説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】原子力発電所で使用される燃料取替機について、地震による縦揺れでブリッジやトロリが浮き上がった後の落下衝撃を簡易な構造で、しかも位置決め精度を低下させることなく低減できるようにする。
【解決手段】原子炉建屋内に設置されたレール13上をブリッジ2が走行できるようにされ、その走行により必要位置に位置決めしながら原子炉の燃料取替え作業を行うようにされている燃料取替機について、地震による上下方向の振動を受けてブリッジがレール上から浮き上がった後に落下する際の衝撃で塑性変形を生じるバッファ体21をブリッジ2とブリッジ脚部11の間に設け、このバッファ体の塑性変形によりブリッジの落下衝撃を吸収できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、減圧手段を大型化することなく試料液の圧力を広範囲に減圧できる発電プラントの試料液サンプリング装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、導入された試料液を減圧手段7を介して分析計6に導く発電プラントの試料液サンプリング装置において、減圧手段7の試料液流通路(8A,8B)内に芯線(11A,11B)を挿入して流路断面積を漸減させる区間Lと、流路断面積の漸減後に前記芯線(11A,11B)が前記試料液流通路(8A,8B)を塞ぐ位置とを形成したのである。 (もっと読む)


【課題】出力向上時で原子炉熱出力を設定熱出力までより短時間に上昇でき、発電量を増加できる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】既設の原子力プラントにおいて、出力向上は運転サイクルB以降で行い運転サイクルAでは実施しない。運転サイクルBでの定格熱出力B及び定格主蒸気流量Bは、運転サイクルAの定格熱出力A及び定格主蒸気流量Aより大きい。運転サイクルAの全期間での運転では定格熱出力A、定格主蒸気流量B及び定格給水温度が保持される。運転サイクルBでは原子炉熱出力が時刻T2Aで定格熱出力Bに到達する。給水温度は、運転サイクルBの初期(時刻T2B〜T2Cの期間)でその定格給水温度よりも低くなっており、時刻T2Dでその定格給水温度になる。これに併せて、主蒸気流量も、時刻T2B〜T2Cの期間では定格主蒸気流量Aになり、時刻T2Dで定格主蒸気流量Bに到達する。 (もっと読む)


【課題】キャリーアンダーを低減でき、原子炉容器内での給水と再循環水の混合をより促進できる自然循環型沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】自然循環型沸騰水型原子炉20は炉心1及び旋回流発生装置9をRPV2内に配置している。旋回流発生装置9は、複数の羽根部材34を有し、ダウンカマー8内に配置される。それらの羽根部材34は、ダウンカマー8内に配置されてチムニ4の円筒部材22の外面に取り付けられ、周方向に所定の間隔を置いて配置される。各羽部材34は周方向で同じ方向に向かって傾斜している。チムニ4と蒸気乾燥器5の間に形成される気水分離空間21からダウンカマー8内に流入した冷却水は、羽根部材34の傾斜角度で下方に向かう旋回流となる。旋回流発生装置9の設置によって、ダウンカマー8内に流入した冷却水から蒸気が分離される。ダウンカマー8内に流入した冷却水と給水の混合が促進される。 (もっと読む)


【課題】遮へい欠損の発生を防止しつつ、レジンの硬化に要する時間を短縮する。
【解決手段】液状のレジンRを金属キャスクCのセクタ4に充填する充填工程と、セクタ4に充填されたレジンRを充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化させる硬化工程と、を含み、硬化工程は、加熱手段によってセクタ4が下部側から上部側へ順次加熱されることでレジンRが充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化され、併せて、レジンRの液面高さを経時的に測定することで、加熱手段によって加熱されている領域のレジンRの、硬化収縮の収束を検知し、これをもって加熱手段によって加熱される領域をセクタ4の下部側から上部側へ移す。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの効率をさらに向上できる沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】BWRは、RPVと炉心シュラウドの間に形成されるダウンカマ4内に、複数のジェットポンプ1を配置する。隣り合うジェットポンプ1a,1bの間に流路面積低減部材20を配置している。流路面積低減部材20はジェットポンプ1a,1bの各スロート17に取り付けられる。ダウンカマ4内でRPVの周方向における流路断面積は、流路面積低減部材20の配置によって、流路面積低減部材20の上端部から流路面積低減部材20の中央部に向かって徐々に減少し、ベルマウス16の上端より下方では流路面積低減部材20の下端部に向かって徐々に増大する。ノズル15から噴出された駆動水の流速とベルマウス16内に吸い込まれる被駆動水の流速の差が小さくなって、界面剪断力の低下をもたらし、ジェットポンプ1の効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸ナトリウムを含む放射能濃度の比較的高い放射性廃液を固化し、固化体を水に浸漬した際の液のpHが12以下で硫酸イオン濃度がモルタル平衡濃度以下となる固化体をインドラム方式で作成できる放射性廃液の固化処理方法を提供する。
【解決手段】 硫酸ナトリウムを含む放射性廃液1に硫酸ナトリウムの量と等量モル以上となるように水酸化バリウム5を加え、生じた硫酸バリウムとアルカリ水溶液の混合物に酸化ケイ素化合物6と減水剤7を加えて混練し水ガラスを生成させ、生成した水ガラスと硫酸バリウムの混合物に硬化剤8を加えて混練し固化処理する。総水分/(酸化ケイ素化合物6と硬化剤8との総量)を水/紛体比と定義し、水/紛体比と減水剤7量とを調整すると、インドラム方式で固化処理できる粘度となる。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ防止のために、十分な圧縮応力を付与し(深さ1mm以上)、かつ、機械加工やグラインダ加工により生成する硬化層を除去すること。原子炉炉内構造物の応力腐食割れ防止方法を提供する。
【解決手段】高温の原子炉炉内構造物表面に研磨剤入りの冷却液を噴射すること、または、研磨剤入りの冷却液を攪拌させた水槽中に、高温の原子炉炉内構造物を浸漬することで達成される。具体的には、冷却液の効果により、原子炉炉内構造物の板厚内部には、急峻な温度勾配が発生し、塑性変形が生じることで、十分な圧縮応力化深さを確保できる。また、研磨材の効果により、原子炉炉内構造物表面の硬化層を研磨除去できる。
【効果】原子炉炉内構造物に対し、十分な圧縮応力化深さを確保し、かつ、硬化層を除去できることから、原子炉炉内構造物の応力腐食割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】事業情報のデータを変更したとき、そのデータ変更に伴い必要となる他のデータの変更の漏れを防止する。
【解決手段】事業情報管理システム10は、事業情報データベース11を構成するデータの接続関係を記憶したデータ接続関係情報記憶部13、その接続関係を有するデータの組についてのデータ接続確度を記憶したデータ接続確度情報記部15、データを入力して事業情報データベース11の変更するデータ変更部12、データ接続関係情報に基づき変更データに接続するデータおよびその接続するデータにさらに接続するデータをその接続関係がなくなるまで求め、変更影響データを抽出する変更影響データ抽出部14、変更影響データの変更影響確率をデータ接続確度情報に基づき算出する変更影響確率算出部16、変更影響確率を表示装置に表示する変更影響データ表示部17などを備える。 (もっと読む)


【課題】
検査装置や補修装置等の駆動軸数を低減し、装置の小型化及び簡素化、並びに制御システムの簡略化を図ることが可能な装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
球状の回転体と回転体を格納及び保持する格納容器とから構成される関節状構造体と、回転体の動きを拘束する回転体固定機構とを備える。さらに、回転体固定機構は、回転体の摺動部に設置された磁粉と、回転体の外部に設置され、電気を通電することにより磁粉を固着させて回転体を拘束させる励磁コイルとを備える。これにより、検査装置や補修装置等の駆動軸数を低減し、装置の小型化及び簡素化、並びに制御システムの簡略化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


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