説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】
ランダム荷重下の応力が、パワースペクトルなどの周波数スペクトルまたは時刻歴波形で表されている場合に、最大応力の確率密度分布や、応力振幅の頻度分布の情報を推定する強度評価装置を提供する。
【解決手段】
構造物の強度を評価する強度評価装置において、前記構造物に発生する応力のランダム振動波形の周波数スペクトルデータを入力する周波数スペクトルデータ入力手段と、前記周波数スペクトルと等価な周波数特性を有する複数の波形を生成して求めた複数のランダム振動波形から統計的性質を含む応力情報を推定する応力情報推定手段と、前記構造物の材料強度データを入力する材料強度データ入力手段と、前記応力情報と材料強度データとから前記構造物の破損判定を行う破損判定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】端子台に高密度で配列された端子にケーブル端子を分離、結合するときに正規性を確認する方法について、効率よく実現する無線ICタグ技術を提供する。
【解決手段】第1端子2607及び第2端子2608を有するメス型のハンドシェイクチップ2601を備えた第1の無線ICタグと、第3端子2609及び第4端子2610を有するオス型のハンドシェイクチップ2605を備えた第2の無線ICタグなどから構成される。メス型のハンドシェイクチップ2601には第1の認識番号が保存され、オス型のハンドシェイクチップ2605には第2の認識番号が保存される。第1端子2607及び第2端子2608と第3端子2609及び第4端子2610とが接続していないときは、それぞれ独立に第1の認識番号と第2の認識番号が無線により読み出され、接続しているときは、第1の認識番号と第2の認識番号が連続して無線により読み出される。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフトロッド(SSR)を有する燃料集合体が装荷された炉心の炉心特性の精度をさらに向上させることができる炉心性能計算装置を提供する。
【解決手段】SSRを有する複数の燃料集合体が原子炉の炉心に装荷されている。炉心の反応度はSSRの冷却材上昇流路内に形成される液面の位置を変えることによって制御できる。燃料集合体毎の冷却水流量配分計算が行われ(ステップ53)、燃料集合体内のボイド率分布計算(ステップ54)及びSSR内のボイド率分布計算(ステップ55)を含む熱水力計算処理が実行される。SSR内のボイド率分布は燃料有効長を軸方向で24個に分割された各セル毎に求められる。複数の核定数がステップ54,55で得られた各ボイド率に基づいて算出される(ステップ56)。中性子拡散計算が各核定数を用いて行われ(ステップ57)、炉心の出漁分布等の炉心特性が算出される。 (もっと読む)


【課題】小型かつ安価な計測装置により、容易にかつ迅速に水溶液中の重水濃度を計測できる重水濃度の計測方法と、それを用いた重水濃度の計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】700〜1050nmの波長範囲において軽水と重水の吸光度に顕著な差が存在し、この吸光度の差は、重水濃度に比例することが分かった。また、700nm以下の波長範囲では、軽水と重水の吸光度にほとんど差が無いことを見出した。そこで700〜1050nmの波長範囲の所定の波長域の光を用いて重水を含む水溶液の吸光度を計測することにより重水濃度を計測可能であり、特に、900〜1000nmの波長範囲の吸光度の計測により精度良く重水濃度を計測可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明では装置の高精度な位置決めを可能とし、高分解能な画像再構成を得ることを目的とする。
【解決手段】
本発明は、放射線を照射する放射線源と、該放射線源から照射された放射線を検出する検出器とを備えた検査装置であって、前記放射線源と前記検出器との間に配置され、前記検出器の検出面に対して垂直方向に設けられた垂直細線を内部に備えた校正用ファントムを有したことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、装置の高精度な位置決めを可能とし、高分解能な画像再構成を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】既設の原子力発電プラントの大幅な出力増大に当たって、プラント機器の大幅な変更を行わずに、大幅な出力増大を可能にする原子力発電プラント及び運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】湿分分離加熱器を使用した原子力発電プラントを改造して出力を増大させる場合に、湿分分離加熱器8の加熱器用に主蒸気管5から分岐させる蒸気流量を出力増大前の主蒸気流量の8〜9%とするとともに、高圧タービン7の途中段から高圧給水加熱器17への抽気量を出力向上前の抽気量の相対%表示の1%以下に減少させ、高圧タービン7からの抽気で加熱する給水への加熱量を減らす。給水エンタルピ(温度)を下げることにより、熱出力増大に対応する主蒸気流量の増加を抑制することで、高圧タービン7へ入る蒸気流量の増加を抑制し、かつ低圧タービン9へ送る蒸気量を増加させ、エネルギー回収量(発電量)を増加させ、原子炉の電気出力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】
鉄筋コンクリート製の壁に設けた貫通孔に通された配管に対して貫通孔内に設置することができる配管支持装置を提供するものである。
【解決手段】
原子力発電プラントの原子炉格納容器のコンクリート製の壁5には貫通孔7が設けられ、その貫通孔7内に配管1が通されている。その配管1と貫通孔7内面の間の隙間には、配管1の移動を許容したい方向には配管廻りに空間が他方向に比較して大きく確保される形状の支持部材2が貫通孔7の端から差し入れられている。その支持部材2は支持板11へボルト6で着脱自在に固定され、その支持板11は壁5へスタッドボルト4とナット12で着脱自在に固定してある。 (もっと読む)


【課題】多数の検出器を有する既存の計測系統や2点接地の計測系に適用可能なコモンモードフィルタを備えた原子力発電所用中性子モニタシステムを実現する。
【解決手段】コモンモードフィルタ容器41には入力コネクタ42と出力コネクタ43とが取り付けてある。容器41内部には入力コネクタ42からの信号をペア線11c、11dで導き、コア44に巻きつけ、出力コネクタ43に接続している。容器41は導電性であり、入力コネクタ42のシールド側を容器41に電気的に接続している。出力コネクタ43のシールド側は、絶縁板45を介して容器41と電気的に絶縁している。出力コネクタ43は芯線11e、シールド線11fからなる同軸ケーブルを介してLPRM増幅器3に接続されている。入力側のシールド線11dは容器41に包囲され、容器41は入力側のシールド線11bに接続されている。これにより、芯線11aはシールドで遮蔽されている。 (もっと読む)


【課題】プラントの稼働率を向上させることができ、給水温度制御システムを簡素化できる原子炉の運転方法を低給する。
【解決手段】1つの運転サイクルにおいて、期間P1は第1制御棒パターンで、期間P2は第2制御棒パターンで、期間P3は全制御棒が全引き抜きされた第3制御棒パターンで運転される。期間a,b,c,dのそれぞれの給水温度設定値T,T,T,Tは、T>T>T>Tの関係にある。期間aの炉心流量設定値WはTに応じて設定され、期間bの炉心流量設定値WはTに応じて設定される。これらの炉心流量設定値は、炉心入口冷却水温度がキャビテーションが発生しない上限の温度以下でこの上限温度により近くなるように設定され、W<Wの関係にある。期間c、dの炉心流量設定値は最大炉心流量である。上記の給水温度設定値及び炉心流量設定値を用いてそれぞれの制御が成される。 (もっと読む)


【課題】建屋容積及び物量の削減を図ることができ、かつ必要な熱効率及び信頼性を確保することができて、他のプラント機器への影響も無い高速増殖炉型原子力発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】炉心2を内包する原子炉容器1と、一次冷却系配管3と、一次冷却系配管3に設置された中間熱交換器4と、中間熱交換器4に二次系冷却材を供給する二次冷却系配管6と、二次冷却系配管6に接続された蒸気発生器8と、蒸気発生器8にて発生した蒸気で駆動される高圧タービン10a及び低圧タービン10bと、これら各タービンの軸に連結された発電機40とを備えた高速増殖炉型原子力発電システムにおいて、中間熱交換器4に代えて、又は中間熱交換器4と共に、一次冷却系配管3内に設置された中間熱交換器4Aを備える。 (もっと読む)


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