説明

ソナック株式会社により出願された特許

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【課題】低電界の印加で所要の発光輝度を得ることが可能でかつカーボンナノチューブ1つ当たりの電子放出負荷を低減して電子エミッタとしての寿命特性が向上した電子エミッタを提供する。
【解決手段】本電子エミッタ10は、陰極14上に複数のカーボンナノチューブ集合体18が分散配置され、上記カーボンナノチューブ集合体18は複数本のカーボンナノチューブが電極表面からの最大高さを電極表面に沿う平面方向の最大直径で割った値であるアスペクト比で1/10〜1/2で規定される粒子形状に集合して構成されている。 (もっと読む)


【課題】多層カーボンナノチューブを基板上に概ね高さ均等で形状の直線性と基板上での垂直配向性とが共に高く、高密度に成長させることができる触媒構造を提供すること。
【解決手段】基板表面に、カーボンナノチューブを成長させる触媒作用を有する複数の触媒微粒子が、基板上からの高さと比較してその平面径が大きくなった扁平な形状で分布した触媒構造。 (もっと読む)


【課題】超高密度に集合した多層カーボンナノチューブの集合構造を提供すること。
【解決手段】基板表面上の触媒微粒子の作用で成長した多層カーボンナノチューブの集合構造であって、所定の倍率のSEM写真での観察結果も、さらに倍率が大きいSEM写真での観察結果でも形状の直線性と基板表面に対する垂直配向性とを備えて高密度に集合した多層カーボンナノチューブの集合構造である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバの構成単位であるディスク状の構成単位物において、電子放出源として必要な形状およびサイズを備えた構成単位物を提供する。
【解決手段】本構成単位物は、カーボンナノファイバを構成する構成単位物であって、厚さが4−6nmでありかつ辺長さが4−150nmである六角形、あるいは、厚さが2−10nmでありかつ一辺の長さが2−30nm、該一辺に隣り合う他辺の長さが2−10nmの長方形、あるいは厚さが4−150nmでありかつ辺の長さが4−150nmの正方形のディスク状である。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源8は、ナノオーダーのファイバ等を含む電子放出材料が電界放射可能な凝集表面を少なくとも一部に備えた状態で凝集して構成される凝集体10が電極4上に0.5ないし7μmの凝集径でもって多数分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源は、電極の表面に電界電子放出が可能な電子放出層が形成された冷陰極電子源であって、上記電子放出層が、互いに絡み合った状態の炭素ナノ繊維素群を内部に含む基体部と、この基体部の表面から当該基体部内の炭素ナノ繊維素群の一部が基体部表面から突出してなる電子放出部とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源10は、電極14上に電界電子放出が可能な電子放出層16を備えた冷陰極電子源であって、電子放出層16が、一定の厚さに制御されかつ内部に電子放出材料(ファイバ、グラファイト粒子等)を含みかつ表面に多数の開口部18bが分散配置された基体部18と、この基体部18上に形成されて基体部18内部の電子放出材料からなる電子放出部20と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性が高くかつ燃え難い構成を備えて安定した電子放出特性を備えた新規な複合多層カーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】本複合多層カーボンナノチューブ14は、複数の多層カーボンナノチューブ16がそれらを構成するグラフェンシート同士の相互間引力に基づく結合態様と同じ結合態様で長さ方向に相互結合した構成を備える。 (もっと読む)


【課題】電極配置領域の端部での電界集中を緩和して蛍光面端部での異常発光を防止し、かつ、電子放出層の放出電子に基づく絶縁基板表面のチャージアップを防止して電極や蛍光体に対するダメージを防止可能とする。
【解決手段】絶縁基板6に電界電子放出する電子放出層18を備えたカソード電極14を配置した冷陰極電子源20において、絶縁基板6の表面に高抵抗膜22を設け、この高抵抗膜22により、電極配置領域12端部での電界集中を緩和すると共に電子放出層18の放出電子に基づく絶縁基板6表面のチャージアップを防止して電極や蛍光体に対するダメージを防止する。 (もっと読む)


【課題】均一で安定した電子放出特性を有する電界放射型管状光源およびその組立方法を提供すること。
【解決手段】内面に蛍光体付き陽極が形成された外側円筒管8と、外面に電界電子放出陰極が形成された内側円筒管12とを備え、両円筒管8,12の管中心O1,O2がその長手方向に一致した二重円筒管構成になっている電界放射型管状光源2において、外側円筒管8は、その一端側内奥部に円錐頂部14aを上記他端側に向けて中心出し用の円錐部材14が配置されており、内側円筒管12は、その一端側が外側円筒管8の一端側内奥部に挿入され当該一端側の開口周縁部12aが円錐部材14の円錐斜面14bに外接して当該一端側の管中心O1が外側円筒管8の管中心O2に中心出しされている。 (もっと読む)


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