説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】プール内壁の被補修部に当て板を溶接して補修する補修作業を狭隘部でも実施することができる具体的な構成を実現し、これによって溶接部に噴き出し穴が生じるのを防止することができる水中補修システム、及びこれを用いた水中補修方法を提供する。
【解決手段】当て板4をプール内壁2の被補修部に配置して支持する当て板支持装置6と、当て板4のガス抜き穴4aに閉止プラグ5を取り付けるプラグ取付装置7と、当て板支持装置6で支持された当て板4の局部を覆うように気相空間を形成して移動させつつ、気相空間における当て板4の周縁部を溶接し、その後、プラグ取付装置7で当て板4のガス抜き穴4aに取り付けられた閉止プラグ5の全体を覆うように気相空間を形成しつつ、閉止プラグ5の周縁部を溶接する水中溶接装置8と、当て板支持装置6、プラグ取付装置7、及び水中溶接装置8を遠隔操作する制御装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】電源の故障時においても原子炉格納容器の外側の空間内に漏洩した可燃性ガスを処理できる原子力プラントを提供する。
【解決手段】BWRプラント1は、原子炉格納容器3の外側で原子炉建屋13内に、静的可燃性ガス処理装置16a〜16eを配置する。静的可燃性ガス処理装置16aは原子炉格納容器3を貫通する配管20が設置される部屋22内に、静的可燃性ガス処理装置16b、16cは原子炉ウェル14内に配置される。静的可燃性ガス処理装置16dは部屋25内で機器搬入ハッチ17が配置される部屋25内に、静的可燃性ガス処理装置16eは吸込みダクト23の吸い込み口が配置される部屋24内に配置される。冷却材喪失事故に原子炉格納容器3から原子炉ウェル14、部屋22,24,25に漏洩した可燃性ガス(H,O)は静的可燃性ガス処理装置16a〜16eによって処理される。 (もっと読む)


【課題】水密性、気密性又は放射線遮蔽性を備えた安価かつ容易に実施可能な鋼板コンクリート構造物を提供する。
【解決手段】開口1を有する鋼板2と、開口1と同心に配置され、鋼板1の上面に溶接された筒状のスリーブ3と、開口1及びスリーブ3を貫通する配管等4と、スリーブ3内の底部に設置された穴仕舞用ストッパ5と、スリーブ3内を除く鋼板2の上面に打設されたコンクリート6と、スリーブ3の内面と配管等4の外面と穴仕舞用ストッパ5の上面とで構成される空間内に充填される穴仕舞用充填材7とをもって鋼板コンクリート構造体を構成する。スリーブ3の内径を開口1の直径よりも大きくし、当該スリーブ3の底部に張り出される鋼板2の張出部8上に穴仕舞用ストッパ5を設置する。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定精度をさらに向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】被検体21が回転テーブル9上に載置される。回転テーブル9を回転させて、放射線検出器4により、回転する被検体21から放出される放射線を検出し、放射線計数率を求める。この放射線計数率は駆動制御装置14の記憶装置に記憶される。その後、被検体21を回転させながら放射線検出器2で被検体21から放出される放射線を検出する。放射線検出器2で得られた放射線計数率は波高分析装置15に入力される。放射線検出器2での放射線計測時に、回転テーブル制御装置14Cは、記憶装置から読み出した放射線計数率(デッドタイム量)を用いて第3駆動装置13を制御し、回転テーブル9の回転速度を制御する。すなわち、被検体21の回転速度が調節される。 (もっと読む)


【課題】小型の潜航機をより速い速度で目標地点まで下降させることができる潜航装置を提供する。
【解決手段】潜航装置16は、カメラを備えた潜航機17、錘18、線状部材32、ケーブル34、巻き取り装置33,35及び制御装置36を有する。巻き取り装置33,35は横行台車14に設置される。巻き取り装置33に巻き取られる線状部材32が、錘6に摺動可能に取り付けられて結合装置26につながっている。潜航機17は結合装置26に着脱可能に取り付けられるケーブル34は潜航機17に接続される。線状部材32が巻き取り装置33から繰り出され、錘18が上部格子板5及び炉心支持板4を通過してCRDハウジング3上に着座される。巻き取り装置33で線状部材32を高速で巻き取ることにより、潜航機17は錘18の位置まで高速度で下降される。潜航機17は下部プレナム39内を潜航して構造部材の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】両側溶接が必要な厚板の管部材や板部材の両面U型開先継手を対象に、低変形で高能率及び高品質な両側積層溶接部を得ると共に、生産性向上及びコスト低減に有効な両側溶接方法及び両側溶接構造物を提供する。
【解決手段】前記両面U型開先継手の板厚Tの中央部又はその近傍に形成されている表側の開先3の底部を初層裏波溶接し、初層溶接部分15を含む開先3の底部から溶接前開先深さHo1又は二等分板厚Tの1/5以上2/5以下の範囲である積層ビード高さHbに到達するか或いは溶接前開先深さHo1の4/5以下3/5以上の範囲である残存開先深さHkに到達するか或いは開先肩幅w1、w2収縮量の所定の上限値が2mmに接近するまで表側積層溶接し、その後に裏側のU型開先継手の開先底部B2から開先上部の最終層まで裏側積層溶接し、その後に表側の残り開先部分から開先上部の最終層まで表側積層溶接する。 (もっと読む)


【課題】弁装置に作用する力学的負荷を精度良く遠隔監視できる弁装置の監視システムを提供する。
【解決手段】複数の不純物拡散抵抗で構成されるブリッジ回路を有する半導体基板2を、弁装置の弁棒10,バルブヨーク9,トルクスプリング28、軸のうちの何れかに設け、該ブリッジ回路の計測値からスラスト力とトルクを求め、弁装置の監視に供する。 (もっと読む)


【課題】原子炉2内のジェットポンプライザ管11を取り外した後に原子炉内の座面14に残存する切断片15の除去又は座面14の平坦化作業の効率を改善する。
【解決手段】ジェットポンプディフューザ31を残したままでジェットポンプライザ管11を取り外し、切断片15の除去又は座面14の平坦化作業のための仕上げ加工装置を設置する支持部材としてジェットポンプディフューザ31を使用し、切断片15の除去又は座面14の平坦化作業の完了後にジェットポンプディフューザ31を取り外すことにより、シュラウドサポート板21や制御棒駆動機構ハウジング22等に仕上げ加工装置を設置する場合に比べて、座面14までの距離が近くなるので、仕上げ加工装置を短尺化及び小型化でき、廃棄物量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】ブローホールあるいは溶け不足のない、溶け込みの深い健全な溶融接合部を得ることのできる溶接技術を提供する。
【解決手段】2枚の鋼板の端面同士を突き合わせてI型継手部を形成する工程(1)と、前記I型継手部に形成されたギャップGのうち前記鋼板の表面側に形成されたギャップを封止する封止部17aを、該ギャップに隣接する鋼板の表面をアークにより溶融して形成する工程(2)と、前記形成された封止部を含む前記鋼板の表面に溶け込み促進剤4aを塗布する工程(3)と、促進剤が塗布された前記鋼板の表面をアークにより溶融して溶け込ませて、前記I型継手部を表面側から溶融接合する工程(4)と、 裏面側に形成された突き合わせ部に溶け込み促進剤を塗布する工程(5)と、裏面をアークにより溶融して、少なくとも前記表面側から形成された溶融接合部に達するまで溶け込ませて、前記I型継手部を裏面側から溶融接合する工程(6)を含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、3次元CADを用いた、プラントの設計,調達、建設支援装置に係り、プラントの設計変更に伴う影響を判定する技術に関する。
【解決手段】
本発明のプラント設計支援装置は、施工物のレイアウトデータ,施工データ,輸送時配置データを格納するプラント設計情報格納装置と、設計,調達、及び施工に関して発生する、作業の工程計画、および進捗データを格納する工程進捗情報格納装置と、施工物のレイアウトデータと施工物の進捗データとから、設計に変更を加える場合の変更の影響範囲、及び影響コストを算出するモジュール評価手段とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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