説明

独立行政法人海洋研究開発機構により出願された特許

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【課題】動力の省エネルギー化を図ることができる水中航走体を提供すること。
【解決手段】船体12の姿勢を制御する姿勢制御舵14,15と、前記船体12に推進力を付与する推進器13とを備えた水中航走体11であって、前記船体12の概ね中央部から前記船体12の左右方向に延びる水平軸線に沿って、水平翼16が設けられており、前記推進器13を使用しない場合、前記水平翼16により滑走することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バチルス属細菌に対して優れた殺菌作用、溶菌作用を有し、かつ人体に対して安全性の高い物質を用いたバチルス属細菌の殺菌方法、溶菌方法と、これを利用した殺菌剤、溶菌剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、バチルス属細菌又はその近縁種の細菌に対して、α−サイクロデキストリン又はメチル化β−サイクロデキストリンを水性溶媒に溶解させた溶液を作用させることを特徴とするバチルス属細菌又はその近縁種の細菌の殺菌方法、溶菌方法と、これらの細菌に対する新しいタイプの殺菌剤、抗菌剤又は溶菌剤およびこの性質を利用する種々の用途に関する発明である。 (もっと読む)


【課題】γ-シクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ(γ-CGTase)に変異を加えることにより、親γ-CGTaseと比較し、より高い比活性を有し、目的とするCD組成物を得るための必要酵素量を低減し得る改良されたCGTase変異体を提供する。上記CGTase変異体の遺伝子及びこれを用いたCGTase変異体の製造方法を提供する。
【解決手段】親γ-CGTaseのアミノ酸残基の少なくとも1つを、親γ-CGTaseの該当するアミノ酸残基とは異なるアミノ酸残基で置換した変異体であって、親γ-CGTaseと比較して、改良されたγ-シクロデキストリン合成に関する比活性を有するCGTase変異体。この変異体のアミノ酸配列をコードする遺伝子。この遺伝子を含有する組換えベクターで形質転換された又は染色体相同組換えされた形質転換体を培養し、前記形質転換体が生成するシクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ変異体を回収することを含む、上記CGTase変異体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】推進力と耐久性とに優れた航走体を提供する。
【解決手段】本発明の航走体システムは、本体1と、本体1に設けられた胸びれ2と、胸びれ2を駆動する胸びれ駆動機構6とを具備する。胸びれ2は、翼幅方向に延伸するように設けられた、弾性を有する腹側スパー12及び背側スパー13と、前記翼幅方向に交わる翼弦方向に延伸するように設けられた、腹側スパー12と背側スパー13を連結するリブ14とを備えている。腹側スパー12及び背側スパー13の、胸びれ2の先端の側に位置する端部は相互に接合されている。胸びれ駆動機構6は、腹側スパー12の、胸びれ2の根元の側に位置する端部を翼長方向に駆動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】計算時間を短縮でき、様々な自然現象を高い精度で予測できるシミュレーション方法、シミュレーションプログラムおよびシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】観測される全体空間内に存在する実水滴において当該実水滴同士が所定体積内で所定時間内に所定確率で衝突する際に、実水滴が、任意個数の属性と初期時刻における全体空間を分割した分割空間内の位置座標とで表され、予め設定した所定の同属性を有する実水滴の任意数ごとの集合を超水滴とし、当該任意数を当該超水滴の多重度とし、当該超水滴が所定確率を基準に多重度に応じた確率で衝突し、衝突して併合した際に多重度が変化する場合に、超水滴に関するデータを演算することで、任意時間後の実水滴に関するデータを出力するシミュレーション装置1であって、入力手段3と、データ記憶手段5と、微物理モデル演算手段7と、流体力学モデル演算手段9と、出力手段11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】DEMを用いて粉体の挙動をシミュレーションする場合、粒子径比及び粒子密度に応じて、粒子検索範囲を最適化してシミュレーションすることにより演算処理負荷を軽減して高速シミュレーションを実現する粒子挙動シミュレーション装置、粒子挙動シミュレーション方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】粒子径の相違する粒子間の距離に依存した複数の相互作用力に基づく粒子の挙動をシミュレートする。計算対象領域内で粒子径が最大である粒子から順次着目粒子とし、該着目粒子が存在する小領域内で相互に接触している粒子及び接触する可能性のある粒子を検索し、検索された粒子に関する情報を記憶する。着目粒子の積算変位を算出し、積算変位が所定値を越えた場合にのみ、粒子の検索を行い、所定値以下である場合、記憶してある粒子に関する情報に基づいて粒子の挙動をシミュレートする。 (もっと読む)


【目的】 船上等の採取場所において試料を十分に凍結保存し、試料を陸上研究施設等の目的場所へと良好な凍結保存状態で安全に運搬することができる凍結保存器を提供する。
【構成】 凍結保存器1は、上部に開閉自在な試料出入口22を有する断熱容器2と、試料出入口22から断熱容器2内に格納される試料収納ケース3と、断熱容器2内に装填された極低温液化ガスの含浸材4とを具備して、含浸材4に含浸された液化ガスにより断熱容器2内を極低温の気相雰囲気に保持するように構成したものである。含浸材4は、グラスファイバペーパを積層してなる。試料収納ケース3は、複数の試料収容箱31と、これらの試料収容箱31を上下積層状態で保持する保持枠32と、保持枠32を収納する収納体33aとこれに取り付けられた吊支杆33bとからなるキャニスタ33とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】プロテアーゼの生産性がより向上された微生物、及び当該微生物を用いたプロテアーゼの製造方法の提供。
【解決手段】特定な配列で示されるアミノ酸配列における特定のアラニン残基、又はこれに相当する位置のアミノ酸がバリン残基に置換される変異を含むことを特徴とするバチルス・クラウジイ(Bacillus clausii)の変異株。当該変異株をアルカリ性培地で培養し、その培養液よりアルカリプロテアーゼを採取するアルカリプロテアーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】航海時間が最短となる最適航路を、精度よく演算できるようにする。
【解決手段】地上局2のデータ圧縮手段4で圧縮した海流予測データを、本船に搭載された受信局3に送信する。受信局3では、過去航路記憶手段9から読出された1つの過去航路を初期航路とし、この初期航路の通過点を、海流予測データに基づき改訂して、最適航路を求める。その演算は最適航路演算手段10で行なうが、通過点の改訂は、航海時間が最短となることを条件に行なう。 (もっと読む)


【課題】接触判定の演算速度を速めることができて、しかもシミュレーションの精度の低下を阻止する。
【解決手段】接触候補粒子ペアを構成する粒子のいずれかにおいて、1/4セル以上の積算変位量が発生すると、接触候補粒子ペアの中で前のステップでは接触していなかった接触候補粒子ペアにおいて接触状態が発生する可能性が高くなる。そこで接触候補粒子ペアについての接触状態の発生可能性が高まった状況において、接触候補粒子ペアのペアデータの更新をする。このようにすると、接触候補粒子ペアのデータ更新を間引いて、結果として接触判定の一部省略を行って演算速度を速めても、シミュレーションの精度が低下することはない。 (もっと読む)


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