説明

ソナック株式会社により出願された特許

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【課題】口腔中発生するガスに影響されることなく、且つ、実時間での測定を可能とする経皮ガスの採取方法、採取装置および測定方法を提供し、更には、周囲環境に依存することなく、経皮ガスを採取することを目的とする。
【解決手段】皮膚から放出される経皮ガスを捕集する捕集容器4は、皮膚から放出される経皮ガスを捕集する開口部6を有するとともに、経皮ガスを搬送する搬送ガスの導入口8および前記両ガスの導出口9を有し、導入口8から導入される搬送ガスとしての空気に含まれる測定対象ガスであるアンモニアガスを除去する吸着剤12を有しており、この捕集容器4の開口部6を皮膚に密着させて経皮ガスを捕集容器4に捕集しつつ、導入口8から導入した搬送ガスによって、捕集した前記経皮ガスを、アンモニアガスを除去した搬送ガスと共に導出口9から測定装置へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】微量で微小な浮遊微粒子を効率よく高感度で計測可能とする。
【解決手段】本発明の微粒子計測装置は、計測エリア内を浮遊する微粒子を導入する経路を備え、かつ上記経路内に多孔体からなる微粒子トラップフィルタを配置してなる微粒子トラップ処理手段と、上記微粒子トラップフィルタ上の所定小エリアに上記微粒子を集積させる微粒子集積手段と、上記所定小エリアに集積した微粒子に分光感度を増感させる増感材を添加処理する増感処理手段と、上記分光感度を増感された微粒子に対して所要の分光を行う分光処理手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】計測エリア内における微粒子を高効率で計測可能なようにトラップすること。
【解決手段】本トラップ方法は、計測エリア内の浮遊微粒子を分光的手段で計測するに際して、その浮遊微粒子を当該計測エリア内でトラップする微粒子トラップ方法であって、上記計測エリア内に微粒子通過路を配置し、この微粒子通過路内に微粒子が通過できないサイズの細孔を多数備えた多孔質ガラスをトラップフィルタとして配置する。 (もっと読む)


【課題】浮遊微粒子をトラップした際、そのトラップ量が微量であるとしても、分光計測に必要な量の微粒子を確保すること。
【解決手段】計測エリア内を浮遊する微粒子をサンプル上にトラップする第1ステップと、上記ステップでサンプル上のほぼ全域にトラップされて存在する微粒子を該サンプル上の所定小エリアに集積する第2ステップと、上記ステップで上記サンプルの所定の小エリアに集積している微粒子を分光的手段にて計測する第3ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】電界電子放出素子において、一定でかつ安定化した電子放出性能を保障できる電極形状を提供する。
【解決手段】カソード電極2の電極幅方向中央の電極主部分21表面を直線状平坦面となし、その電極主部分21表面に連続する電極エッジ部分22を楕円円弧や一定半径の円弧等の曲面状とした。 (もっと読む)


【課題】発光タイルの高電位内部電極を外部に引き出すため内部コネクタ端子から面状発光装置外部までの絶縁沿面距離を十分に確保可能とする。
【解決手段】発光タイル7と電極保持プレート11それぞれのコネクタ端子29,11d同士を接続する場合、電極保持プレート11の絶縁遮蔽プレート部11bは、発光タイル7の一方側対向隙間から上記内部コネクタ端子29よりさらに他方側にまで延在し、ベゼル9の絶縁遮蔽ベゼル部9aは、隣接する発光タイルの対向隙間に他方側から入り込み内部コネクタ端子29よりさらに一方側にまで延在していることで、絶縁遮蔽プレート部11bと絶縁遮蔽ベゼル部9aとが列方向重なり合い、両コネクタ端子29,11dを接続した状態では、列方向で重なる絶縁遮蔽プレート部11bと絶縁遮蔽ベゼル部9aとにより内部コネクタ端子29から隣接するベゼル隣接隙間までの絶縁沿面距離が所定距離以上確保される構造。 (もっと読む)


【課題】面状発光装置全体の薄型構造を阻害しないようにして、発光タイルを装置筐体内に安定配置可能とする。
【解決手段】平面視外形が矩形形状でかつ発光面が面状である発光タイル7と、底面9aを有し、かつ、少なくとも、この底面9aの外周縁からほぼ垂直に立ち上がり発光タイル7に係止し得る形状を備えた係止爪9dを備えたベゼル9と、を備え、ベゼル9の底面9aに発光タイル7を載置し、係止爪9dを発光タイル7に係止させて該発光タイル7をベゼル9上に固定した構造。 (もっと読む)


【課題】面状発光装置において非発光領域が存在しても、面状発光装置の発光均一性を向上させること。
【解決手段】前面が平面状の発光面をなす単位発光タイル3を行方向または列方向または行列方向に複数タイリング配置し、各単位発光タイル3それぞれの発光面3g上に導光空間5を配置し、それらの上に光拡散/反射用光学フィルム4を配置し、各単位発光タイル3の隣接境界BD上の光拡散/反射用光学フィルム4下面には導光空間5からの入射光を隣接境界BD上の光拡散/反射用光学フィルム4へ反射する光反射用光学フィルム6を配置した。 (もっと読む)


【課題】生産性を高めるとともに、蒸着材料の加熱の均一性を向上させて蒸着レートを安定して制御できるようにする。
【解決手段】真空チャンバ2内で、蒸着材料を加熱して昇華または蒸発させて基板9上に蒸着する真空蒸着装置1において、蒸着材料である有機材料を、有機材料よりも融点が高く、かつ、有機材料よりも熱伝導性がよい多孔質体に担持して蒸着源3としている。 (もっと読む)


【課題】多層薄膜における各層の薄膜の膜厚を短時間にて測定可能とする。
【解決手段】本膜厚測定方法は、膜厚既知の各層薄膜を透過可能な長波長光の光入射に対する光反射率のデータと、膜厚既知の上層側薄膜を透過するが膜厚既知の下層側薄膜に対する光透過度が長波長光に比較して小さい短波長光の光入射に対する光反射率データとを基準データとして持つ第1ステップと、膜厚測定対象となる各薄膜への長波長光の光入射に対する光反射率の測定データを長波長光測定データとして、また上層側薄膜への短波長光の光入射に対する光反射率の測定データを短波長光測定データとして得る第2ステップと、長波長光における基準データと光測定データとの比較、また、短波長光における基準データと測定データとの比較で各層薄膜の膜厚を演算する第3ステップと、を含む。 (もっと読む)


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