説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】鋼板コンクリート構造を利用した場合にも鋼板の熱伸びを抑制することができる原子炉格納設備を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器1と、原子炉圧力容器1を内部に保持する鋼板コンクリート構造の原子炉格納容器内部構造物2と、原子炉格納容器内部構造物2の上部全面を覆うように設けられた複数のプールである復水貯蔵プール3a,3b、原子炉ウェル7、機器仮置きプール8、及び使用済み燃料プール9と、原子炉格納容器内部構造物2を外側から覆う原子炉格納容器4とを備え、復水貯蔵プール3a,3bの上部に床部35a,35bを設ける。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、地層の発熱や機器の発熱が、地下環境計測装置内の構成機器の耐熱性を上回る場合でも、簡便で冷却効率が高い冷却機能を備えた地下環境計測装置及び地下環境計測方法を提供することにある。
【解決手段】
地下環境計測装置において、計測機器の上部に冷却機構を配置し、計測機器の収納容器の一部または全部を二重管構造とする。二重管構造は、計測機器の発熱時に、計測機器の収納容器内に空気の循環流が発生するように構成する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所に対して落雷が発生した場合、建屋内に発生する雷サージ電流の影響により、微弱信号回路が誤動作,故障する可能性があるが、従来は、建屋内に発生する雷サージ電流の分散状態や、微弱信号回路への伝搬が生じる個所を特定することが、電線管ルート設計段階では困難であり、電線管ルートの適切な設計ができなかった。
【解決手段】原子力発電所における構造物の設計データを格納したデータベース1と、前記設計データを反映して落雷時の雷サージ電流の分散状態を評価することができる解析モデル2と、構造物を流れる電流が電線管を介して微弱信号回路に与える影響を定量的に評価することができる解析モデル3を組合せて、設計データとして入力された微弱信号回路の電線管ルートが落雷時に発生する雷サージ電流の影響を受けて微弱信号回路の誤動作を生ずる可能性があるかどうかを評価する電線管ルート設計用解析評価システム。 (もっと読む)


【課題】資材保管場所での資材搬入時に、資材を保管した位置座標を自動で正確に算出することにより、資材管理のための作業と、資材搬出時の作業効率向上に貢献する。
【解決手段】課題解決のために、無線通信により検出した運搬車などの資材移動媒体の位置情報と、無線通信により測定した資材移動媒体による資材の運搬時刻から、資材がいつどこから運搬され始め、いつどこに運ばれたかを検出し、さらに資材が運ばれた場所を運搬前後で撮影し、画像を比較することで、運搬された資材の正確な座標情報を抽出する。
【効果】これにより、自動的に高精度の資材保管位置の位置情報を得ることが出来る。この情報を、資材搬出時に作業者に提供することにより、資材搬出作業の効率向上が図れる。また資材の移動を自動検出するため、搬入時の位置情報登録や資材保管情報の管理作業が低減し、資材管理全体の作業工数の低減を図れる。 (もっと読む)


【課題】
液体タンクの液位計測する配管構成において配管内で発生する液体温度の偏差による液位計測誤差の発生を防止し、液位の計測精度の向上を図った液体タンクの液位計測装置を提供する。
【解決手段】
液体タンク1と、液体タンクに接続される上部配管2,下部配管3,バランス管4により液体タンクの液位をバランス管4に導き、バランス管4の液位を上側液位検出配管5と下側液位検出配管6に取り付けられた検出器9とを備え、下側バランス管分岐点Bの高さと、下側液位検出配管の分岐高さを一致させ、上下の液位検出配管部に温度低減効果をもたせ計器の隔膜部における温度差の低減させる効果と上部配管にて発生する凝縮水を排出する排出配管7を設置することで、バランス管同士の温度差発生を防止して計器間の隔膜温度の偏差発生を低減させる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵建屋の耐震性を向上させることができる放射性物質貯蔵施設を提供する。
【解決手段】放射性物質貯蔵施設1は内部に貯蔵エリア3を有する貯蔵建屋2を備え、貯蔵建屋2は給気側側壁4,6を有する。冷却空気を取り込む給気口5,7が給気側側壁4,6にそれぞれ形成される。貯蔵エリア3を画定する仕切り壁である支持壁12、及び他の仕切り壁である支持壁15が設けられる。支持壁12と給気側側壁4の間及び支持壁15と給気側側壁6の間に均圧室19,20が形成される。給気側側壁4の一端から、給気口5の一端までの間、及び給気側側壁4の他端から、給気口5の他端までの間は、給気側側壁4が連続して存在する。このため、地震時における給気側側壁4と平行な地震動に対して、給気側側壁4が受け持つことができる地震荷重を増大させることができる。貯蔵建屋2の耐震性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、液体金属を冷却材に用いる高速炉で使用される照射装置の製作や交換に伴う費用と時間,労力を低減し、照射試験のコストも低減できると共に、オンライン計測が可能な照射装置の交換範囲を無計装型の照射装置と同等とすることにある。
【解決手段】
原子炉の炉心領域に照射試験片を有する照射試料部を設け、照射試料部の計測情報を上部案内管部及び駆動部に設置した計測線ケーブルにより原子炉外に引き出すように構成した炉内照射装置において、照射試料部と上部案内管部に対で設けた誘導コイルにより計測情報を計測線ケーブルに伝達すると共に、照射試料部と上部案内管部を分離可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】
検査対象内の回折波を検出して探傷を行う超音波探傷装置の検出感度を安定、且つ、強く保つこと。
【解決手段】
共通のセンサ14内に内蔵された送信振動子列15と受信振動子列19によって検査対象材料21に対する超音波16の送信角度と回折波18の受信角度の和の1/2が30度を含む範囲で集束音場の集束点17を電子的に走査させ、且つ前記センサ14の送信用振動素子に供給する信号又は受信用振動素子から出力される信号の少なくとも一方の信号の増幅度を前記集束点17の位置に応じて変化させ、その結果受信した回折波18から欠陥22の端部を検出して欠陥22の検出および欠陥22の深さ方向のサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る原子炉の運転領域において、より安全性の高い制御棒の引抜き操作を実現できる制御棒引抜監視方法を提供する。
【解決手段】第1判定器4は、原子炉出力48が原子炉出力設定値49以上であるとき、原子炉出力判定信号50を出力する。AND回路5は、原子炉出力判定信号50及び制御棒操作指令41を入力したとき、MCPR算出指令51を出力する。MCPR算出指令51を入力したプロセス計算機8は、MCPR計算値を求める。第2判定器6は、MCPR計算値52がMCPR設定値以下である場合に、制御棒引抜阻止信号53を出力する。RC&IS10は制御棒引抜阻止信号53またはRBM2からの制御棒引抜信号46に基づいて制御棒29の引抜操作を行っているCRD30の駆動を停止させる。すなわち、該当する制御棒29の引抜きが停止される。 (もっと読む)


【課題】タイロッドにひびが入ることを防止できる制御棒を提供する。
【解決手段】横断面が十字形をしている制御棒1は、タイロッド4から四方に伸びる4枚のブレード2を有する。各ブレード2は、横断面がU字状のシース6、扁平な筒であるハフニウム部材3Uを有する。シース6の上端はハンドル5に溶接され、シース6の下端は下部支持板8に溶接されている。シース6のU字の両端部には、複数のタブ13が軸方向において所定の間隔を置いて形成される。これらのタブ13は溶接にてタイロッド4に接合されている。ひびは、シース6の、引張り残留応力が最大となる位置17で発生している。制御棒1では、最も上方に位置するそのタブ13は、タイロッド4の軸方向において、シース6の上端から、シース6の軸方向の全長の0.8〜13%の範囲内で下方に配置されている。 (もっと読む)


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