説明

公立大学法人横浜市立大学により出願された特許

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【課題】被験者の下側に加わる荷重変化の計測値から生成される波形の呼吸信号を解析し、呼吸状態の判定精度を向上させることができる呼吸信号の解析装置を提供する。
【解決手段】呼吸信号の解析装置は、被験者の身体の下側に配置され、被験者の生体活動に伴う荷重変化を計測する荷重計測手段と、計測した荷重の変化に基づいて波形の原呼吸信号(S)を生成する信号生成手段と、前記原呼吸信号(S)の振幅の移動平均(M)を順次計算してn回目の振幅(A)を振幅の移動平均(M)と予め設定された上限閾値(Kmax)との積と比較し、A<M×Kmaxのときにその振幅(A)をn回目の振幅(A)とし、A≧M×Kmaxのときにn回目の振幅(A)をM×Kmaxに置換してみなし呼吸信号(S’)を形成する信号処理手段と、前記みなし呼吸信号(S’)において、振幅の変動状態に基づいて無呼吸状態または低呼吸状態を検知する検知手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】小腸潰瘍等の小腸の疾患の病態解明に有用な小腸検査装置を提供すること。
【解決手段】小腸検査装置は、小腸の腸管内の画像を撮像し、該画像を画像記録装置に無線送信するカプセル内視鏡部と、小腸の腸管内のpHを測定し、測定値をpH記録装置に無線送信するpHモニタリング部とを一体的に具備する。
【効果】本発明の小腸検査装置を用いることにより、生理的条件下の小腸画像とpHを同時に測定することができる。本発明の小腸検査装置を用いて検査を行うことにより、小腸潰瘍等の小腸疾患の病態解明と新規治療法について新たな知見が得られるものと期待される。 (もっと読む)


【課題】近年報告された新型エーラス・ダンロス症候群(EDS)の責任遺伝子を同定し、このEDSの患者の確定診断や保因者の検出を可能にする手段を提供すること。
【解決手段】血族婚の明らかな2家系の新型EDS罹患者2名及び非罹患者6名を対象としたホモ接合性マッピング及び候補遺伝子の変異解析により、CHST14遺伝子が新型EDSの責任遺伝子であることを突き止めた。該疾患は常染色体劣性遺伝であり、患者はCHST14遺伝子の変異をホモ接合又は複合ヘテロ接合で有する。CHST14遺伝子の変異を指標とすれば、EDS患者及び保因者を検出可能である。 (もっと読む)


【課題】 社会的隔離モデル動物、その作製方法及びそれを用いて医薬品の候補物質をスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】 発達期又はそれ以前の時期にGluR1の細胞内領域が大脳皮質の体性感覚野に遺伝子導入されていることを特徴とする、社会的隔離モデル動物。その作製方法及びそれを用いて医薬品の候補物質をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】初期乳がんをミミックすることができ、取扱いが容易な初期乳がんモデル用動物を提供すること。
【解決手段】乳腺上皮細胞特異的にaPKCλ遺伝子をノックアウトした、初期乳がんモデル用雌非ヒト哺乳動物を提供した。本発明のモデル動物は、的確に乳がん初期状態をミミックしている。この初期乳がんは、単に乳腺上皮細胞の異常増殖により生じる初期乳がんではなく、乳腺上皮幹細胞又は前駆細胞の異常増殖により生じる初期乳がんである。
【効果】該モデル動物は、公知の乳がんモデル動物よりも取り扱いが簡便であり、また、単に異常増殖した乳腺上皮細胞を標的とした治療法や診断マーカーの探索・開発に有用なだけでなく、異常増殖した乳腺上皮幹細胞・前駆細胞を標的とした治療法や診断マーカーの探索・開発に有用である。 (もっと読む)


【課題】大脳白質異常を伴う点頭てんかんを診断できる新規な手段を提供すること。
【解決手段】本発明の大脳白質異常を伴う点頭てんかんの検出方法は、生体から分離した試料に対して行なう方法であって、SPTAN1遺伝子が欠失しているか否か及び/又は異常型SPTAN1をコードする遺伝子が存在するか否かを指標とする。
【効果】本発明によれば、PEHO syndromeのような生化学的検査で診断できないタイプの疾患も含めて該疾患を確定的に遺伝子診断することが可能になり、遺伝子治療を含めた治療の個別化・至適化が期待される。 (もっと読む)


【課題】 スティグマステロール含量が増強された植物を提供すること。スティグマステロール含量が増強された植物を含む食品を提供すること。
【解決手段】 異種染色体を植物に導入することを含む、植物におけるスティグマステロール含量を増強させる方法。前記方法によりスティグマステロール含量を増強させた植物若しくはその子孫又はその抽出物を含む食品組成物。 (もっと読む)


【課題】公知の神経突起伸長促進剤よりも高い神経突起伸長促進効果を発揮する、新規な神経突起伸長促進剤を提供すること。
【解決手段】神経突起伸長促進剤は、(1)U-Caドメインを含み全長が220アミノ酸以下の、CEP-68タンパク質の部分領域から成るポリペプチド、(2)上記(1)のポリペプチドと90%以上の相同性を有するポリペプチドであって、神経突起伸長促進活性を有するポリペプチド、及び(3)上記(1)又は(2)のポリペプチドのC末端に他の領域が付加されたポリペプチド
であって、神経突起伸長促進活性を有するポリペプチドの少なくとも1種を有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】基板の表面状態の影響を低減して微細構造を所定の位置に形成でき、かつ基板に効率よく高周波を伝送できる微細構造物の蒸着装置及び方法を提供する。
【解決手段】圧電体11の表面に間隔を隔てて位置する少なくとも1対の電極12,13を有する表面弾性波素子10と、表面弾性波素子の表面に2以上の物質A,Bを真空蒸着可能な真空蒸着装置20と、表面弾性波素子の電極間に高周波電圧を印加する高周波印加装置30とを備え、前記高周波電圧の印加により表面弾性波素子の表面に表面弾性波の定在波を発生させた状態で、複数の薄膜層を構成し、定在波の特定位置に微細構造物を蒸着する。 (もっと読む)


【課題】有機及び無機ガスの両者を包含するガスの分離に適用可能比較的低温で分離することができる新規なGC充填剤及び該充填剤を用いたGC方法を提供する。
【解決手段】一般式


で示される繰返し単位から構成された有機カルボン酸金属錯体の単結晶から成る。 (もっと読む)


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