説明

三甲株式会社により出願された特許

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【課題】キャビティに設置されたラベルをより好適に吸着することのできる金型装置を提供する。
【解決手段】箱型容器1を成形する金型装置21のうち、長辺側側壁部の外面を成形する金型24には凹部が形成されるとともに、凹部に嵌入される入れ子41が設けられている。凹部の底面には吸引装置と連通する連通孔33が形成されるとともに、凹部に入れ子41を嵌入させることで、入れ子41の成形面と、凹部32の開口周縁部との間に連通孔33と連通するスリット26が形成される。そして、ラベル11をスリットに重ねるようにして設置するとともに、キャビティ25に対して溶融樹脂を充填し、固化させることで、ラベル11が長辺側側壁部の外面に露出した箱型容器1が形成される。また、入れ子41には、その成形面以外の部位において、成形面にかからないように溝部46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、設置の向きを確実かつ比較的迅速に把握可能な運搬補助具を提供する。
【解決手段】箱型容器1は、略矩形板状の底壁部2と、底壁部2の外周縁から上方に延出する四角筒状の周壁部3とを備えるとともに、積み重ねる向きを変えることでスタッキング及びネスティングの両方が可能に構成されている。また、箱型容器1には、周壁部3の外周面おいて露出し、箱型容器1の型成形に際してインサート成形されたラベル17が設けられている。ラベル17は、周壁部3を構成する一対の長辺側側壁部8及び一対の短辺側側壁部9のうち、両方の長辺側側壁部8及び一方の短辺側側壁部9aの外面にそれぞれ設けられ、ラベル17を確認することで、箱型容器1の向きを認識可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ラベルの位置ずれをより確実に防止するとともに、ラベルの損傷の抑制を図ることのできる運搬補助具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】箱型容器1を成形する金型装置21のうち、長辺側側壁部8の外面を成形する長側面成形部31には、キャビティ25を画定する成形面において収容凹部32が形成されるとともに、収容凹部32に嵌入される移動ブロック41が設けられている。移動ブロック41には、キャビティ25の空気を吸引可能とし、移動ブロック41の成形面にラベル11を吸着させるためのスリット35が形成されている。また、移動ブロック41は、当該移動ブロック41の成形面に吸着されたラベル11の全体が前記収容凹部32の内側に位置する退避位置と、移動ブロック41の成形面に吸着されたラベル11の全体が収容凹部32の外側に位置する成形位置との間を変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】折畳状態の折畳コンテナを大きくすることなく、カードホルダを安定して固定可能な折畳コンテナを提供する。
【解決手段】本発明の折畳コンテナでは、下側折曲側壁32の下側水平リブ32Bのうちホルダ係止突部35と対向部分の先端を部分的に先方に突出させてリブ先端突部36Tを形成したので、カードホルダの帯状板のうち下側水平リブ32Bとホルダ係止突部35とに挟まれる部分が、帯状板の幅方向で大きくなる。これにより、カードホルダの帯状板の幅方向における傾動が抑えられ、カードホルダを安定して固定することができる。また、上側折曲側壁31の上側水平リブには、先端部の一部を切除してリブ先端凹部が形成され、折曲側壁を折り畳んだときに、リブ先端凹部にリブ先端突部36Tが受容されるので、折畳状態の折畳コンテナが従来に比べて大きくなることもない。 (もっと読む)


【課題】従来より高強度な跳上側壁を備えた折畳コンテナを提供する。
【解決手段】本発明によれば、跳上側壁40の下端凹部40Rの奥側に第1垂下横リブ91と第2垂下横リブ92とを設けかつ、それら第1垂下横リブ91と第2垂下横リブ92の間を複数の垂下縦リブ93,96で連絡して跳上側壁40の第2水平リブ40Dの中間部を補強したことで、第1水平リブ40Eが下端凹部40Rによって分断されたことによる強度低下を抑えて、従来より高強度な跳上側壁40を備えた折畳コンテナ10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】折畳姿勢の回動側壁と上部枠との間の連結強度を従来より高くすることが可能な折畳コンテナの回動側壁係合機構を提供する。
【解決手段】本発明の折畳コンテナ10の回動側壁係合機構では、上側折曲側壁31の起立姿勢で、上側折曲側壁31における可動側係止突部37Bの先端面37Xが上部枠20における固定側係止突部25Bの上面25Dに係止し、上側折曲側壁31の折畳姿勢で、可動側係止突部37Bの内向面37Yが、固定側係止突部25Bの上面25Dに係止する。即ち、上側折曲側壁31が起立姿勢である場合だけではなく、折畳姿勢である場合も上部枠20の固定側係止突部25Bと上側折曲側壁31の可動側係止突部37Bとが係止するので、従来に比べて折畳姿勢の上側折曲側壁31と上部枠20との間の連結強度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて第1と第2の樹脂板部材の固着部分の強度を上げることが可能な搬送容器の壁構造を提供する。
【解決手段】本発明の搬送容器の壁構造では、枠部材32Hの壁孔75の内側面80Cに窓板部材32Gが固着された上に、枠部材32Hに一体成形された支持壁81が窓板部材32Gの内面に固着しているので、窓板部材32Gにかかる負荷を窓板部材32Gの外縁部の板厚全体で受けることができ、半分以下の板厚で負荷を受けていた従来の搬送容器の壁構造に比べて枠部材32Hと窓板部材32Gとの固着部分の強度が向上する。しかも、その支持壁81のうち窓板部材32Gとの固着面81Bと反対側の面は、支持壁81の先端に向かうに従って徐々に窓板部材32Gに接近するように傾斜した傾斜面81Aになっているので、支持壁81に異物が引っ掛かるような事態も防がれる。 (もっと読む)


【課題】容器の側壁を形成するために側壁片を連結する際、不測の外力に対しても係合状態が有効に維持され連結部分への不測の負荷のかからない容器壁連結構造を提供すること。
【解決手段】第1の側壁片4と第2の側壁片5とを解除可能に連結して容器の側壁を構成する容器壁連結構造であって、第1の側壁片4は、端辺から壁面方向に開孔される係合孔部11と、係合孔部11内に形成される係合保持部17とを備え、第2の側壁片5は、端辺から壁面の延長方向に突出し、係合保持部17への係合・解除の際、第1の方向に弾性変形する係合基部18と、係合基部18から第2の方向に突出して係合保持部17に係合する係合突起19とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部から収容物を透視可能でかつ従来より高強度な折畳コンテナを提供する。
【解決手段】本発明の折畳コンテナ10は、その底部を構成する底部ベース11と上部を構成する上部枠20との間に、1対ずつの折曲側壁30,30と跳上側壁40,40とが組み付けられ、さらに、上部枠20の上面に1対の回動蓋50,50が組み付けられた構造になっている。また、それら折曲側壁30、跳上側壁40及び回動蓋50が、枠部材31H,32H,40H,50Hと窓板部材31G,32G,40G,50Gとを異なる樹脂で一体成形してなる。そして、窓板部材31G,32G,40G,50Gは、透明な樹脂で成形され、枠部材31H,32H,40H,50Hは、窓板部材32G,32G,40G,50Gより高強度な樹脂で成形されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図りつつ、取付作業性の向上を図ることのできる支持具を提供する。
【解決手段】パレットに設けられた四角筒状の台座枠に対して取付けられ、該取付状態においてワークをパレットから離間させた状態で支持可能な支持具3は、ワークの下面を支持可能な載置部23と、台座枠の上辺部に支持される鍔部25とを具備する本体部21と、本体部21から下方に突出する取付部31とを備えている。取付部31は、鍔部25が台座枠に支持された状態において、台座枠に挿入されるガイド脚部32及び係止片33を備えている。係止片33は、一対で設けられ、弾性変形可能に構成されるとともに、その先端部には、台座枠の下辺部に係止される係止爪34が形成されている。ガイド脚部32は、本体部21の下面の4隅に対応して設けられ、水平方向において台座枠と当接可能に構成されている。 (もっと読む)


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