説明

パナソニックESパワーツール株式会社により出願された特許

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【課題】回転軸と、コイルボビンに巻かれたコイルの、中心軸のずれを抑制するとともにヨークの磁気特性の変化を抑えて、トルク検出精度を向上させることができる磁歪式トルクセンサを提供すること。
【解決手段】加えられるトルクによって透磁率が変化する磁歪効果部10を有するとともに筒状の構造体2内部に軸回転自在に取り付けられる回転軸1と、回転軸1と同心に配置されるとともに磁歪効果部10から径方向に離れて配置される円筒状のコイルボビン3と、コイルボビン3の外周に巻かれて透磁率を検出するコイル4と、コイル4が巻かれたコイルボビン3の外周に取り付けられるヨーク5と、からなる磁歪式トルクセンサにおいて、コイルボビン3に、構造体2に接触して構造体2内部でのコイルボビン3の位置を保持する位置決め突起30を形成し、ヨーク5と構造体2を非接触に設けた。 (もっと読む)


【課題】電動工具の定格電圧とは異なる電圧の電池パックを使用した場合であっても、良好にその電動工具を駆動させることができるアダプタ及びこれを用いた電動工具システムを提供する。
【解決手段】本発明のアダプタ3は、電動工具1と電池パック2との間に着脱自在に装着され、当該電池パック2の電圧を昇圧または降圧して前記電動工具1の定格電圧に変換する昇降圧回路4を備えている (もっと読む)


【課題】減速比変更の際の係合の衝撃を抑制し、且つ、この減速比変更を迅速に且つスムーズに完了することのできる電動工具を提供する。
【解決手段】本発明の電動工具は、モータ1と、減速機構部2と、減速機構部2の減速比を切り替える減速比切替手段とを具備する。減速機構部2は、軸方向にスライド自在な切替部材7と、切替部材7と係合可能なギア部材5とを用いて形成される。減速比切替手段は、切替部材7をスライドさせる変速用アクチュエータ6と、モータ1の駆動状態を検知する駆動状態検知部と、切替部材7のスライド位置を検知するスライド位置検知部と、モータ1と変速用アクチュエータ6を制御する制御部とを有する。制御部は、駆動状態検知部の検知結果に応じて変速用アクチュエータ6を起動させるとともに、スライド位置検知部の検知結果に応じてモータ1の回転動力を一時的に低下または増大させる。 (もっと読む)


【課題】遊星減速部が衝撃力により振動されて生じる振動や騒音を、効果的に低減する。
【解決手段】衝撃回転工具は、モータ3と、リングギア20や遊星ギア21から成る遊星減速部4と、モータ3の回転動力を回転方向の衝撃力に変換する衝撃力発生部5と、これらを収容するハウジング10と、を具備している。そしてさらに、衝撃力の発生に伴ってリングギア20が衝撃的に回転するようにリングギア20をハウジング10に対して所定範囲内で回転自在に保持するリングギア保持構造と、リングギア20の衝撃的な回転を緩衝するためにリングギア20とハウジング10との間に直接または間接的に介在される緩衝部材14と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】減速比の切り替えを行うに当たり、可動部材をその噛み合わせる対象のギアに確実に噛み合わせ、減速比の切り替えを確実に行わせることが可能な電動工具を提供する。
【解決手段】本発明に係る電動工具は、減速機構部2を内部に収容する円筒状の減速機ケース4を備える。前記減速機構部2は、遊星ギア列21と、この遊星ギア列21の軸方向にスライド自在とされると共に当該遊星ギア列21に対し係合又は離脱する可動部材32とを有する電動工具である。減速機ケース4の内外を貫通するスライド溝42と、前記軸方向に対し傾斜した方向に沿って貫設された作動溝51を有する回転板5と、可動部材32から突設されると共にスライド溝42及び作動溝51に挿通された支持部材34と、支持部材34に対し、当該支持部材34の移動方向に向いた付勢力を付与する付勢手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】切替部材が他のギア部材とうまく噛み合わなくても、この事態を迅速に解消してスムーズに減速比変更ができる電動工具を提供する。
【解決手段】本発明の電動工具は、モータ1と、減速機構部2と、減速機構部2の減速比を切り替える減速比切替手段とを具備する。減速機構部2は、軸方向にスライド自在な切替部材7と、切替部材7と係合可能なギア部材5とを用いて形成される。減速比切替手段は、切替部材7をスライドさせる変速用アクチュエータ6と、モータ1の駆動状態を検知する駆動状態検知部と、切替部材7のスライド位置を検知するスライド位置検知部と、モータ1とアクチュエータ6を制御する制御部とを有する。制御部は、駆動状態検知部の検知結果に応じて変速用アクチュエータ6を起動させるとともに、前記スライド位置検知部の検知結果に応じて前記変速用アクチュエータ6の駆動制御を変更する。 (もっと読む)


【課題】動作を停止させることになる対象部材までの距離の設定変更を容易に行う。
【解決手段】対象物体までの距離を測定する距離センサー3と、該距離センサーからの距離情報と所定値との比較結果に基づいて作動中のモータ2を停止させる制御手段8と、上記所定値を記憶する記憶手段80と、この記憶手段が記憶する所定値を距離センサーの現在出力値で書き換える書き換え手段とを備え、上記制御手段は、動力である正逆転自在のモータの逆転時には距離情報と所定値との比較によるモータ停止動作をオフとする。 (もっと読む)


【課題】温度センサの配線を容易に取り回すことができるブラシ付モータにおける温度センサの取付構造を提供する。
【解決手段】ブラシ12を保持するブラシホルダ22が、保持板15上に設けられた金属製の固定台21a上に配置され、一方の固定台21aには、サーミスタ31を取り付けるためのセンサ取付部26が保持板15よりも外周側に位置するように設けられ、該センサ取付部26にサーミスタ31が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】作業者側の掛止具と容易に組付け可能な吊り下げ具を備えた電動工具を提供する。
【解決手段】電動工具本体11には、吊り下げ具としての取り付けフック20が備えられる。この取り付けフック20には、作業者側のカラビナ30との組付け方向である電動工具本体11の左右方向中心側に凸状をなす2つの窪み部24,25が形成される。 (もっと読む)


【課題】使用環境温度が変化しても、作動可能範囲を安定して確保することができるモータ装置を提供する。
【解決手段】2次電池からの電力供給を受けて作動する電動モータと、2次電池の電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段による2次電池の検出電圧と判定値との比較に基づいて異常判定を行う判定手段と、判定手段の判定結果に対応する制御を含む電動モータの作動制御を行う制御手段とを備えたモータ装置であって、制御回路にて実施される2次電池の異常判定は、検出した使用環境温度に応じた判定値V1,V2のいずれかに変更して実施される。 (もっと読む)


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