説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】スリーブに係合する2つの爪部における剛性がバランスして偏摩耗などの弊害が発生せず、小形軽量でコスト低廉な変速機のシフト操作部材を提供する。
【解決手段】取付部21及び、取付部21から両側に湾曲して延在する2つの腕部及び、各腕部の先端に形成されて略環状のスリーブの外周溝に係合する爪部24、25を有するシフトフォーク2と、シフトフォーク2の取付部21に結合してスリーブの軸線AX方向に移動可能なフォークシャフト3とを備え、スリーブを軸線AX方向にシフト操作する変速機のシフト操作部材1であって、シフトフォーク2の2つの腕部は、長さが異なる長腕部22及び短腕部23であり、フォークシャフト3の軸線AXと直交する断面の剛性に異方性があり、最も剛性の強い方向に延びる中心線CLと長腕部23の先端の爪部25との距離Rxが、中心線CLと短腕部24の先端の爪部25との距離Lxよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで軽量な選択摺動式リバースシフト装置及びその装置の組み付け方法を提供する。
【解決手段】 本発明の選択摺動式リバースシフト装置10は、リバースシフト操作に応じて、リバースシフトアーム4を揺動させてアイドラギヤ3を軸方向へ摺動させ、入力軸上に支承されるリバースドライブギヤ及び出力軸上に支承されるリバースドリブンギヤに噛合させる選択摺動式リバースシフト装置10において、ケース6は、保持部材5を介してリバースシフトアーム4を揺動可能に保持し、リバースシフトアーム4の揺動方向に平行に形成される組み付け部61を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スリーブ溝に摺動する爪部が耐摩耗性の高い変速機のシフトフォークを提供することである。
【解決手段】 本発明の変速機のシフトフォークは、フォークシャフト6の軸線方向一体移動可能にフォークシャフト6に固定するボス部11と、ボス部11から2つに分かれて延長形成される腕部12と、腕部12の端部にスリーブ3のスリーブ溝32に係合する爪部13とを有し、爪部13は、ボス部11から遠い位置で折り返しており、折り返し部分131を支点に軸線方向Xに弾性変形可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HV−MT車用の動力伝達制御装置であって、選択される変速段にかかわらず変速時におけるクラッチ操作部材の操作を義務付ける機構を有するものを提供すること。
【解決手段】この装置の手動変速機は、クラッチC/Tを介して内燃機関E/Gから動力が入力される入力軸Aiと、電動機M/Gから動力が入力される出力軸Aoとを備える。この変速機は、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されない(ニュートラルとは異なる)EV走行用の変速段(EV)と、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されるHV走行用の複数の変速段(2速〜5速)とを有する。この変速機では、クラッチペダルCPが踏み込まれていない状態ではニュートラル位置からEVシフト完了位置へのシフトレバーSLの移動が不能とされ、クラッチペダルCPが踏み込まれた状態においてのみニュートラル位置からEVシフト完了位置へのシフトレバーSLの移動が可能とされる。 (もっと読む)


【課題】自動車等の動力伝達装置において、潤滑油の温度が低い場合に潤滑油を撹拌するのに消費されるエネルギ損失を少なくして燃料消費率を減少させる。
【解決手段】動力伝達装置のケーシング10内には、大径の第2歯車28の外周の上縁を過ぎた付近から接線方向に飛散される潤滑油の飛沫と対向する位置に箱状のオイル保持ポケット30を取り付け、その上部31の飛沫を受ける位置にそれを受け入れる開口34を形成し、オイル保持ポケットの底面には受け入れた潤滑油をケーシング内に戻す戻し穴35を形成する。戻し穴の開口面積は、開口からオイル保持ポケット内に入った潤滑油は、潤滑油の温度が低く粘度が大きい状態では相当量がオイル保持ポケット内に滞留されるが、潤滑油の温度が上昇して粘度が低下した状態ではオイル保持ポケット30内に実質的に滞留されなくなるように、設定する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし製造コストを低減すると共に、体格を小型化し車両への搭載性を向上することが可能な変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】ケース2と、ケース2に回転可能に支持された回転軸22と、回転軸22に回転可能に支持された変速ギヤ55と、シフト操作に応じた軸方向位置に移動されるフォークシャフト74と、フォークシャフト74の軸方向位置に応じて変速ギヤ55が回転軸22に連結された連結状態と変速ギヤ55が回転軸22との連結を解除された連結解除状態とを切換える連結部材72と、回転軸22に固定されたパーキングギヤ81と、パーキングギヤ81の回転を規制する係止位置とパーキングギヤ81の回転を許容する係止解除位置との間で移動する係止部材85と、フォークシャフト74の軸方向位置に応じて係止部材85を係止位置または係止解除位置に移動させるカム部材82と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 容易に取り付けることができ、面圧を抑制する爪部保護部材を有するシフトフォークを提供する。
【解決手段】 本発明の変速機のシフトフォーク1は、シフトフォーク1の爪部14及びスリーブ3のスリーブ溝32の間に位置し、爪部14の内面141及び側面142を覆う着脱可能な爪部保護部材15を有し、爪部14及び爪部保護部材15は、爪部14の側面142及び側面142に対向する爪部保護部材15の側面152のどちらか一方に山状に突出した突部17が形成され、どちらか他方に突部17が係合可能に窪んだ係合凹部16が形成され、爪部保護部15材は、突部17が係合凹部16に係合して、爪部14との間に隙間を介して爪部14に着装されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 動力源として電力ではなくエアを用いるエア駆動ポンプ及びエア駆動ポンプを使用した濾過装置を提供することである。
【解決手段】 本発明のエア駆動ポンプ装置を使用した濾過装置10は、被処理液が貯液されるタンク100から被処理液を濾過槽3に供給するエア駆動ポンプ装置P1と、濾過槽3に配置され、被処理液中の加工屑やスラッジを濾過するためのフィルタ4と、エア源から供給されるエアによって駆動し、フィルタ4によって濾過された濾過液を濾過槽3からタンク100に戻す第2エア駆動ポンプP2と、エア源から供給されえるエアによって駆動し、濾過槽3で濾過された加工屑やスラッジを濾過槽3の外部に排出する排出手段5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回転軸のシール装置において、デフレクタ内に侵入した泥水の排出を促進し、泥水によるオイルシールの損傷を少なくして油漏れを減少させる。
【解決手段】 車両用動力伝達装置のハウジング10の回転軸導出部10aに回転自在に支持された回転軸11の先端部には回転部材15が一体的に設けられ、回転軸導出部と回転部材の間にはオイルシール17が設けられている。環状板部20aの外周縁に軸線方向に延びる外周フランジ部20cを形成したデフレクタ20は、回転部材に一体的に設けられて回転軸導出部の先端部とその外周部を隙間をおいて覆い、デフレクタの外周フランジ部には円周方向に距離をおいて、環状板部側からハウジング側に向かって延びる半径方向外向きに突出する複数の溝状の排出ポート20c1が形成されている。排出ポートは環状板部から離れるにつれて、深さが次第に大となるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】シフトパターンとしてHパターンが採用されるMT車用の手動変速機であって、フォークシャフトの軸方向における全移動範囲をより狭くできるものを提供すること。
【解決手段】S&Sシャフトの回動位置が基準位置にあるとき、インナレバーILの係合部は「垂線Zに対して所定角度θzだけ傾いた直線」の上に位置する。対応するセレクト位置から「1速(或いは3速、5速)のシフト完了位置」へのシフト操作によって、S&Sシャフトの回動位置が基準位置から反時計回りに角度θAだけ回転し、フォークシャフトFS1(或いはFS2、FS3)が、中立位置から距離B2だけ左側に移動する。対応するセレクト位置から「2速(或いは4速)のシフト完了位置」へのシフト操作によって、S&Sシャフトの回動位置が基準位置から時計回りに角度θAだけ回転し、FS1(或いはFS2)が、中立位置から距離B1だけ右側に移動する(B1<B2)。 (もっと読む)


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