒体回収用空間内において粉粒体吐出口が開口するようストッパー部材を気密に貫通する状態で導入管が設けられていると共に、空気吸引用空間内に空気吸引口が開口するよう排気管が設けられており、粉粒体回収用空間内の空気がフィルターを介して吸引されることにより粉粒体が粉粒体回収用空間に導入されて当該粉粒体回収用空間内において分離回収される。 (もっと読む)


【課題】 外力を受けて一時的に生じた弾性変形が回復した場合であっても、応力履歴を高い信頼性をもって測定することのできる方法、および材料それ自体の強度を低下させることがなく、しかも、破壊を伴うことなしに、応力履歴を高い信頼性をもって測定することのできるセメントを主体とした複合材を提供すること。
【解決手段】 上記課題は、外力を受けて弾性的に変形し得る、カルサイト粒子を含む被測定対象物について、当該カルサイト粒子の双晶密度の初期値を取得しておき、当該被測定対象物が外力を受けた後における、カルサイト粒子の双晶密度の変化の程度に基づいて、当該被測定対象物が受けた応力履歴を測定する応力履歴測定方法により達成される。複合材は、双晶密度が既知のカルサイト粒子が骨材の一部に替えて分散状態で混入されてなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの排ガスをなくして閉鎖系使用を可能にし、回収した水素、酸素で発電して効率を向上させる。
【解決手段】燃料電池100に水素を供給する水素供給経路111、燃料電池の未反応水素を排出する未反応水素排出経路112、燃料電池に酸素を供給する酸素供給経路121、燃料電池の未反応酸素を戻す酸素循環経路125、酸素循環経路の一部酸素をパージする酸素パージ経路126、酸素パージ経路に設けた酸素バッファタンク145、未反応水素排出経路の水素と酸素パージ経路の酸素で発電を行う水素回収燃料電池150、水素回収燃料電池の未回収水素ガスを戻す未回収水素ガス循環経路132、水素ガス不純物を除く吸着フィルタ133、水素回収燃料電池の未回収酸素ガスを戻す未回収酸素ガス循環経路142、酸素ガス不純物を除く吸着フィルタ143を備える。 (もっと読む)


【課題】カサゴ目フサカサゴ科カサゴ属カサゴの尾ヒレ組織から樹立した細胞株を提供すること。
【解決手段】カサゴ細胞株は、カサゴ目フサカサゴ科カサゴ属カサゴの尾ヒレ由来の繊維芽様細胞である。リン酸緩衝食塩水で、培養容器壁から剥離可能である。
この細胞株を用いれば、カサゴの薬物耐性や、環境変化に対する応答性などを短時間且つ低コストで調査することが可能となり、しかも再現性の高いデータの取得が可能になる。この細胞株を用いれば、細胞にダメージを与えることなく細胞培養や継代操作を行うことができる。
カサゴ細胞に関する研究の進展を促進することができ、カサゴの生態解明やカサゴの養殖の実現に有効であり、食料としての利用性も向上できる。 (もっと読む)


【課題】計測精度を大幅に低下させることなく、消費電力を少なくして電池の寿命を延ばすことができる雨量計測装置を提供する。
【解決手段】雨量計1からの出力を一時的にデータ一時記憶手段21に記憶しておく。データ演算手段22がデータ一時記憶手段21に記憶されている雨量計の出力データを取りに行くサンプリング周期を、サンプリング周期変更手段26により変更する。測定用貯水槽内の水量がまだ満水状態に近づいていない時期で計測精度を高くする必要がない期間、または水量が満水状態に近付いたが水量が殆ど増えることがないために、高い計測精度を維持する必要がなくなっている期間においては、サンプリング周期を長くする。水量が満水に近づいて計測精度を高くする必要がある状態にあるときには、サンプリング周期を短くする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によってビーム方向を変えることができる自己変形型空中線装置を提供すること。
【解決手段】自己変形型空中線装置Aは、シート状の人工筋肉1のシート面に電極11,11を設けた空中線ANと、前記電極11,11に接続して給電するための制御手段3と、を備えている。電極11,11は、人工筋肉1のシート面の両面に設けられると共に、少なくとも1つがアンテナエレメント11Aを構成している。制御手段3は、電極11,11に信号を送信して目的物の位置する方向、または、目的物からの電波の到来方向に空中線ANのビーム方向を指向させるように人工筋肉1を向ける。 (もっと読む)


【課題】舵駆動源が故障し、かつ、正常に動作する舵駆動源が残っている場合においても、水中航走体の姿勢を安定に保つことのできる安定ロバスト制御装置を提供する。
【解決手段】安定ロバスト制御装置10は、舵駆動源7の故障を検知する故障検知手段11と、水中航走体1の姿勢に関する情報を検知するセンサ8にて検出した検出値と目標値との偏差を算出する偏差算出手段14と、水中航走体1の姿勢制御用パラメータとして、偏差に基づいて水中航走体1に付与する制御力および制御モーメントを算出する自動制御パラメータ算出手段15と、制御力および制御モーメントを、配分則に基づいて、各舵駆動源7に対して配分する配分量を算出すると共に、舵駆動源7の故障が検知された場合に、制御力および制御モーメントを、故障が検知された舵駆動源7を除く残りの舵駆動源7に対して再配分する配分量算出手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】信号光送受および処理機能等を有する送受処理部を複数式有し、任意の送受処理部で任意のセンサアレイの共有化を可能とする光ファイバ広域センサシステムを提供する。
【解決手段】送受処理部20−iは、信号光源と送信ゲートとブースアンプを有する信号光源部21と、これに接続される往路伝送ファイバと、復路伝送ファイバに接続される受光部23とDMUX7と復調処理部8−1,8−2,…を有する信号受信部とを有する受信部とからなり、合分波増幅器30−iは送受用アンプ31と、多波長励起光源35と、送受用カプラ32と、2個のバス用カプラ33−1,33−2と、これらの間に接続されるバス用アンプ34とからなり、アレイ用合分波器40−iは、2個の合分波器41−1,41−2と、アレイ結合器42−1と、リモートアンプ43−1と、励起光分波器45−1とを備える。 (もっと読む)


【課題】展張ボビンが傾いて海底に着底している場合など、軸受機構を上部から垂直に展張ボビン軸に覆い被せようとして、左右の展張ボビン軸を把持できない状況であっても、軸受機構が展張ボビンの左右の展張ボビン軸を容易に把持することができる海底ケーブル敷設装置を提供することを目的とする。
【解決手段】海中操作機器と、海中操作機器に取付けられる軸受手段と、軸受手段に着脱可能に把持される海底ケーブルを巻回す展張ボビンと、係脱された前記展張ボビンのボビン軸を捕捉するためのボビン軸捕捉手段と、からなることを特徴とする海底ケーブル敷設装置および海中操作機器と、海中操作機器の制御により海中操作機器から昇降可能に取り付けられた軸受手段と、軸受手段に着脱可能に把持される海底ケーブルを巻回す展張ボビンと、索条を備えた索条駆動手段と、を備え、軸受手段は索条に係止されて索条駆動手段の駆動により昇降し系脱された、展張ボビンのボビン軸を捕捉するようにしたことを特徴とする海底ケーブル敷設装置である。 (もっと読む)


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