説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】
原子力発電所の原子炉建物における大物搬入口の開け忘れや閉じ忘れによるトラブルを解消する。
【解決手段】
原子力発電所の原子炉建物内には、燃料取替え床Fに大物搬入口6が水平な開口として開かれている。その大物搬入口6の開口を被う透明ビニュール製のシート1がロールから引き出されて開口沿いの堰7に設けたフック4に引っ掛けられて固定される。これにより、その大物搬入口6は閉鎖される。シート1には、切り込み5が施されているので、大物搬入口6を開け忘れていても、事故時にシートの上下方向の圧力差で切り込み5からシート1が裂けて圧力が大物搬入口6を通じて逃がされる。大物搬入時には、シート1をフック4からは外してロール2に巻き取ることで大物搬入口6を通じて物品の搬入を行う。 (もっと読む)


【課題】給水温度の低下時で核燃料をさらに効率良く燃焼できる原子力プラントの圧力制御方法を提供する。
【解決手段】1つの運転サイクルは炉心から全制御棒が全引き抜きされた第2期間及びそれより前の第1期間を含む。給水温度が低下される第2期間での原子炉圧力制御を説明する。給水配管の給水温度計21から給水温度測定値T1が温度差分演算装置8に入力される。温度差分演算装置8はT1から第1期間の給水温度設定値T0aを減算し温度偏差ΔT2を求める。温度圧力変換装置7は、第2期間で原子炉圧力を一定に保持する関数を用いて、ΔT2から圧力補正値ΔP1を生成する。加算器4は第1期間の圧力設定値P0aにΔP1を加えて得られる圧力補正設定値AP0aを出力する。減算器5は主蒸気配管の圧力計22の圧力測定値P1からAP0aを減算する。弁開度変換装置9は減算器5の出力を基に蒸気加減弁14の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉(BWR)の燃料集合体内にデブリの流入を防止する方法であって、現在採用されている多数の小穴を設けたデブリフイルタの欠点を解消するか又は軽減すること。
【解決手段】燃料集合体を支持すると共に冷却水の入口部を側面に備えて、冷却水の流路を該入口部から曲げて上方に導く下部支持構造部において、前記下部支持構造部の上部内側と前記燃料集合体の下方のノズル壁の間にデブリ捕捉ポットを設けて、冷却水中のデブリを該ポット内に捕捉すること、そして、前記デブリ捕捉ポットは、流入したデブリの再流出を防ぐ突起を備えたデブリ捕捉溝であること。 (もっと読む)


【課題】シースにおけるひびの発生を抑制できる制御棒を提供する。
【解決手段】制御棒1は、タイロッド4から四方に伸びる4枚のブレード2を有する。各ブレード2は、横断面がU字状をしているシース6、扁平な楕円形状の筒であるハフニウム部材3U,3Lを有する。シース6に形成された各タブ18は溶接にてタイロッド4に接合される。シース6に形成された複数の窪み部10は、ハフニウム部材3Uの両側の側面にそれぞれ接触している。ハフニウム部材3Uの両側の側面とこれらの側面に向かい合っているシース6の内面との間に形成される各間隙の幅Gは、BWRの運転中において、0.2mm<G≦1.0mmの範囲にある0.3mmに保持される。複数の窪み部10は、シース6の軸方向においてハフニウム部材3Uの上端の位置と上端から下方に長さLa(=Ls/10)だけ下がった位置の間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品ごとに設定されている作業を、容易にアクティビティへとまとめることを目的とする。
【解決手段】プラント建設において、同一ルールを満たす作業をまとめたアクティビティを生成することによって、作業段階に適した工程の管理を行うアクティビティ生成装置1に関し、前記アクティビティ生成装置1は、記憶部11に属性情報が付随している部品データを含むと、前記部品データをまとめるためのルールとしての属性条件を含む作業集約ルールテーブル114とを格納しており、作業集約ルールテーブル114に記述されている各ルールに基づいて、同一ルールに従う前記部品データをまとめることにより、前記アクティビティを生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウラン資源を有効活用でき、腐食性廃棄物を発生せず、製造工程から排出される廃棄物量が少なく、少ない数の工程で、フッ化ウラニル(UO)を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ウラン化合物を溶解する第1の工程と、前記ウラン化合物を溶解した溶液に沈殿剤を添加して(NHUOの沈殿物を得る第2の工程と、前記第2の工程で得た沈殿物を分離回収して乾燥する第3の工程と、前記第3の工程で乾燥されたウラン沈殿物を加熱して熱分解によりフッ化ウラニルに変換する第4の工程を含むフッ化ウラニル(UO)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸ナトリウムを含有する固体状の放射性廃棄物と、固型化材と、水とを混練した混練物の粘性を低下させる。
【解決手段】硫酸ナトリウムを含有する固体状の放射性廃棄物4と、固型化材17と、水とを混練して固型化する放射性廃棄物の固型化方法において、水に炭酸水素イオンを溶解させ、この炭酸水素イオンが溶解した水と放射性廃棄物4とを混練した後に、固型化材17を加えて混練することにより、単に水と放射性廃棄物と固型化材とを混練する場合に比べて、混練物の粘性を低下させることができる。その結果として、多量の放射性廃棄物をドラム缶5に充填することができる。 (もっと読む)


【課題】
原子力発電所のタービン建屋に配置される湿分分離加熱器をタービン建屋運転床面のレイダウンエリアを極力広く確保しながら配置する。
【解決手段】
原子力発電所のタービン建屋1内に設置される湿分分離加熱器2を低圧タービン7脇の運転床13下のエリアに配置するに際し、タービン建屋1内に設置された運転床13は、湿分分離加熱器2が設置されるエリアに対向する部分が、タービン・発電機設置架台9よりも高い位置に嵩上げされることで湿分分離加熱器2の設置エリアを上方に拡大して、もって低圧給水加熱器の給水加熱器チューブ引き抜きスペース11と湿分分離加熱器2との干渉を回避する。
【効果】
湿分分離加熱器2の設置エリアを低圧タービン7脇で運転床13下に設定できるので、運転床13を広くレイダウンエリアに利用できるようにしながらもタービン建屋の長辺方向の長大化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電に用いられているジェットポンプにおいて、長期間運転後にベルマウス下流壁の成長するクラッド層の発生を防止又は抑制して、それに伴うジェットポンプの流路面積の減少と効率低下を防止すること。
【解決手段】ベルマウスとスロートの接続部構造と、該ベルマウス内に流体を噴射するノズルを備えたジェットポンプにおいて、前記ベルマウスの外壁から、前記ベルマウスと前記スロート部の接続部付近の内壁に貫通する貫通孔を設けて、前記スロート内に発生する減圧止水域に、前記貫通孔を通じて流れを生ずるようにしたことを特徴とするジェットポンプ。 (もっと読む)


【課題】ラスターデータを電子化する際の電子化作業の精度向上と、作業効率の向上をはかる。
【解決手段】紙面を走査してラスターデータを取得し、出力装置に背景画像として表示し(ステップS100)、前記背景画像に示される前記表の記載に関して新たに入力される表の記載情報を取得して、新たに入力された前記表の記載情報を前景画像として表示し(ステップS200)、前記背景画像に示される図形上の管理したい座標位置に貼り付けられる任意形状のベクターデータからなるデジタルタグを識別可能なデジタルタグ識別情報を付して発行し、前記背景画像に示される図形にデジタルタグを貼り付け、前記テジタルタグを前景画像として表示し(ステップS300)、前記前景画像に表示される前記表の記載情報と前記デジタルタグとを前記デジタルタグ識別情報に基づいて関連付ける(ステップS500)ことによって実現する。 (もっと読む)


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