説明

阪神高速道路株式会社により出願された特許

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【課題】橋梁で使用される全ての橋梁床版を対象にでき、交通への影響が少なく、しかも、少ない手間とコストにより橋梁床版の金属部材の亀裂を検出できる橋梁床版の亀裂検出方法を提供すること。
【解決手段】鋼製床版1の舗装3の表面の赤外線熱画像を撮影し(ステップS1)、この赤外線熱画像を用いて、デッキプレート2の探傷候補位置を特定する(ステップS2)。続いて、特定された探傷候補位置で、渦流探傷装置を用いて舗装3の上面側からデッキプレート2の損傷位置を特定する(ステップS3)。この後、特定された損傷位置で、フェイズドアレイ探傷装置を用いて舗装3の下面側からデッキプレート2の亀裂7Aの位置及び大きさを検出する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】高い機密性を有し、サービス事業者が車載器の認証結果及びサービス利用料金の決済結果を低コストで取得できるシステムを提供すること。
【解決手段】車載器を用いたサービスの提供基盤システムは、基盤センターPのセンターサーバ1に、給油スタンドAの路側サーバ2と清算装置3を順次接続し、また、駐車場Bの路側サーバ52及び清算装置53を順次接続して構成される。路側サーバ2,52とセンターサーバ1の間のみに、利用車番号が付加された認証要求情報を送受信する。路側サーバ2,52と清算装置3の間は、サービス事業者毎に異なる系列に付与された顧客IDが付加された情報を送受信する。路側サーバ2,52は、路側装置への攻撃に対応して路側データベース21の情報を消去するDB消去部25を有する。清算装置3,53は、車載器6の利用車番号を扱うことなく、路側サーバ2,52から認証結果及び決済結果を受信する。 (もっと読む)


【課題】駐車場においてETC車載器によりゲートを自動開放すると共に、車両が駐車場内に安全に駐車したことを確認してゲートを閉じることができる、車庫システムを提供する。
【解決手段】入口101において、狭域通信アンテナ(1)51により車両2のETC車載器3の車載器IDを読み取る。そして、この車載器IDが車庫制御装置1内のデータベースに登録された車載器IDであるかどうかを判定する。車載器IDがデータベースに登録された車載器IDであると判定された場合は、ゲート4を開放する。また、駐車場所102において、狭域通信アンテナ(2)41により、車両2の車載器IDを読み取る。そして、再度、読み取った車載器IDがデータベースに登録された車載器IDであるかどうかを判定する。その後、ETC車載器3からの応答が所定の時間、継続してなくなった場合に、入口のゲート4を閉じる。 (もっと読む)


【課題】車載の読み取り機から入力されるICカードの情報の確認のみではなく、実際に運転を行う運転者の識別を個々に行う出入車管理システムを提供する。
【解決手段】本発明の出入車管理システムは、ICカードのデータを読み取る読取装置と、施設の出入口における車両の通過の可否を管理する管理装置とからなり、読取装置が挿入されるICカードに記録され、車両を識別する車両ID、登録者を識別する利用者IDを読み出すリーダ部と、身体的特徴により運転者を識別する運転者識別情報を検出する個人識別機能部とを有し、管理装置が車両を識別する車両ID、登録者を識別する利用者ID及び運転者の身体的特徴による運転者を識別する運転者IDを関連づけて記憶する登録データ部と、車両ID・利用者ID・運転者識別情報が登録データ部に関連して記憶されているか否かを照合する照合部と、照合結果により車両の出入口の通過を制限する通過制限部とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両の位置を測位する際に、高い使用周波数(例えば、5.8GHz帯)で動作するETC車載器を利用できるともに、低い周波数(例えば、2MHz)により安定して車両の駐車位置を測位できる、車両測位システムを提供する。
【解決手段】3箇所に設置された受信局101、102、103により、ETC車載器3から発信される電波を受信して車両2の位置を測位する。ETC車載器3では、キャリア波(例えば、5800MHz)を変調し、測位に供する2つの周波数スペクトル(例えば、5799MHzと5801MHz)を含む信号を生成して無線により送信する。各受信局は、ETC車載器3から受信した電波の信号から2つの周波数スペクトルの差の周波数成分(例えば、2MHz)の位相差を測定し、この位相差の信号を基に、ETC車載器3を搭載した車両2の位置を測位する。 (もっと読む)


【課題】実構造物の疲労強度を容易に正しく評価できる疲労試験機と疲労強度測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】試験体の疲労を試験する疲労試験装置であって、試験体における被測定部位の残留応力を測定するX線残留応力測定装置と、試験体における被測定部位の応力振幅を測定する応力集中ゲージを備えることを特徴とする、疲労試験機が提供される。実構造物で測定された残留応力および応力振幅を再現させるように、試験体の被測定部位に所定の残留応力および応力振幅を加えて疲労試験を行うことにより、構造物の疲労強度を正確に評価できるようになる。 (もっと読む)


【課題】大きな地震等に基づく大きな振動エネルギを効果的に利用でき、而して、下部構造物から上部構造物の脱落を防止でき、しかも、損壊の虞のない上に、製造費の低減及び占有空間の低減を図り得る構造物用の滑り支承を提供すること。
【解決手段】橋脚2に対して橋桁3を水平方向において橋軸方向Hに移動自在に支持するべく、橋脚2と橋桁3との間に介在される橋梁用の滑り支承1は、橋桁3の下面6に固着されている取付板7を介して上面で橋桁3の下面6に固着されていると共に上部側滑り面5を下面に有している滑り板8と、上部側滑り面5にH方向に滑り移動自在に接触すると共に上部側滑り面5、滑り板8及び取付板7を介して橋桁3の鉛直方向Vの荷重を受ける下部側滑り面9を上面に有した滑り板10と、橋脚2に対する橋桁3の一定以上のH方向の相対的変位に対する復元力を発生する復元力発生手段11とを具備している。 (もっと読む)


【課題】車両の走行に伴う衝撃や騒音の発生を防止でき、また、床版間の相対変位に伴って変形しても、硬質粒子の脱落や構成部材間の剥離や部材の割れが無くて、滑り止め効果を安定して発揮できる伸縮装置を提供すること。
【解決手段】離隔をおいて対向する一対の床版21,31の端部に固定された固定部材11,11と、この一対の固定部材11,11に両端部が夫々固定された弾性部材13と、この弾性部材13の上側面に固定された複数の滑り止め部材14とを備える。滑り止め部材14は、弾性基体41と、弾性基体41の表面部分に担時されたセラミックからなる硬質粒子42を有する。弾性部材13の中央部13aが両端部13b,13bよりも大きい厚みに形成され、複数の滑り止め部材14が幅方向に離隔して配置されているので、弾性部材13の変形量よりも弾性基体41の変形量が小さくなり、硬質粒子42の脱落が抑制される。 (もっと読む)


【課題】床版間が相対変位をしても騒音の発生を防止できると共に、耐久性を確保でき、また、構造が簡易で、製造及び設置の手間と費用を削減できる伸縮装置を提供すること。
【解決手段】離隔をおいて対向する一対の床版21,31の端部に固定された固定部材11,11と、この一対の固定部材11,11に両端部が夫々固定された弾性部材13と、この弾性部材13の下部に埋設された可撓性の荷重支持部材14とを備える。荷重支持部材14を、弾性部材13の下側面に沿って一対の固定部材11,11の間を掛け渡すと共に、固定部材11と非接触の状態で埋設する。床版21,31間に相対変位が生じても、弾性部材13と荷重支持部材14が一体となって変形するので、部材の境界に隙間が生じる不都合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】車載器を用いたサービスに関して、申し込み時にユーザが負担する手間を削減でき、また、サービス事業者が負担するコストを削減できるユーザ登録システム及びユーザ登録方法を提供すること。
【解決手段】ユーザが申告した車載器管理番号に対応して機器番号管理者から交付された交付利用車番号を、契約者データベース11に格納する。ユーザの車両4が路側店舗で決済サービスを利用すると、路側装置2の通信部21が車載器41から機器番号を受信し、変換部22が採取利用車番号に変換し、一時ID生成部23が一時IDを生成する。採取利用車番号が契約者データベース11の交付利用車番号と一致しない場合、一時ID発行部24がユーザに一時IDを発行する。一時IDによりユーザの本人確認を行い、ユーザが申告した車両情報と、機器番号データベース3から取得した車両情報とが一致する場合、採取利用車番号を契約者データベース11に書き込む。 (もっと読む)


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