説明

オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】電流検出回路を2重化した場合でも適正な制御を行うことができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1〜Q6を有するインバータ回路2と、インバータ回路2に流れる電流を検出するためのシャント抵抗Rと、シャント抵抗Rに流れる電流を検出する監視用電流検出回路5および制御用電流検出回路6と、PWM信号を生成してスイッチング素子Q1〜Q6のON・OFFを制御する演算制御部4とを備える。演算制御部4は、インバータ回路2が回生状態にあるときに、監視用電流検出回路5の出力に基づいて監視用電流値を演算するとともに、制御用電流検出回路6の出力に基づいて制御用電流値を演算する。そして、制御用電流値と監視用電流値との差が閾値より大きい場合に、制御用電流値に対して、当該電流値がゼロとなるように補償を行なう。 (もっと読む)


【課題】DCDCコンバータの効率を改善する。
【解決手段】ステップS1において、高圧バッテリが充電中でないと判定された場合、ステップS4において、DCDCコンバータの出力電流Ioutに基づいて、DCDCコンバータのスイッチング回路のスイッチング周波数が設定される。一方、ステップS1において、高圧バッテリが充電中であると判定された場合、ステップS6において、予め設定されている充電時のスイッチング周波数に設定される。ステップS7において、スイッチング回路のスイッチング周波数が、ステップS4またはS6で設定された値に変更される。本発明は、例えば、電動車両用のDCDCコンバータに適用できる。 (もっと読む)


【課題】DCDCコンバータの出力電圧の垂下制御中に発生した故障を迅速に検出する。
【解決手段】DCDCコンバータの変圧部21の出力電圧を制御する出力電圧制御部53により変圧部21の垂下制御が行われている場合に、変圧部21の出力電流の所定の時間あたりの増加量が所定の閾値以上になったとき、故障検出部54は、DCDCコンバータまたはその周囲に故障が発生したと判定する。本発明は、例えば、電動車両用のDCDCコンバータに適用できる。 (もっと読む)


【課題】DCDCコンバータの起動時に、突入電流を許容範囲内に抑えつつ、目標電圧に到達するまでの時間を短縮する。
【解決手段】DCDCコンバータ211の電力変換部121は、高圧バッテリ111から入力される電圧を降圧して低圧バッテリ113および低圧負荷102に供給する。電流センサ221は、電力変換部121の出力電流Ioutを検出し、電圧センサ222は、電力変換部121の出力電圧Voutを検出する。制御部223は、電力変換部121の出力電圧Voutをソフトスタートさせるとともに、電力変換部121の出力が停止されているときに検出された出力電圧Voutと出力電流Ioutに基づいて、ソフトスタート中の出力電圧Voutを制御する。本発明は、例えば、電動車両用のDCDCコンバータに適用できる。 (もっと読む)


【課題】高圧バッテリから各負荷への電力の供給の開始時に、高圧バッテリの異常により各負荷が故障するのを防止する。
【解決手段】高圧バッテリ制御ECU114は、高圧バッテリ111からDCDCコンバータ112および高圧負荷102への電力の供給を開始する場合、リレーRY1a、RY1bを開き、リレーRY2a、2bを閉じた状態で、高圧バッテリ111の異常の有無を検出し、異常を検出しなかったとき、リレーRY1a、RY1bを閉じるとともに、リレーRY2a、2bを開き、異常を検出したとき、リレーRY1a、RY1bが開いている状態を継続させる。本発明は、例えば、電動車両の電源制御システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】電力変換手段の温度を正常に検出できなくなった場合でも、その電力変換手段の動作を継続させる。
【解決手段】ステップS1において、DCDCコンバータの変圧部の温度を検出する温度センサの診断処理が行われる。ステップS2において、温度センサが異常であると判定され、ステップS9において、低圧バッテリのSOCが閾値St以上であると判定された場合、ステップS12において、DCDCコンバータの出力が停止される。一方、ステップS3において、温度センサの状態が不定であると判定された場合、ステップS6において、温度センサの検出結果を用いずに変圧部の出力電圧の制御が行われる。本発明は、例えば、電動車両用のDCDCコンバータに適用できる。 (もっと読む)


【課題】検出対象の浮遊容量の影響を除いて、より正確に漏電を検出する。
【解決手段】漏電検出装置101は、交流信号を発振する発振回路111と、高電圧回路102と発信回路111との間に直列に接続される抵抗112およびカップリングコンデンサ113、抵抗112の両端の電圧を検出する電圧検出部114,115、および、演算部116を備える。演算部116は、抵抗112の両端の電圧の電圧比および位相差を検出し、抵抗112の両端の電圧の電圧比および位相差に基づいて、高電圧回路102とボディアース間の漏電の有無を検出する。本発明は、例えば、電動車両用の漏電検出装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、配線抵抗によるDCDCコンバータの出力電圧の電圧降下を適切に補償できるようにする。
【解決手段】DCDCコンバータ12は、イグニッションスイッチ16を介して低圧バッテリ13に接続され、イグニッションスイッチ16により始動する。変圧部21は、高圧バッテリ11から入力される電圧を変圧して低圧バッテリ13に供給する。制御回路24は、イグニッションスイッチ16が接続されたときにイグニッションスイッチ16を介して低圧バッテリ13から入力される電圧、並びに、変圧部21の出力電圧および出力電流に基づいて、変圧部21と低圧バッテリ13間の配線抵抗を算出し、算出した配線抵抗に基づいて変圧部21の出力電圧の指令値を補正し、変圧部21の出力電圧を制御する。本発明は、例えば、電動車両用のDCDCコンバータに適用できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で幼児に対する安全性を十分に確保することができる開閉体制御装置を提供する。
【解決手段】制御部2は、操作スイッチ5aが、所定時間内に所定回数以上操作されたときに、幼児が操作スイッチ5aをデタラメに操作している、いたずらを行っていると判断する。制御部2は、幼児がいたずらしていると判定した場合に、窓ガラス101の閉操作が行われると、当該閉操作を無効にし、駆動回路3による窓ガラス101の移動を禁止する駆動制限、または、駆動回路3による窓ガラス101の移動速度を通常よりも低速にする駆動制限を行う。これにより、幼児のいたずらに対する安全性が確保できるとともに、本体のコストアップが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】故障検出時にモータとインバータ回路との間を電気的に遮断することができ、かつ、回路構成を簡略化することが可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置100は、インバータ回路3と、このインバータ回路3にPWM信号を出力するドライバ回路8と、電源回路9から供給される電源電圧を昇圧する昇圧回路7と、インバータ回路3とモータ6との間に設けられるフェールセーフ回路4と、フェールセーフ回路4の半導体スイッチング素子をON・OFFさせる信号を出力するフェールセーフ駆動部5とを備える。昇圧回路7から出力される昇圧電圧を、ドライバ回路8へ供給するとともに、フェールセーフ駆動部5へも供給する。フェールセーフ駆動部5は、この昇圧電圧によりフェールセーフ回路4の半導体スイッチング素子を駆動する。 (もっと読む)


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