説明

株式会社海洋バイオテクノロジー研究所により出願された特許

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【課題】 果汁入り飲食品をはじめとする各種飲食品やその原材料についてのアリサイクロバチルス・アシドテレストリスによる汚染の有無を迅速かつ簡便に検査する場合などに適した当該細菌の同定方法を提供すること。
【解決手段】 アリサイクロバチルス・アシドテレストリスのDNAジャイレースのβサブユニットをコードするgyrB遺伝子に含まれる、特定の塩基配列を構成する連続した少なくとも20塩基を有する塩基配列、または、この塩基配列に相補的な塩基配列を、塩基配列の全部または一部として有するプライマーを少なくとも1つ含むプライマーセットを用い、細菌のDNAを鋳型としてLAMP法を行うことで、核酸増幅が認められた場合に同定対象となる細菌がアリサイクロバチルス・アシドテレストリスであると同定することを特徴とする。 (もっと読む)


サイクロクラスティカス属細菌の芳香族炭化水素に対する広範な分解能の原因となっている酵素を明らかにし、その酵素を芳香族炭化水素の生化学的変換、分解、浄化に利用する。サイクロクラスティカス属A5株から得られた芳香環ジオキシゲナーゼ遺伝子群、並びにこの遺伝子群を導入・発現した微生物を利用した水酸化された芳香族化合物の製造法及び芳香族化合物で汚染された環境の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い相同性を持つポリヌクレオチドにも適用可能で、しかも操作が簡便なハイブリッドポリヌクレオチドの作製法を提供する。
【解決手段】 ハイブリッドさせようとするポリヌクレオチドを含む2つの直鎖状分子を、相同組換え能を持つ微生物に導入することによって、ハイブリッドポリヌクレオチドを作製する方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャンバーアレイを利用して有用な機能を持つ微生物やタンパク質をスクリーニングする方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスクリーニング方法およびスクリーニング装置は、アレイ状に配置された複数のマイクロチャンバーを有する基板を用いて、スクリーニング対象となる試料から、目的とする酵素活性を有するタンパク質あるいは当該タンパク質を産生する微生物をスクリーニングするというものである。この方法および装置では、酵素活性を有するタンパク質と蛍光基質との酵素反応によって発生する蛍光を検出することによって、マイクロチャンバー内に存在する酵素活性を有するタンパク質あるいはそのタンパク質を産生する微生物を検出する。 (もっと読む)


【課題】 遺伝子の断片化を行うことなく、大腸菌内での相同組換えを利用してライブラリーサイズの大きなハイブリッドポリヌクレオチドライブラリーを効率よく作製する手段を提供する。
【解決手段】 ハイブリッドポリヌクレオチドの元となるポリヌクレオチドを、直鎖状のベクターに一方の末端だけを連結させ、これによって得られる直鎖状分子を大腸菌内での相同組換えによって環状化させることにより、ハイブリッドポリヌクレオチドを作製する方法。 (もっと読む)


本発明は、ピコリン酸類の製造方法に関する。具体的には、本発明は、下記式(I)、(II)又は(III)で表されるフェニル基を含む芳香族化合物と、芳香環ジオキシゲナーゼ、芳香環ジヒドロジオールデヒドロゲナーゼ、及び芳香環ジオールジオキシゲナーゼとを反応させて、ピコリン酸類(I’)、(II’)又は(III’)を得ることを含むピコリン酸類の製造方法に関する。


〔式中、H1は置換基を有していてもよい複素環式基であり、A1は単結合又は置換基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキレン基若しくはアルケニレン基であり、P2は置換基を有していてもよいフェニル基であり、C1は置換基を有してもよい環式炭化水素基(但し、フェニル基を除く)である。ただし、式IIはジフェニルアセチレンではない。〕 (もっと読む)


本発明は、新規な自己集合性ペプチドを提供することを課題とする。特に、本発明は、両親媒性に基づく自己集合をするペプチドとは異なる機構で自己集合するペプチドを提供すること、更に、生理的塩濃度を塩濃度閾値とする塩濃度依存的ペプチド性新規自己集合素材を提供することを課題とする。 フジツボ第3接着タンパク質のアミノ酸配列の各繰り返し配列を基にした、コンセンサス配列(配列番号1)、配列番号1のN末端側に電荷のクラスターEHSHDHHDDDを付加した配列(配列番号2)、5回目の繰り返し配列(配列番号3)、6回目の繰り返し配列(配列番号4)、並びに配列番号5〜12で表される自己集合性ペプチドを提供する。 (もっと読む)


ブレバンディモナスSD-212株から得られ、β-イオノン環-2-ヒドロキシラーゼ活性を有するペプチド、及びそれをコードする遺伝子を提供し、自然界に微量しか存在しないβ-イオノン環の2(2')位の炭素に水酸基が導入されたカロテノイドの大量製造を可能にする。
また、β-イオノン環を有するカロテノイドの3位(3’位)の炭素に水酸基を導入する酵素をコードする新規な遺伝子及びゲラニルゲラニルピロリン酸シンターゼをコードする新規な遺伝子も提供する。 (もっと読む)


【課題】 芳香族化合物に対する微生物の膜透過性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】 xylN遺伝子を微生物に導入し、発現させることにより芳香族化合物に対する微生物の膜透過性を向上させる方法。 (もっと読む)


【解決手段】 溶液に溶解した検定物質を培養容器の底に塗布し、乾燥後、海藻の胞子等を含む培養液を加え、次いで、これを培養し、検定物質の海藻に対する付着阻害活性等を測定する方法。
【効果】 海藻の付着阻害活性等を有する物質検索のための簡便な生物試験方法が提供される。 (もっと読む)


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