説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】
原子力発電所のタービン建屋に配置される湿分分離加熱器をタービン建屋運転床面のレイダウンエリアを極力広く確保しながら配置する。
【解決手段】
原子力発電所のタービン建屋1内に設置される湿分分離加熱器2を低圧タービン7脇の運転床13下のエリアに配置するに際し、タービン建屋1内に設置された運転床13は、湿分分離加熱器2が設置されるエリアに対向する部分が、タービン・発電機設置架台9よりも高い位置に嵩上げされることで湿分分離加熱器2の設置エリアを上方に拡大して、もって低圧給水加熱器の給水加熱器チューブ引き抜きスペース11と湿分分離加熱器2との干渉を回避する。
【効果】
湿分分離加熱器2の設置エリアを低圧タービン7脇で運転床13下に設定できるので、運転床13を広くレイダウンエリアに利用できるようにしながらもタービン建屋の長辺方向の長大化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電に用いられているジェットポンプにおいて、長期間運転後にベルマウス下流壁の成長するクラッド層の発生を防止又は抑制して、それに伴うジェットポンプの流路面積の減少と効率低下を防止すること。
【解決手段】ベルマウスとスロートの接続部構造と、該ベルマウス内に流体を噴射するノズルを備えたジェットポンプにおいて、前記ベルマウスの外壁から、前記ベルマウスと前記スロート部の接続部付近の内壁に貫通する貫通孔を設けて、前記スロート内に発生する減圧止水域に、前記貫通孔を通じて流れを生ずるようにしたことを特徴とするジェットポンプ。 (もっと読む)


【課題】ラスターデータを電子化する際の電子化作業の精度向上と、作業効率の向上をはかる。
【解決手段】紙面を走査してラスターデータを取得し、出力装置に背景画像として表示し(ステップS100)、前記背景画像に示される前記表の記載に関して新たに入力される表の記載情報を取得して、新たに入力された前記表の記載情報を前景画像として表示し(ステップS200)、前記背景画像に示される図形上の管理したい座標位置に貼り付けられる任意形状のベクターデータからなるデジタルタグを識別可能なデジタルタグ識別情報を付して発行し、前記背景画像に示される図形にデジタルタグを貼り付け、前記テジタルタグを前景画像として表示し(ステップS300)、前記前景画像に表示される前記表の記載情報と前記デジタルタグとを前記デジタルタグ識別情報に基づいて関連付ける(ステップS500)ことによって実現する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、配管の化学除染において、除染効率が向上した化学除染方法及びその装置を提供することにある。
【解決手段】
配管内面の酸化物を除染液により化学除染する化学除染方法であって、除染部位を加熱しながら化学除染することを特徴とする。また、配管内面の酸化物を除染液により化学除洗する化学除洗装置であって、該除染液を配管に供給する供給系統と、該除染液を配管から排出する排出系統と、除染部位を加熱する加熱装置とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固形分を含む液体の注入時において容器内における液体の液面のレベルを精度良く計測することができる超音波レベル計を提供する。
【解決手段】超音波レベル計1は放射性廃棄物の固化処理装置10のモルタル注入装置12に設けられるフード13に設置される。超音波レベル計1は、圧電振動子2、及び内側に吸音部材5が装着された円筒状のコーン4をヘッド部3に取り付けている。吸音部材5は、親水性のある連続気泡性の吸音部材(例えば、スポンジ)である。モルタル19がモルタル注入管14から放射性固体廃棄物21が充填されたドラム缶20内に注入されるとき、超音波8が圧電振動子2からドラム缶20内の液面22に向かって発信される。モルタル注入時に飛散したモルタル19が吸音部材5の内面に付着した場合には、このモルタルに含まれる砂等の固形分及び水分は吸音部材5内に吸収される。 (もっと読む)


【課題】フェライト系耐熱鋼製の機器及び配管と好適な溶接構造を構成可能なフェライト系耐熱鋼製のベローズを提供すること、並びに、これを用いたユニバーサル式ベローズ、高速増殖炉用配管システム及び高速増殖炉施設を提供すること。
【解決手段】フェライト系耐熱鋼を用いて形成する。ベローズ蛇腹部は、使用するフェライト系耐熱鋼の焼き戻し温度よりも低い温度での焼きなまし熱処理と一様伸びの範囲内での成型とを複数回繰り返すことにより形成する。 (もっと読む)


【課題】配管内における不安定な渦の形成を抑制することができ、冷却材の流動安定性を確保可能な供給系配管を備えた高速増殖炉型原子力発電システムを提供する。
【解決手段】高速増殖炉型原子力発電システムを構成する配管類に、熱伸びを吸収するための1つ以上の曲げ部を形成する。この曲げ部の下流側の流路断面形状を、少なくとも曲げ部の腹側が平面状または扁平状に形成された非円形とする。具体的には、該部の流路断面形状を、長円形、楕円形、正方形または長方形に形成する。 (もっと読む)


【課題】スクラム配管の破断時における制御棒の炉心からの引き抜きを阻止できる制御棒駆動機構を提供する。
【解決手段】CRD1は、アウターチューブ5の下端部に設けられるフランジ13内にボールチェック弁14を設置している。ボールチェック弁14は、フランジ13内に形成された弁流路18を有し、ボール15、円筒状のリテーナ16及び棒状のボール支持部材17を弁流路18内に配置する。フランジ13に取り付けられるスクラム配管22が弁流路18の上端部に連絡される。弁流路18の下端部に連絡される下部開口部27は下部流路20によりアウターチューブ5内に連絡される。下部開口部27の中心に棒状のボール支持部材17が配置される。リテーナ16内に配置されるボール15は、ボール支持部材17の上端で支持されるので、下部開口部27の上部角部に着座せず、その上部角部に固着することはない。 (もっと読む)


【課題】
高速炉の炉心の出力増大に伴う制御棒価値の低下の防止と、万一の炉心損傷を想定した場合の再臨界性排除性確保と炉心サイズコンパクト化を両立する構造を提供する。
【解決手段】
高速炉のラッパ管8の軸中心に上部開放型の制御棒案内管6をラッパ管8と一体化して設け、制御棒案内管6とラッパ管8との間にワイヤースペーサを施した燃料要素7を複数本収納し、その制御棒案内管6に制御棒集合体を上部から出し入れ自在とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はスロート入口での駆動流体の速度低下を抑制して被駆動流体の吸い込み量を増加し、ジェットポンプのM比とジェットポンプの効率を向上させたジェットポンプを提供する。
【解決手段】駆動流体を噴出するノズルと、ノズルから噴出した駆動流体によって周囲の被駆動流体を吸い込むベルマウスと、駆動流体と吸い込まれた被駆動流体とが混合するスロートと、混合流体を昇圧して吐出させるディフューザを備えたジェットポンプにおいて、ノズルを取り付けるノズル台座20に複数本のノズル31a、31bを同心円状に配置し、前記各ノズルにはノズル直管部32、34と流路が絞られたノズル絞り部33、35とをそれぞれ備えると共に前記ノズル絞り部33、35は複数設置し、前記ノズルのノズル噴出口40に近いノズル絞り部35のノズル絞り角θ2が他のノズル絞り部のノズル絞り角θ1よりも大きくなるように形成して構成した。 (もっと読む)


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