説明

石油資源開発株式会社により出願された特許

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【課題】純度の高い水素を燃料電池に供給でき、エネルギー効率の高い燃料電池システム。
【解決手段】燃料電池300と、酸素分離膜を用いた酸素生成装置70と、水素透過膜112により仕切られ炭化水素リフォーミング触媒が充填された触媒反応室130と透過水素受容室120とが設けられた水素生成装置100と、酸素生成装置70で生成した酸素を触媒反応室130に供給する手段と、軽質炭化水素を触媒反応室130に供給する手段と、水蒸気を触媒反応室130に供給する手段と、水素生成装置100で生成した水素を前記燃料電池300に供給する水素供給手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】純度の高い水素を燃料電池に供給でき、かつ、エネルギー効率の高い燃料電池システム。
【解決手段】燃料電池300と、触媒燃焼装置80と、触媒燃焼装置80で生じた燃焼ガスを用いる複合予熱器20と、水素透過膜112により仕切られ炭化水素リフォーミング触媒が充填された触媒反応室130と透過水素受容室120とが設けられた水素生成装置100と、透過水素受容室120に水蒸気を供給する手段と、水素生成装置100で生成した水素を燃料電池300に供給する手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られたFT合成炭化水素を分留する精留塔の暖機運転を行う際に、外部から入手した軽油相当の炭化水素を用いることなく暖機運転でき、硫黄(S)の混入のおそれがなく高品質な液体燃料を得ることができる精留塔のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成されたFT合成炭化水素を分留する精留塔のスタートアップ方法であって、前記フィッシャー・トロプシュ合成反応を行うFT反応器内に気体として存在する軽質FT合成炭化水素を外部に取り出す工程S3と、取り出した前記軽質FT合成炭化水素を冷却して液化する工程S4、S5と、前記軽質FT合成炭化水素を前記精留塔に供給する工程S8と、前記軽質FT合成炭化水素を加熱するとともに前記精留塔に循環させる工程S9、S11と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】GTL技術の水素化精製処理における運転モードの決定に利用可能な運転解析装置を提供すること。
【解決手段】水素化精製処理における運転モードの決定に利用される運転解析装置であって、FT合成油を精留する第1精留処理における蒸留モデルを用いて、第1精留処理における運転をシミュレーションする第1の精留モデル演算手段20と、第1精留処理によって精留されたFT合成油を反応させる反応処理における反応モデルを用いて、反応処理における運転をシミュレーションする反応モデル演算手段22と、反応処理によって得られた反応生成物を精留する第2精留処理における蒸留モデルを用いて、第2精留処理における運転をシミュレーションする第2の精留モデル演算手段24とを備える構成とする。これにより、水素化精製処理における運転解析を行い、解析結果に基づいて運転モードを決定する。 (もっと読む)


【課題】各中間タンク内に貯留された液体燃料の全種類を燃料混合流路で混合させること。
【解決手段】炭化水素原料から転換された複数種類の液体燃料を混合するシステムであって、互いに異なる種類の液体燃料がそれぞれ流入されて貯留される複数の中間タンク80と、各中間タンクに連通されたそれぞれの枝流路88が集合した下流側に設けられる燃料混合流路82と、各中間タンク内の液体燃料の液面位置を検出する液面位置検出手段84と、各中間タンク内の液体燃料を燃料混合流路に、流出量を調整してそれぞれ移送させる複数の移送手段86と、全ての中間タンク内の液体燃料が燃料混合流路で混合されるように、液面位置検出手段が検出した各中間タンクの液面位置に基づいて各移送手段による液体燃料の流出量を制御する制御部98と、を備える液体燃料混合システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られた炭化水素化合物のナフサ留分を水素化処理する際に、初期運転時における水素添加による発熱量を抑えることができ、早期に安定操業へと移行可能なナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成された炭化水素化合物のうち第1の精留塔によって分留されたナフサ留分を水素化処理するナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法であって、ナフサ留分水素化処理反応器で水素化処理された水素化ナフサが移送される気液分離器に、ナフサ留分に相当する不活性炭化水素化合物を予め充填しておく工程と、気液分離器に充填された前記不活性炭化水素化合物を、第1の精留塔から移送されるナフサ留分に混入させる工程と、前記ナフサ留分と前記不活性炭化水素化合物との混合物を前記ナフサ留分水素化処理反応器に供給する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒活性を長期にわたって高位に維持する炭化水素リフォーミング用触媒およびその製造方法ならびにこれを用いた合成ガスの製法を目的とする。
【解決手段】Co、Niからなる群より選ばれ、少なくともCoを含む1種以上の触媒活性成分と、周期律表第3B族元素、第6A族元素からなる群より選ばれる1種類以上の耐酸化性向上成分と、Ca、Mgからなる群より選ばれる1種以上の添加金属成分とを含む含浸用混合溶液を調製する調製工程と、マグネシア、および、マグネシアとカルシアとの複合体から選ばれる多孔質成型体からなる担体に、前記含浸用混合溶液を含浸する含浸工程と、含浸用混合溶液が含浸した前記担体を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程で乾燥した前記担体を酸化性雰囲気中で焼成する焼成工程と、を有する製造方法により炭化水素リフォーミング用触媒を得ることよりなる。 (もっと読む)


【課題】 アップグレーディング反応工程における運転コストの低減化ないしは、装置のコンパクト化等を図ることのできる新規な合成ガスの製造方法を提案する。加えて、水素分離工程からのパージガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素分離工程において製造された高純度水素を、全て、アップグレーディング反応工程に供給し、アップグレーディング反応用の水素として使用されるように構成する。上記の構成に加えて、水素分離工程の前工程として、さらに合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、水素分離工程において分離された残存ガス(パージガス)を、合成ガス製造用原料として、合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】合成ガスリフォーマ出口温度の精密な制御が行える、GTLプラントの合成ガスリフォーマの運転方法を目的とする。
【解決手段】本発明のGTLプラント8の合成ガスリフォーマ20の運転方法は、合成ガスリフォーマ20の運転条件と、天然ガス111の組成と、合成ガスリフォーマ20の入口温度と、合成ガスリフォーマ20の出口圧力とから、合成ガスリフォーマ20に必要な熱量を随時算出し、該熱量に必要な燃料ガス122量に応じて燃料ガス圧の調節を行うことよりなる。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油(FT合成油)からのワックス留分を水素化分解するのに、短時間で、簡便に分解率を算出する方法と、さらに、該算出した分解率で前記水素化分解の進行度を制御する方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油を中間留分とワックス留分に分留し、次いで、該ワックス留分を水素化分解して、得られた水素化分解油のガス分中の所定炭化水素組成を測定し、所定炭化水素組成から前記水素化分解反応の分解率を算出し、算出した分解率が目標の分解率となるように水素化分解反応器の運転条件を制御する。 (もっと読む)


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