説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】専用の信号線を不要としてケーブルの剛性を低減することができ、ビークルの航行性を高めることができる水中検査装置を提供する。
【解決手段】ビークル本体17に推進力を付与する推進機構19,20,33A,33B、検査対象物を撮像するカメラ15、及び検査対象物の欠陥を検出する例えば渦電流センサ16を有する水中泳動型の検査用ビークル9と、この検査用ビークル9を制御する制御装置11とを備えた水中検査装置において、検査用ビークル9と制御装置11との間に接続された電力線10を介して、周波数が異なる複数の搬送波により信号を送受する通信手段(制御装置11の通信装置57及び検査用ビークル9の通信装置58)を備える。 (もっと読む)


【課題】シース内面における隙間腐食の発生を抑制できる制御棒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】BWR用の制御棒は、軸心に位置するタイロッドから四方に伸びる4枚のブレードを有する。ハンドルがタイロッドの上端部に、下部支持部材がタイロッドの下端部に取り付けられる。各ブレードは、横断面がU字状のシース内に扁平な筒である複数のハフニウム部材を配置して構成される。シース内面には予め酸化皮膜が形成されている。この酸化皮膜の形成は以下のように行われる。予備酸化処理装置21の管状ノズル24が、長手方向での一端でU字状のシース6内に挿入され、走行装置23の移動によりシース6内を長手方向に移動する。加熱装置26で発生した高温の蒸気が、管状ノズル24内に供給され、複数の噴出孔25から噴出される。噴出した蒸気によってシース6の内面に酸化皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】
検査対象内の回折波を検出して探傷を行う超音波探傷装置の検出感度を安定、且つ、強く保つこと。
【解決手段】
共通のセンサ14内に内蔵された送信振動子列15と受信振動子列19によって検査対象材料21に対する超音波16の送信角度と回折波18の受信角度の和の1/2が30度を含む範囲で集束音場の集束点17を電子的に走査させ、且つ前記センサ14の送信用振動素子に供給する信号又は受信用振動素子から出力される信号の少なくとも一方の信号の増幅度を前記集束点17の位置に応じて変化させ、その結果受信した回折波18から欠陥22の端部を検出して欠陥22の検出および欠陥22の深さ方向のサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】弁のケーシング内への配置に要する時間を短縮し正確な位置決めを行うことができる配管内面点検装置を提供する。
【解決手段】配管内面点検装置10は、ベースプレート11、アクセスアーム14、回転装置22、第1移動装置32、点検部37、姿勢調整装置44及び第2移動装置51を備える。アクセスアーム14は、第2移動装置51及び姿勢調整装置44を介してベースプレート11に設けられる。回転装置22の第1、第2及び第3回転軸24,27,29がアクセスアーム14内に配置される。第3回転軸29は、かさ歯車により第1回転軸24と噛み合う第2回転軸27に沿って移動できる。検査手段(点検用カメラ)39が第3回転軸29の先端部に取り付けられる。ベースプレート11は、下部ケーシング4のフランジ2に設置される。再循環系配管6内に挿入された検査手段39は、回転ハンドル23を回すことによって旋回する。 (もっと読む)


【課題】上板側に形成される開先溝や継手ギャップを不要にし,上板表面側からの1パス溶接で下側の立板側まで確実に溶融接合して,十分な溶接強度を得ること。
【解決手段】上板の板厚T1より厚肉の立板3上面に1枚重ね配置された上板1表面又は2枚並列に突合せ配置された上板1,2表面から下側の立板3まで溶融接合するT型継手の貫通溶接方法において,不活性ガスのシールドガス9bを流出するシールドガス供給手段を用いて非消耗電極方式のアーク溶接を遂行すると同時に,溶け込み深さ促進性のフラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤ4をアーク6溶接部分に送給しながら下側の立板3まで溶融させ,少なくとも上板裏面貫通後の立板3側の溶け幅wを前記上板1,2の板厚T1より大きく(w>T1)形成,又は上板1,2裏面の貫通部分若しくは立板3側の溶け幅w部分の溶接断面積Aを上板1,2側の板厚断面積B1より大きく(A>B1)形成する。 (もっと読む)


【課題】センサの観測値を取得するタイミングを最適な値に設定しながらもセンサノードの電力消費量や通信帯域の制約を満たし、かつ観測対象の異常振動を確実に検知する。
【解決手段】観測対象の物理量を測定するセンサと、前記センサが測定した物理量を所定の周波数でサンプリングして観測値を取得する制御部と、前記制御部が取得した観測値を送信する無線通信部と、を備え、前記制御部は、観測対象の観測値の振動周波数が前記サンプリング周波数と異なることを検知する検知部と、前記サンプリング周波数を前記観測対象の振動周波数に合わせるように変化させる調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化できる窒素ガス供給装置を提供する。
【解決手段】窒素ガス供給装置1は原子炉格納容器に連絡される窒素ガス発生装置2及び窒素ガス補給装置17を備える。窒素ガス発生装置2は、トレーラ43Aからポンプ5にて供給される液体窒素を気化する蒸発器3を有する。蒸発器3で発生した窒素ガスは窒素ガス供給管7で原子炉格納容器内に供給される。窒素ガス補給装置17は、トレーラ43Bからポンプ34にて供給される液体窒素を蓄える液体窒素貯蔵タンク18を有する。プラントの運転中に、液体窒素貯蔵タンク18内の液体窒素は、常温蒸発管20で窒素ガスとなって原子炉格納容器に導かれる。常温蒸発管20に設置された熱発電素子33は常温蒸発管20への液体窒素の供給により電力を発生する。この電力は蓄電池35に蓄えられ、ポンプ5,34の駆動に用いられる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化することができ、制御棒の検出精度を高めることができる制御棒位置検出装置を提供する。
【解決手段】CRDは、ガイドチューブをアウターチューブ内に、中空ピストンをガイドチューブ内に配置する。ボールスピンドルと噛み合うボールナットの上に中空ピストンが載っており、制御棒が中空ピストンの上端部に連結される。ボールスピンドルは電動機によって回転される。制御棒位置検出装置20は、電動機により回転される入力軸22、ケーシング21内に設けられた歯車機構23、及び位置検出器28,29を有する。歯車機構23は、歯車24A〜24E、及び歯車24A〜24Eが取り付けられる回転軸25A〜25Eを含んでいる。位置検出器28,29は回転軸25Eに取り付けられる。入力軸22の回転は歯車24A〜24Eにより回転軸25Eに伝えられ、位置検出器28,29が制御棒の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】従来の発電用プラントにおける非常用ディーゼル発電設備では、燃料油は燃料タンクから自重によりディーゼル機関に供給される。この供給方法では、燃料油の供給速度に限度があり、ディーゼル機関の始動時間を短縮する上での制約事項である。
【解決手段】ディーゼル機関1と、ディーゼル機関1により駆動される発電機2と、圧縮空気13を用いてディーゼル機関1を始動させる始動装置とを備えた非常用ディーゼル発電設備において、ディーゼル機関1の始動時に燃料油16を加圧して供給するターボ式ポンプと、圧縮空気13を用いて前記ターボ式ポンプを駆動するエアモータとを備えた燃料油供給ポンプ39を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ケーブル使用量の低減を図れるとともに、安全確実かつ継続的にロボットの運用が可能であり、また、ロボットの組み立て、設置、移設、修理等を簡単に行い得るロボットシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明に関わるロボットシステムS1は、動力源60の残りエネルギを求める残エネルギ取得手段70、200と、動作指令に対して、予め準備された仮想モデルに対して動作指令を仮想的に実行することにより、動作指令を実行した場合の消費エネルギを予測するシミュレータB002と、動力源60の残りエネルギとシミュレータB002で予測した消費エネルギとを比較して動作指令を実行可能か否か判断する実行可否判断手段200と、比較判断の結果、動作指令を実行可能と判断した場合に動作指令をロボット110、130、140、150に実行させる実行手段200とを備えている。 (もっと読む)


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